- 318 名前:この子の名無しのお祝いに [2005/09/24(土) 15:05:51 ID:ZxNXRTPn]
- headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050924-00000307-yom-ent
小山明子さんが「介護うつ」体験、自著で明らかに 女優の小山明子さん(70)が、夫の映画監督、大島渚さん(73)の10年目に入った 介護体験を26日発売の著書「パパはマイナス50点」(集英社)にまとめた。 介護の心労からうつ病を患い、入退院を繰り返して自殺も試みるなど、「介護うつ」に悩んだ体験を本の中で明らかにしている。 小山さんがうつ病を発症したのは、大島さんが脳出血で倒れて間もない1996年3月ごろ。 介護の心労などが重なり、「生きていても仕方がない」と思い詰めるようになった。 飛び降り自殺をする場所を探すために列車を乗り継いだり、自宅の庭の木で首をつる方法を考えたりした。 入院先では、自殺を防ぐため鍵のかかる病室に入れられた。病室から子どもにあてた手紙に 「妻、母、女優、どれもママは失格でした」「もう手遅れです。何もかも終わりです」と書いたこともあった。 小山さんは約3年間、闘病したが、周囲に支えられ、「過去にとらわれず、笑って生きよう」と考えられるようになって、快方に向かったという。 「触れたくないことだったが、『介護うつ』で苦しむ同世代の方々への励ましになればと考えた」と話している。
|
|