- 1 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 00:50:26 ID:XVV2tVH30]
- 4年ぶりにクリアしたんだけど、分からんことが結構あるぽ!
とりあえず、 【1】 ゲンジマルがディーとの契約によって得たものは何か? 強力な力を得たというのが多数派の解釈らしい(?)が、疑問がある。 ついでに、クンネカムンの先代が契約により負った義務は何か? 【2】 契約について他言禁止というルールは存在したのか? 存在したとして、エルルゥ、ゲンジマル、ウルトがハクオロに言えなかったこととの関係如何。 特にエルルゥに関しては、契約相手であるハクオロにも言っちゃダメなのか? ウルトも契約相手の半分はハクオロだが、それでも言っちゃダメなのか? さらに、ウルトもゲンジマルもハクオロがウィツの片割れであることを知っていたはずだが、 それでも言っちゃダメなのか?
- 2 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 00:51:27 ID:XVV2tVH30]
- 有名(?)考察サイト
www.ht-net21.ne.jp/~tsurugi/utaware.htm 「うたわれるもの」のネタばれワショーイ!スレ wow.bbspink.com/leaf/kako/1019/10199/1019913971.html 「うたわれるもの」二週目が面白い!ネタばれスレ弐 wow.bbspink.com/leaf/kako/1020/10201/1020189049.html 「うたわれるもの」3週目に突入!?ネタばれスレ参 wow.bbspink.com/leaf/kako/1020/10205/1020529162.html 「うたわれるもの」4周目でもOK!ネタばれスレ四 wow.bbspink.com/leaf/kako/1020/10207/1020703602.html
- 3 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 00:58:57 ID:hbkHCgxU0]
- 【1】について、ゲンジマルとディーの会話↓
- 4 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 00:59:50 ID:hbkHCgxU0]
- ゲンジマル「ハクオロ皇、クーヤ様を連れ、急いでここからお逃げ下され」
ディーの声「契約を破棄するというのか、エヴェンクルガの漢よ」 ディー「もう一度聞く。汝、我が契約を破棄するつもりか」 ゲンジマル「そろそろこの茶番、終わりにしたく思いましてな」 ディー「ほぅ・・・・だが、それがどれ程重い罪か、理解できぬわけではあるまい」 ゲンジマル「忘れられたか。このゲンジマルが既に限りない罪を犯してきた大罪人だということ」 ゲンジマル「そして、このゲンジマルが契約を結んだ理由(わけ)を」 ディー「それが汝の答えか・・・・」 ゲンジマル「二人とも目を覚ませぃ! それに取り込まれてはならぬ!!」 ゲンジマル「ヒエン!! 己が今、何をしているか気付かぬのか!!」 ゲンジマル「それが己の信じ、進むべき道か!!」 ヒエン「大老(タウロ)、自分は十分に正気であり、何をしているか理解しているつもりです」 ヒエン「その上で、己の進むべき真の道と決めた」 ゲンジマル「貴様を信じていた全ての者を裏切ってまでもか!!」 ヒエン「大老(タウロ)、貴方になら判るはず。同じ道を歩んできた貴方になら」 ゲンジマル「むぅ・・・・」 ヒエン「大老(タウロ)、貴方こそ何故このような真似をなさる」 ヒエン「盟主への契約は絶対。それは貴方が一番よく知っている筈」 ゲンジマル「なればこそ・・・・」 ゲンジマル「なればこそ言うのだ」 ゲンジマル「ヒトごとき身でそれに関われば、その先に待つのは絶え難き罪と破滅ぞ!!」
- 5 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 01:00:28 ID:hbkHCgxU0]
- ディー「さて、クンネカムン皇よ、答えてもらおう。汝、与えられし機を無にするか」
クーヤ「ク・・・・」 ゲンジマル「そこまで!!」 ゲンジマル「そこまでにしていただきまする」 ディー「汝も我が邪魔をするか、ゲンジマル」 ゲンジマル「貴方様が手を引いてくださらぬのなら、是非に及ばず」 ディー「ほぅ・・・・汝が冗談とは、珍しいこともある」 ゲンジマル「・・・・・・・・・・・・」 ディー「・・・・・・・・・・・・」 ディー「情に絆されてしまったか・・・」 ディー「やはり汝を、この任に就かせるべきではなかった」 ゲンジマル「思えば・・・・只がむしゃらに貴方様に刃向かった日々・・・・懐かしく、心躍るまでに楽しき日々でありました」 ゲンジマル「あの日あの刻・・・・牙を抜かれども、絶対たる貴方様にお仕えした日々は何よりの喜びでありました」 ディー「已(や)めよ・・・」 ゲンジマル「これが牙を抜かれた男の・・・・精一杯の・・・・そして最後の願いであります」 ディー「已(や)めよ、ゲンジマル・・・」 ディー「戯けが・・・・」 ディー「汝に打込まれた楔・・・・私に牙を剥いた時にどうなるか忘れたか」 ディー「已(や)めよ・・・・友を失いたくはない」 ゲンジマル「某を・・・・まだ友と呼んでくださいますか」 ゲンジマル「某を・・・・まだ友と呼んで下さいますか」 ゲンジマル「・・・・・・・・・・・・」 ゲンジマル「ハクオロ殿ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!」 