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富士フイルムビジネスイノベーション裏事情 4台目



423 名前:名無しさんの初恋 [2021/07/16(金) 19:22:15.27 ID:lt5ogAOM.net]
精鋭10人ですり合わせを極める
プリンター・複合機は、トナーを半導体の一種である感光体に付着させる「現像」や、感光体に乗ったトナーを紙へ移す「転写」、紙が途中で詰まらないように送る「紙送り」など、機械や光学、化学など幅広い様々な技術の組み合わせで成り立っている。

新製品も、そうした基本技術や動作原理という点では従来製品と大きな違いはない。ではなぜ4割も小型化できたのか。鍵は、18年に始まった「ゲームチェンジモデル」の開発にあった。現会長の玉井光一氏(当時は社長)が仕掛け人となって始まったプロジェクトだ。

同氏はゲームチェンジモデルとして、従来製品とは一線を画す「世界初」の特徴を持つ複合機の実現を目指した。そこで、現像、転写、紙送りなど各分野から精鋭技術者を10人ほど集めて開発を始めた。

その際に掲げた開発目標が「小型化」だった。政府機関や金融機関、小売店など、業務で使用するプリンターや複合機に対して、利用者から高さを抑えた製品を求める声が上がっていたためである。

目指したのは、カウンターの上に載せて使ったり、本棚やラックの中に設置したりできる、高さ250ミリメートル程度の製品。そこで開発の初期段階から、技術分野を越えたすり合わせ式の開発に取り組むことにした。従来の縦割り型の開発では、とても目標とする小型化は果たせそうになかったからだ。

近年は効率化のために、開発の分業・モジュール化を進める企業が多い。富士フイルムBIも従来は100人ほどの技術者が分野ごとに開発を進め、成果を集約する形で新製品を造っていた。ゲームチェンジモデルの開発では、そんな縦割りの開発体制を刷新し、すり合わせを極めることで、大幅な小型化を実現したのだ。






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