- 96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2006/03/27(月) 23:08:28 ID:mfJe/u0U]
- ●スキャン技術・解体編
解体した方がスキャンしやすい。 ペーパータオルを背にあててアイロンで糊を溶かし、むしる。/レンジで1分暖めて、むしる。(火傷に注意)/カッター等でけずる。 ●スキャン技術・スキャン編 「dpi(=dot per inch)」 ※自分のスキャナの取りこみ速度/忍耐と相談して決定 この値が高いほうが高精細。300dpiか600dpiが一般的。360dpi以上は意味がないとの意見も。 「カラー/グレースケール」 ※自分のスキャナの取りこみ速度/忍耐と相談して決定 通常、カラーでスキャンして後でグレースケール化した方が良い。 「BMP/PNG/JPEG」 ※自分のスキャナの取りこみ速度/忍耐と相談して決定 カラーでスキャンする場合は「高画質の」JPEGでも良いと言われている。(グレスケ加工したら差がほとんど出ないため) 「裏写り防止TIPS」 フラットベッドスキャナ専用だが、裏に黒い紙(半透明の黒いアクリル板でも可)を敷く事で裏写りを防止できる。 「ScanSnap用TIPS」 1枚づつ手差しで差し込む。1枚スキャンしてる最中に次のをセットしておくだけ。 これならダブルフィードや斜め読み込みはまず起こらない上に読み込み位置が一定してトリミングが簡単にできる。 EOXからEOX3までハードは一緒なので3代目のドライバをいれれば最新型と同等の機能になる ●スキャン技術・加工編1 - 必須 「トリミング」 トリミングする事で読みやすさが格段に変わる。 範囲選択→切り抜き。バッチに登録するならメニュー項目の追加で「選択範囲を変形」を入れておくとずれた奴にも対応出来る。 画像サイズ変更 で、左上/左下/右上/右下などに寄せてトリミングも可。 「グレースケール化」 チャンネルミキサーを使用。モノクロにチェックを入れレッド100%、グリーン0%、ブルー0%で実行。 その後、イメージ→グレースケール で8bitグレースケール化。 なお、藤-resizer-で白黒化法を「2」にして使用しても、同様の処理ができる。 「縮小」 藤-resizer-を使用。 複数のソフトを使うのが面倒なら写真屋でまとめてバッチ処理してもそこそこのクォリティは保てる。 ※PhotoShopで 16bit/チャンネル→縮小→8bit/チャンネル の方がやや精度が高い。(バイキュービック法) ●スキャン技術・加工編2 - お好み 「トーンカーブ/レベル補正/コントラスト」 白を飛ばして黒を強調。強さは好みで、ただしやりすぎるとモアレが出たり薄いトーンが消えるので注意。 「ノイズ除去/ぼかし」 ノイズ除去は強くかけると元の画像から大きく変質することがあるので要注意。 高dpiでスキャンした画像なら軽くぼかしをかける事で簡易のノイズ除去が出来る。 ぼかしはモアレ対策になる。 「角度調整」 角度調整するとぼける事がある。 定規ツールでまっすぐにしたい場所(枠線など)に沿って線を引きその後角度調整をするとその場所が直角になるように角度が入力される。 「アンシャープマスク」お好みで。 アンシャープマスク以外は「縮小前」に全部済ませる。 アンシャープマスクは「縮小後」 以上の加工は画質に対する趣味の問題であるので好きなように組み合わせる。 ●スキャン技術・保存編 ・JPEGは確かに不可逆圧縮だがそこにこだわりすぎるとサイズがでかくなるだけ。 ・ノーマル/最適化/プログレッシブの違いは主にサイズ。プログレッシブだと見れない人もいるらしいが普通は大丈夫。 ・グレースケール画像をjpgを出力するときは白黒もしくはグレースケールオプションをオンに。 サイズ的には変わりないがjpgのロードが早くなるグレスケjpgになる。 写真屋以外でそのオプションがなければグレスケjpgは出力できない グレスケ画像は256色の白黒画像、グレスケjpgは256色までの白黒パレットの画像なので別物 ・16色PNGならJPEG並のほどよいサイズに収まるが、256色→16色の情報劣化。 ・256色のPNGは結構サイズでかい。 ・スキャン後、リサイズ連番するときは、 カバー表→カバー折り返し表側→カバー裏→カバー折り返し裏側→表紙表→(表紙背中)→表紙裏→本編〜 の順番でノンブルにあわせて連番すればスキャン忘れ、ダブりが防げる。 ・奥付、他の作家・作品の広告ページから読める情報もある。
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