ゲンジマル「後を、後を頼みまするぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
- 6 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 01:04:27 ID:hbkHCgxU0]
- 以上のように、強力な力を得たことをにおわすセリフはないんだよね。
その力でギリヤギナ皇を倒したという説もあるみたいだが、 ゲンジマル対カルラのシーンのやりとりからすると、 ギリヤギナ皇との戦いは神パワー抜きの男と男の勝負だったと思われる。 そうでないとカッコワルイし。 また、もし仮にその力のために伝説とまで言われるようになったのなら、 ヒエンのコンプが説明しにくい。
- 7 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 01:14:34 ID:/hV0kFD80]
- ところで、ウルトがハクオロの正体を知ったのはいつだ?
ディー → ワーベ → ウルト ってルートか?
- 8 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 09:28:37 ID:io4z+RqL0]
- うーん、そうか。
ワーベは、ゲーム中でディーの正体悟る前からハクオロの姿知っててもおかしくないよな。 というか、知らない方が不自然な気もする。
- 9 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 09:32:46 ID:io4z+RqL0]
- クンネカムンは、眷属になるっていうんだが、
具体的にどういう義務を負ったんだろうね?
- 10 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 09:35:58 ID:io4z+RqL0]
- ディーがクーヤに、「汝、与えられし機を無にするか」と言ってるんだが、
これは具体的に何を聞いているのか?
- 11 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 09:37:24 ID:io4z+RqL0]
- ゲンジマルの言う「大罪」「絶え難き罪」って、具体的には何をさしているのか?
「只がむしゃらに貴方様に刃向かった日々」とは何のことか?
- 12 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 09:45:02 ID:io4z+RqL0]
- 【2】については、確かに契約のことをべらべら喋られても困るだろうから、
他言禁止ルールが存在しても不自然ではない。 が、しかし、少なくともエルルゥについては、 他言禁止ルールゆえにハクオロに言えなかったという説は間違いと思われる。 だって、ハクオロは契約相手だからね。 ゲンジマルがディーに契約のことを言ってはダメな理由はないと思うが、 エルルゥとハクオロの間もそれと同じだろう。 たまたまハクオロが記憶を失ってしまったが、 そうでなけりゃお互い契約のことは知っていたはずなんだから。 で、ハクオロが記憶を失ってるから特別に他言禁止になった、と考える根拠もない。
- 13 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 11:02:50 ID:io4z+RqL0]
- 問題は、ウルトとゲンジマルについてだが、
カミュを救出に行く直前のハクオロとウルトの会話では、 他言禁止ルールの存在がにおわされている。 ウルトは「ゲンジマルも同じ理由で言えなかったのでしょう」とも言っている。 しかし、ウィツの片割れであるハクオロに対しても言っちゃダメなのだろうか? 特にウルトに関しては、契約相手の半分はハクオロ本人のはずなのに(たまたま記憶を失っているとはいえ)。
- 14 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 11:22:08 ID:OIyw9ngm0]
- ゲンジマル「破滅の道を歩むクンネカムンを見過ごすつもりか」
