- 370 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です mailto:sage [2012/03/01(木) 11:58:47.51 ID:tWl+H/kr0]
- 日本の学校教育が理想とする秀才の条件と良いコンピュータの条件は奇妙に一致する。
即ち、1.記憶容量が大きくて、2.情報処理速度が速く、3.バグ(ミス)が少ない人間が、 あらかじめ出題範囲が指定された、制限時間のある、減点方式のテストで、知的エリートとして選ばれる。 また日本の道徳教育および体育教育は、命令されたとおりに従順に動くロボット型の人間を作ってきた。 だから日本の知徳体の教育は、優秀なコンピュータ代用物と優秀なロボット代用物を量産することによって工業社会に貢献してきたわけである。 これまで工業社会では、企業は画一的商品を大量生産してきたし、学校は画一的労働商品を大量生産してきた。 大量生産の際、複製にコストがかかる時、このコストを下げる労働はそれなりの付加価値を持つ。 日本企業は、これまで欧米から基本的なアイデアを輸入し、欧米と同じ物を、より効率的に、 つまりより安く、そしてより精確に模造複製することによって世界市場での競争力を付けてきた。 ところが、情報産業の生産物の場合、コンピュータソフトやインターネットコンテンツを例に取ればわかるように、 複製や流通にはほとんどコストがかからないので、オリジナルを作成した者のみが利益を独占する。横並びで他者の物まねをやっている者は淘汰される。 www.systemicsarchive.com/ja/a/education.html
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