- 784 名前:重要無名文化財 mailto:sage [2021/10/10(日) 14:58:58.75 ID:AnB8Sz+J.net]
- 410 名前:西野亮廣Voicy 2021年10月10日(3/3)
■質問(3) 歌舞伎にどうメスを入れるのですか? 回答: ・「イイ質問ですね!」 ・メスを入れるっていうと、手を加えて総取っ替えみたいな感じに聞こえるが、 そんなことはなく、メスを入れるっていうことはしない。 ・オンラインサロンでは3〜4日前に「歌舞伎にはこう向き合うべき」という議論をしている。 ・ひとつ言える事があるとするのであれば、まずは「型を守る」ということ。 ・ちゃんと理解して寄り添って勉強して、型を絶対に抑える。 ・型があるから「型破り」があって、型がなければ「型なし」。 正しく型破りをするために、きちんと型を押さえておく。 ・もうひとつは、お金の問題をちゃんとするっていう事。ここにちゃんと向き合わないと文化って終わっちゃう。 ・歌舞伎はすぐには終わらないと思うが、終わってしまった伝統芸能っていっぱいある。 ・最後は行政の補助金頼みになって、やがて補助金もカットされて終わり。 ・なので、基本的には「歌舞伎を守る」ということ。そのためにまずは型を守る。 ・そしてお金と向き合う。今の時代にこの料金で合ってるのかということをちゃんと見直す。 ・これに関しては僕一人で決めていることではないが。 ・コメント『プペル歌舞伎が高すぎるとネットに書かれていた』。 ・あはは……(笑)。それはシンプルに、言ってる人の頭が悪い。 ・プペル歌舞伎には3,500円の席もある。要はこの安い席を作るためにどうするかを考える。 ・グリーン車のない電車やファーストクラスのない飛行機を作ってしまったら、 エコノミー席がむっちゃ高くなる。 ・SS席がなかったら、3,500円の席が5,000円とか7,000円とかになってしまう。 (終わり)
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