ヒエン「破滅ではありませぬ。この全土は我等クンネカムンに平定されることによって真の理想郷が築かれる」 ゲンジマル「まだそれを理想郷などと信じているのか。他者を従属させての平定など、理想郷などではない」 ヒエン「従属ではありませぬ。共存であります!」 ゲンジマル「誰がそれを理想郷と認める。従属させられる側は、そのような戯言を認めはしまい」 ゲンジマル「強者が弱者を支配する。過去幾度となく行われてきたヒトの業」 ゲンジマル「だが、それを認めず理想郷と宣い、孤立する者に明日などあり得ぬ」 ヒエン「・・・・・・・・」 ヒエン「所詮・・・・エヴェンクルガである大老にはわからない」 ゲンジマル「・・・・・・・・・・・・」 ヒエン「・・・・・・・・・・・・」 ゲンジマル「幾度、こんな話を騙りあったであろうな」 ゲンジマル「もはや、話し合いもここまでか」 ヒエン「自分は・・・・」 ヒエン「自分は大老――あなたを超える!!」
- 15 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 11:29:34 ID:UhAnFmNx0]
- 電波だな、ヒエン。
俺、こいつがうたわれで一番嫌いなキャラかも。
- 16 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 11:31:49 ID:OIyw9ngm0]
- ウルトは、ワーベ救出の時点ではディーの正体は知らないみたいだね。
その後位を譲られたときあたりに、ワーベから聞いたということだろうか。
- 17 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 11:39:50 ID:OIyw9ngm0]
- ヒエンは愚か者キャラとして好い味出してる。
- 18 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 11:40:28 ID:OIyw9ngm0]
- ゲンジマル「現れたか・・・」
ウルトリィ「あなたは・・・・」 男「・・・・・・・・・・・・」 カミュ「もしかして・・・・ディーなの?」 ウルトリィ「どうしてここに・・・・いえ、今まで何をしてたのですか」 ゲンジマル「待たれよ!!」 ハクオロ「ゲンジマル?」 男「・・・・・・・・・・・・」 ゲンジマル「まだ足りませぬか・・・」 ゲンジマル「まだ弄び足りませぬか―――ッ!!!」
- 19 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 11:46:35 ID:OIyw9ngm0]
- とりあえず、ゲンジマルの言う「大罪」「絶え難き罪」は、
>>14>>18を読んで分かってきた希ガス。 つまり、ウィツが自分の孤独の慰めに、人類を進化発展させるため、 契約により背後で糸を引いて争わせてきたことを言ってるんジャマイカ。 「茶番」とはそういう意味だろう。 そして、ゲンジマルがウィツの僕として、その補佐をしていたことが 「大罪」「絶え難き罪」なんだろう。
- 20 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 11:52:21 ID:OIyw9ngm0]
- そうすると、問題は、
「そして、このゲンジマルが契約を結んだ理由(わけ)を」 というセリフの意味だなぁ。 それと、 「思えば・・・・只がむしゃらに貴方様に刃向かった日々・・・・懐かしく、心躍るまでに楽しき日々でありました」 「あの日あの刻・・・・牙を抜かれども、絶対たる貴方様にお仕えした日々は何よりの喜びでありました」 のあたり。 ゲンジマルがディーと契約した経緯については、まだよくわからない。 クンネカムン皇の先代がした契約の場に、ゲンジマルも立ち会ったそうだが、 ゲンジマル自身の契約はその前か後か同時か? ともあれ、ディーがゲンジマルを友と呼んでいるなど、 ゲンジマル死亡シーンからは極めて強い親愛の情が感じられる。 ゲンジマルはディーの人類進化発展プロジェクトの補佐として、 かなり深く関わっていたのではあるまいか。
- 21 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 12:02:40 ID:OIyw9ngm0]
- そう考えると、クンネカムンがディーの眷属になるというのは、
具体的にはディーが攻めろと指示したら攻めろ、 というのがメインだろうかね。 クーヤを倒した後、クーヤがハクオロに全てを任せると降伏宣言して、 ディーが登場したのはその後だったよね? で、 「さて、クンネカムン皇よ、答えてもらおう。汝、与えられし機を無にするか」 というセリフにつながるわけだ。 「与えられし機を無にする」とは、ディーが攻めろと指示しているのに、 情に絆されて降伏し、相手に全てを任せてしまうことを言っているのだろう。 攻めた結果負けるのは構わない、なぜならそれで人類は鍛えられるから、 しかし情に絆されての降伏は駄目だ、ということなんだろう。
