- 17 名前:神も仏も名無しさん [2016/09/12(月) 02:21:07.34 ID:0T6e4ijm.net]
- 寄付とられ、目治らず!――(「赤旗」1974.10.7 8版14面)
世界真光文明教団“悪霊だ”とすまし顔・・「霊光によって悪霊を取り除く」をうたい文句にしている 東京都内の心霊教団の道場に一年間通った女性が狂乱状態になり、この八月下旬精神病院に入院したこと が六日、被害者の家族からの訴えで明らかになりました。 先月末には広島市内の女子高生が文化祭で同じ教団の“真光の業”にかけられて術がとけなくなり三日間 も半狂乱になるという事件が起きており、心霊宗教のあり方が大きな問題になっています。 問題の道場は東京・杉並区永福三丁目の宗教法人「世界真光文明教団」東京の大修験道場(平塚林司道場長)。 道場の話を信じたA子さんは、通いだして一週間ほどで「片目がみえてきたようだ」と大喜び。 同じ年の六月には三日間の研修会にも参加し、以後、毎日のように道場に通うようになりました。ところが ことしの六月にはいってから、突然「霊が動き出してきた」と、七転八倒して狂乱状態におちいるようにな りました。 四、五日おきに起こる発作に、導士がなん度かA子さんの自宅にやってきて 「鎮まれ!鎮まれ!」と叫んでも、 様態は悪くなる一方。 その後、狂乱症状は慢性化し、あちこちの病院をまわった末、八月二十九日、自閉症 との診断で、A子さんは都内の「精神病院に入院、いまだに面会謝絶です」。・・・・ 母親は道場で、手かざしで効果がないと、「もっと寄付を出せ」との言葉。 これには呆れてしまった。娘をもとのようにして返してほしい」と訴えています。 (*)「世界真光文明教団」とあるが、これは崇教真光が分かれる前の記事。
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