- 1 名前:Nanashi_et_al. mailto:sage [2009/09/20(日) 19:10:47 ]
- ■「我々(われわれ)日本人を、もつと立派なものにしたい、大和民族が世界に雄飛するには、
先づ身体を良くしなければならない」(鈴木梅太郎) だから、鈴木梅太郎は栄養学を志し、明治43(1910)年冬、当時の難病・脚気(かっけ)に 抜群の効果がある有機化合物を米糠(こめぬか)から見つけ出し、稲の学名、オリザ・サティバ にちなんで「オリザニン」と名付けた。が、反応は予想外だった。鈴木は回想録に記す。 《当時医界の大立者だつた某博士が伝へ聞かれて「鈴木が脚気に糠が効くと云つたさうだが、 馬鹿(ばか)げた話だ、鰯(いわし)の頭も信心からだ、糠で脚気が癒(なお)るなら、小便を飲ん でも癒る…」》 1年後、ポーランドの生化学者、フンクが同じ成分を取り出し、「ビタミン(生命に必要なアミン 化合物)」と名付けた。日本国内の冷淡さと国際的な科学誌への発表が遅れることがなかったら、 今ごろ、ビタミンの代わりにオリザニンが世界共通語となっていたことだろう。 逆境に屈することなく、「科学や技術は政府当局や一部専門家の私有物でも独占物でもない」 という信念を貫いた鈴木は昭和18(1943)年のきょう、死去した。享年69。教え子は千人を数え たというが、次のことばが彼という教育者を語っている。 「放っておいても一人前にやってゆく連中には心配しないが、不始末をした教え子、いわば不幸な 子供ほど哀れで可愛(かわい)く、心配になるのだ」 【次代への名言】9月20日・鈴木梅太郎 2009.9.20 sankei.jp.msn.com/science/science/090920/scn0909200219000-n1.htm
- 62 名前:61 [2010/05/13(木) 21:02:16 ]
- 口蹄疫などのウイルス病は寝れば治る byカワオカストーカー
science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1273331184/ [いんぽりんご] 生物コピペ学 [カワオカストーカー] science6.2ch.net/test/read.cgi/life/1250049499/ [空論] 農業コピペ学 [ニッポニア・ニッポン] science6.2ch.net/test/read.cgi/nougaku/1246507001/
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