- 22 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 12:15:32 ID:OIyw9ngm0]
- なるほどー。
今更ながら、「寂しがり屋の神様」というのが物語のポイントだなぁ。 考古学者に取り憑くシーンからそうだった。 「孤独で寂しかったから、サルをヒトに進化させて、発掘してくれるのを待っていた」と……。 タダで恩恵は与えない。 それをしてしまったら、恩恵を受ける側はタダに慣れてしまって、 ありがたみを感じなくなってしまうから。 自分への感謝の気持ちを忘れてしまうから。 ゲンジマル死亡時のディーのセリフは最高。 ゲンジマルへの親愛の情と、それにもかかわらず ゲンジマルがクーヤへの情に絆されて自己を裏切ったことへの怒りと嫉妬。 最高最高おおおおおおおおおお!!!!! そして、寂しがり屋のウィツに最も近い存在であり、 自分自身も寂しがり屋で、しかもウィツの孤独を理解できる 唯一の存在であったムツミ。 ムツミもやはり、アイスマンが自分ではなくミコトを選んだことで、 心に傷を負ったわけだ。
- 23 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 12:21:06 ID:OIyw9ngm0]
- そうそう。
ムツミの憑き代であるカミュも、友達がいない寂しがり屋だったね。 そして、エルルゥに噛み付きイベントなど、 人間関係に対して過度に繊細なところがある。 ミコトやエルルゥには、そういう属性がないんだな。
- 24 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 12:30:16 ID:OIyw9ngm0]
- 話は変わるが、エルルゥの父親がハクオロに似ていたという設定は、
エルルゥがミコトの生まれ変わりであることを暗示しているのだろう。 アイスマンとミコトとの関係は、 親子であり恋人であるという微妙に近親相姦っぽい関係だった。 その関係が、アニメのエンディングテーマ曲ではないが「繰り返す輪廻の流れ」を経て、 ≪エルルゥの父−ハクオロ≫とエルルゥとの間に再現されたように見える。
- 25 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 12:46:01 ID:OIyw9ngm0]
- そして、ラストシーンを振り返ってみれば、
「今頃・・・気付くとはな・・・」 「刻を越えて・・・再び・・・」 「いつかきっと・・・また会える時が来る・・・」 とつながるわけだ。 こうして、物語の冒頭において、 ハクオロに似ているからと同じ名前を名乗ることになり、 アルルゥの父親のようであり恋人のようである存在となることは、 物語の終幕と完全に呼応する。
- 26 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 13:02:10 ID:tKCuIdK40]
- ついでに、「生まれ変わり」について。
「本当に心を持つメイドロボ」と 「本当は心を持たないのだが、心を持つかのように完璧に振舞うメイドロボ」とを 客観的事実によって区別することはできない。 科学がいかに発展しようとも、区別することはできない。 なぜなら、この区別不可能性は「心」という言葉の定義に由来するからだ。 それでは、心とは何か?マルチが心を持つとはどういうことか? それは、人々がマルチに対してとる態度に「示される」ものなのだ。 人々がマルチに対してある種の態度をとるとき、 「マルチは心を持つ」という命題が真であるとみなされるのだ。 それが「心」という言葉の定義なのだ。 「生まれ変わり」についても、同じことが言えるだろう。 果たしてエルルゥは本当にミコトの生まれ変わりなのか? それを客観的事実により区別することはできない。 容姿が似ていることが根拠とならないのはもちろん、 仮にハクオロとエルルゥの両者が前世の記憶を共有していたとしても、 それを根拠とすることはできない。 その記憶は、山神様が植えつけたのかもしれないし、 他方でまた、共通の記憶がなくとも生まれ変わりでありうるからだ。 本当に生まれ変わりであるか否かを、客観的事実によって決定することはできない。 それは、ハクオロとエルルゥがお互いに対してとる態度に「示される」ものなのだ。 それが「生まれ変わり」という言葉の定義なのだ。
- 27 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 13:11:54 ID:Ora8MwQG0]
- そうそう、>>19で言い忘れたことを補足。
この「茶番」には、シャクコポル族がウィツの眷属となり 力を得ていることへの皮肉が当然含まれているだろう。
- 28 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 13:20:37 ID:Ora8MwQG0]
