- 8 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2007/01/27(土) 11:06:38 ID:DydqS2tU]
- 1200dpiは小さい文字や細い線を潰れずに印刷するときに効果を発揮する。
大抵の機種は1200dpiで印刷すると色が濃くなるなどカラーバランスが崩れるものが多い。 階調表現が悪い為、写真などはザラザラ感が目立つものが多い。 CADなどの図面印刷にむいていると思えばいい。 実用レベルではあまり使わない事が多い。 9600dpi多値は写真印刷などを印刷した場合にグラデーションなどの色の変化を きれいに描写する為の技術。ゼロックスが開発したもの。 一般的にこの技術の恩恵を受けることの方が多い。 一般的な画質向上はこっちの方が効果がある。 最近のリコーやキヤノンやコニミノなどは9600dpi多値にたっている。 簡単に整理すると 1200dip ・画質向上は期待できない。 ・CADなどの図面印刷に向いている ・写真は階調不足の為、ザラザラ画質 ・カラーバランスを崩して通常は使いにくい事がある。 ・写真やイラストを多用する使い方にはあまり向かない。 ゼロックスの1200dpi機はこれらが当てはまらない。1200dpiでも使える。 9600多値 ・通常使用は600dpiできれいである。 ・ザラザラ感をなくす技術なので写真の画質が向上する。 (インクジェットとの比較はするな) ・安いコストで一般的な画質向上できるのはこっち。 結論 1200dpiより9600dpi多値の方が優先順位は上かな。 とりあえず9600dpi多値モデルで予算に余裕があるなら 1200dpiと9600dpi多値処理の両方を備えてるハイエンド機を買う。
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