- 208 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/11/09(金) 12:48:42 ID:Tr70kgZG]
- >>203
今はプリンタ内蔵PostScriptフォント(Type-1 CID)を利用する機会が 減っている(OpenTypeに移行)ので、フォントがらみの利点はあまりなくなった。 利点はタイプセッタ用RIPがPSだからで、それと同じRIPを使えると 印刷シミュレーションがしやすいこと。 1: 曲線の表現。ネィティブでベジエをサポートする(curvetoオペレータ)。 他のPDLはスプラインのことが多く、PSの代用にはならない 2: ハーフトーン表現。一般的なレーザーはディザになる。網パターンの 正確な再現は純正PSプリンタならでは(ネィティブ1200dpi以上必要だが)。 3: PS-Level3からのキャリブレーションオプション 4: >>207でも触れているが、Adobe系ソフトとの高い親和性 あとPostScriptは自作プログラマーに優しい。WMF/EMFは設計者の頭がおかしい としか思えない糞仕様だが、PSはエレガントに記述できる。LIPSやESC/Pageは エスケープシーケンスの集合体なので言語とは呼べないし、デバッグが難しい。 またLIPS仕様書は入手が面倒で価格が高すぎる(と思う)。 …と、90年代初頭にPostScript用、LIPS用のUNIXプリンタフィルタをフリーで 配布していた俺様が来ましたよ。当時はMICROLINE801PS、LBP-B406Sで開発してた。
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