- ハクオロ「初にお目にかかります、賢大僧正(オルヤンクル)。私は――」
ワーベ「そうか・・・・貴方が」 ハクオロ「・・・・?」 ワーベ「会えて嬉しく思います、トゥスクルの皇よ・・・・」 ワーベ「御身自らが来て下さるとは感謝の・・・ゴホッ、ゴフッ――」 ハクオロ「話は後ほど。今はここから出る事を」
- 29 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 13:38:11 ID:Ora8MwQG0]
- なるほど。
ウルトリィ対カルラのシーンに、こんなヒトコマがあったか。 すっかり忘れてた。 しかし、このウルト赤ちゃんイベントは、全体的に出来が良くないなぁ。
- 30 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 14:03:42 ID:Ora8MwQG0]
- ハクオロ「ところで、その力とはどんな力なんだ?」
クンネカムン皇「すまぬが、そればかりは言えぬ」 ハクオロ「さすがに機密を話すわけにはいかないか」 クンネカムン皇「そういうわけではない。これは我等にとって神聖なこと。 猥らに口にして良いものではない、ということだ」
- 31 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 14:11:28 ID:Ora8MwQG0]
- ディー「頃合いか・・・・」
ワーベ「まさか・・・・貴方様は・・・・」 ワーベ「まさか・・・」 クーヤ「もう終わりか? つまらんな」 ヒエン「オンカミヤムカイ皇だな。投降してもらおう」 ワーベ「・・・・・・・・・・・・」
- 32 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 14:51:40 ID:+YPgr7kj0]
- ディーに対しては、「貴方様」。
ハクオロに対しては、「貴方」。 >>28の時点で、ハクオロがウィツの片割れだということは 知ってたんじゃないかと思うんだが……。 それにしては、口調があれだよね。 畏れと敬いに欠けるというか。 あと、>>8でも書いたが、オンカミヤムカイの賢大僧正であるワーベとしては、 ハクオロの外見上の特徴を知っていないと不自然なんじゃないだろうか。 オンカミヤムカイの歴史上、ハクオロの姿との接触が皆無だったとは思えない。 ワーベの在位中に直接の接触があったかはともかく、 話に聞くくらいはしてないと不自然だろう。 他方、反乱の結果できたトゥスクルという国の皇が仮面を被った男だ、 という程度の情報は入ってたんだろうし……。
- 33 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 17:53:17 ID:onSVwrz80]
- オレも偶然今日クリアしたところで、良スレ発見!
一番疑問に思っているところは、エンディング後の再会なんだけど、 あれはやっぱりハクオロがアイスマンの身体で蘇ったってことでいいのかな・・・ それなら、なぜ封印されたのに戻ってこれたのか?
- 34 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 18:06:49 ID:zOnv8dHz0]
- >ヒエン「大老(タウロ)、貴方になら判るはず。同じ道を歩んできた貴方になら」
祖父のゲンジマルに強いコンプレックスを持っていて 強力な力を得るためにディーに付いていったヒエンが 「同じ道を歩んできた」って言ってんだからこれは契約によって ゲンジマルは強力な力を得たってことじゃないのか?
- 35 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 18:24:08 ID:3IX1QcSe0]
- >>33
仮面が外れて、ウィツが取り憑いてたのから解放され、 生身の人間に戻ったからだ、というのが多数派の解釈のようだ。 ただ、あの仮面がまた誰かに取り憑いて、 同じことが繰り返されそうな気もするが……。 あの仮面こそ封印しなければならないのでは、という疑問を感じる。 最初に考古学者に取り憑いたときも、本体は化石になったが 仮面部分だけが生きていた、というように見えたし。 あと、仮面が外れた原因については、 仮面落下シーンの直前にエルルゥが大封印に飛び込んでいて (うっかりしていると見逃すおそれあり)、それが関係しているという説もある。 しかし、あのシーンを見る限りは、 エルルゥが「ハクオロさん、いかないで!」と飛び込んだところに、 (原因不明だが)ハクオロから外れた仮面が落ちてきた、 という以上の意味はないように思われる。
- 36 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 18:42:33 ID:2+k2JFuH0]
- 興味深いスレだ。でも、
