- 361 名前:名無し野電車区 [2009/04/23(木) 13:04:58 ID:cNWqNOsP0]
- もともと南海線って普通と急行の連絡が良くないんですよ。
一部例外はありますが沿線の市における代表駅がほぼ全て急行停車駅として設定されてるわけですから、 自ずと急行停車駅に乗客が集中するわけです。近くの普通のみ停車の駅より、 少し足を伸ばして急行停車駅まで出向くというケースもよくあります。 停車駅がある程度整理されてる高野線と比べても余り緩急結合が重要ではないんですね。 要は余り重要ではないから高速道路が値下げされようとダイヤ編成上、最優先ポイントではないと。 特急の増発は、和歌山市〜難波方面へ、本数こそ減りましたが速達性を持たせる意味も見出せます。 本数が減った一面だけをみて「阪和線に白旗を上げた」という偏狭な見方もありますが。 以前のように和歌山市から乗ったときに沿線の代表駅に律儀にちまちま停まり、 さらに泉大津や堺の比較的距離の短い乗客も和歌山から乗る長距離の人も全て詰め込まれるような輸送体系よりは格段に改善されてると言えるでしょう。 昼間1時間に3本和歌山系統の急行があっても、どのみち特急待避が生じていましたしね。 空急、区急は普通の後追いが減り快適に走行するようになりましたし、 関空〜和歌山方面も接続ダイヤが組まれてるわけです(確かこれは改正の時の目玉だったような)。
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