- 594 名前:仕様書無しさん [2008/05/04(日) 10:57:30 ]
- JAVAをけなす人間は反動主義者です。JAVAが誕生する以前、さまざまな言語があり、
これらには一長一短がありました。そのため人々は必要に応じて複数の言語を選択しなければなりませんでした。 しかし現在、JAVAはこれら既存の言語すべてを満足するいわば究極の言語になっています。 こう述べるとすぐに「JAVAでスタートアップルーチンが組めるとは知らなかった!」と皮肉を言う人が現れます。 このスタートアップルーチンは反動主義者たちの呪文になっており、スタートアップルーチンが何か知らない者まで 呪文を唱えてきます。 しかしこれは反動主義者たちがJAVAをよく知らないための誤解だとここではっきりさせたいと思います。 確かにJAVAはスタートアップルーチンを書けません。C言語で作成するソフトにしてもスタートアップルーチンは アセンブリ言語で書きます。 多くの人が知っている通り、JAVAはJAVA-VM上で動作します。VMが起動、初期化すること自体が 他の言語で作成したソフトで言うところのスタートアップルーチンに相当するわけで、このためJAVAは スタートアップルーチンをそもそも必要としないから、書く必要もなく、従って書けないのです。 この論理を一種の詐欺と捉える人もいると思いますが、これを自動車でたとえると 詐欺ではないことが明らかになります。 一般的に自動車は自発的に空を飛ぶことができません。これは自動車の生産コストを安く上げるために 飛行能力を封じた結果なのでしょうか? いいえ、違います。自動車は道路を走るための道具であってそもそも空を飛ぶ必要がないのです。 JAVAも自動車と同じなのです。JAVAは必要がないからアセンブリ言語のように直接ハードウェアを制御する 機能がないだけなのです。 これまでの私の書き込みを見ていただければあなたが反動主義者の魔術に囚われていたことに気づくでしょう。 今からでも遅くはありません。JAVAを覚えてプログラムの新世界をともに歩みましょう。
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