>>29 こんな一コマってどんな1コマですか。 いろいろ考察してるのは面白いし、着眼点もよさげなんですが なんか文章が思うがまま書き滑らせた感じで 時々支離滅裂な気がします。 もう少し、詳しく言っていただけるとありがたいです。
- 37 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 18:45:25 ID:3IX1QcSe0]
- >>34
その解釈は否定したいと思う。 根拠は以下のようなところ。 根拠1 仮にそうだとすると、ヒエンのコンプ物語が美しくなくなる。 ヒエンのコンプの最大の原因は、 「生まれついた種族という超えられない壁」にあったはず。 仮にゲンジマルが神パワーを得て強くなったのだとすれば、 ヒエンのコンプ物語が中途半端なものになってしまうと思われる。 根拠2 ゲンジマル対ギリヤギナ皇の物語、 ひいてはゲンジマル対カルラのシーンが美しくなくなる。 ゲンジマル対ギリヤギナ皇の対決は、神パワーの加勢など得ていない、 生身の男と男の勝負でなければカコワルイ。
- 38 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 18:46:27 ID:3IX1QcSe0]
- 根拠3
ゲンジマル死亡シーンにおける、ディーの 「見事だ・・・・・・・。人の身で私に傷をつけるとは・・・・・・」 というセリフが美しくなくなる。 その見事な力が、実はディーが与えた(強化した)ものであるとしたら、 ディーが「見事だ・・・・・・」というのも何だか滑稽だろう。 根拠4 ヒエンの「同じ道を歩んできた貴方になら」というのはクーヤ戦直後のセリフだが、 文脈からすると、「同じ道」=「ディーとの契約&ディーの補佐」 という以上の意味はないと読むことも可能。 前後に「それに取り込まれてはならぬ」「盟主への契約は絶対」とあるしね。 ここでは、むしろゲンジマルとヒエンとの間における理想郷に関する対立(>>14>>19参照) のほうがメインではなかろうか。 ゲンジマルの「貴様を信じていた全ての者を裏切ってまでもか!!」 「ヒトごとき身でそれに関われば、その先に待つのは絶え難き罪と破滅ぞ!!」 というセリフも、そのことを言っているように思う(絶え難き罪については、>>19参照)。 というわけで、ヒエンのコンプは、 ディーとの契約にいたるヒエン個人の事情にすぎないと見たい。
- 39 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 19:06:00 ID:3IX1QcSe0]
- >>36
>こんな一コマってどんな1コマですか。 ミコトのフラッシュバック。 4年前にクリアしたときに、 ウルト赤ちゃんイベントはいまいちだなという印象があったんだが、 たまたまアニメネタバレスレで話題に出てたので見直してみたら、 ミコトのフラッシュバックが挿入されてたのか、と思ってね。 ウルトリィ「だれ・・・・」 ウルトリィ「私かラ・・・・この子を奪ウのハ・・・・ダレ!!!」 「カエシテ・・・・」 ハクオロ(やめろ・・・・) 「カエシテ・・・・ワタシノ・・・・」 ハクオロ(やメ・・・・ろ・・・・・) ハクオロ(ヤメロ――) ウルトリィ「渡サナイ・・・」 ウルトリィ「コノ子ハ渡サナイ!!」 ハクオロ「ヤメロッ!!」 ウルトリィ「――!!?」 カルラ「――!!?」
- 40 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 19:08:51 ID:3IX1QcSe0]
- ↑ミコトのフラッシュバックが入るのは、
>「カエシテ・・・・」 >ハクオロ(やめろ・・・・) >「カエシテ・・・・ワタシノ・・・・」 >ハクオロ(やメ・・・・ろ・・・・・) の直前ね。
- 41 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 19:11:21 ID:2+k2JFuH0]
- >>39
>>40 なるほど。よくわかりました。 ご丁寧にどうもです。
- 42 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 19:14:52 ID:3IX1QcSe0]
- >>41
いえいえ〜♪ 支離滅裂なのは芸風なので悪しからず。 スレタイが「スッドレ」なのはその伏線だな。間違いない。
- 43 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 19:19:06 ID:3IX1QcSe0]
- アルルゥがハウエンクアに殺られたのに蘇生したのは、
ハクオロとエルルゥの「アルルゥ助けて契約」がまだ有効だったからだ、 という解釈が大勢のようだが、これは間違いだろう。 アルルゥの死というショック ↓ トゥスクルの死のフラッシュバック ↓ テオロたちの死のフラッシュバック ↓ ミコトの死のフラッシュバック ↓ 森でのアルルゥの死&助けを求めるエルルゥのフラッシュバック と連鎖して、記憶回復&ウィツパワー解放の刺激となり、 それと同時にハクオロは、精神の混乱状態の中で、 森でのアルルゥの死&助けを求めるエルルゥが 今目の前で起きた出来事であるかのような錯覚に陥ったものと思われる。 なお、そもそも契約は、ウィツ自身を束縛する強制力を持つものではないだろう。 契約の有無にかかわらず、ウィツはその自由意志により 神パワーを使うことも使わないこともできる。 神パワーさえ復活すれば、仮にエルルゥとの契約がなかったとしても、 ハウエンクアに殺されたエルルゥを助けることもできるし、 逆に、実際に契約をした事実があったとしても、 ウィツがそれを忘れていて 神パワーを行使しなければ、自動的にアルルゥが蘇生することはない。
- 44 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 19:21:16 ID:3IX1QcSe0]
- >>43
補足すると、このシーンでは、ハクオロだけではなくプレイヤーにとっても、 「アルルゥ死亡&助けを求めるエルルゥ」が今目の前で起きた出来事であるかのように 見せられていることに注意。 ハクオロとプレイヤーが、あれは実はフラッシュバックだったと分かるのは、 もう少し後になってからである。
- 45 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 19:33:06 ID:3IX1QcSe0]
- >【ウィツアルネミテアの契約】
>世界で最も重い意味を持つ契約。 >ウィツアルネミテアと取引をするものは、 >魂から血肉から髪の毛一本まで全てを >捧げなければならないといわれている。 ↑これ読むと、 「エルルゥが契約により負った義務は、ハクオロを癒すことである」 「ゲンジマルが契約により負った義務は、シャクコポル族を監視することである」 「クンネカムンが契約により負った義務は、具体的には何か?」 という言い方は、若干ミスリーディングなのかもしれん。 契約内容は常に「魂から血肉から髪の毛一本まで全てを捧げ」て 「眷属」になることであって、その上でウィツ的に予定している役割があるという感じか。 ハクオロとカルラとの契約もそうだな。
- 46 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 19:40:34 ID:3IX1QcSe0]
- で、ウィツの日常といえば、自分の孤独の慰めに、
人類を進化発展させるため、背後で糸を引いて争わせることであるから、 眷属に割り当てられる仕事も直接間接にそれに関係するのが通常だろう。 ゲンジマルしかり、ヒエンしかり。 エルルゥは、それ以前の問題として傷の回復だが。 このあたりからも、ちょっと話が戻るが、 ヒエンの言うところの「同じ道」=「ウィツとの契約により眷属となること」 という読み方は支持されると思う。
- 47 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 20:15:39 ID:GsNKwpri0]
- >>35
説明不要の愛のパゥアー。>仮面が外れた原因 それじゃツマランので、敢えてこじつければ、 今回の目覚めで獣人達が充分に高等な存在になったと判断したので、 神は世界への介入を止めることにしたのでは。 あの仮面ってエルルゥが手にした後どうなったっけ?
- 48 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 20:41:24 ID:3IX1QcSe0]
- >説明不要の愛のパゥアー
それが一番しっくりくるかもしれん。 仮面が秘めていたパゥワーはしっかり封印されていて、 パゥアーを失った抜け殻の仮面だけが、 ハクオロの形見としてエルルゥの手に落ちてきた…… というあたりが美しいかなぁ。 いずれにしても、エンディングテーマ曲&スタッフロール後の エピローグは蛇足だった。 あそこはスパッと切ったほうが綺麗だったと思うなぁ。
- 49 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 20:42:44 ID:3IX1QcSe0]
- ウルト&カミュ、大封印発動
ハクオロ「これでいい・・・・」 ハクオロ「これで・・・・・・・・・」 ディー「本当に、そう思うか」 ハクオロ「――!?」 ディー「我等が一所に留まるという事が何を意味するか」 ハクオロ「どういうことだ・・・・!」 ディー「これでもまだ思い出せぬか」 アイスマン回収、ミコト解体、アイスマン変身、アマテラス発動あたりの回想 (略) 「だが、我等はお互い、時を同じくして眠る事はない」 「なぜなら・・・・・・」 「我等を同時に封する・・・・それは弐が壱に戻ること」 「我は・・・・」 ハクオロ&ディー、一体化 ウィツァルネミテア「我は・・・・ウィツァルネミテアと呼ばれし者」 ウィツァルネミテア「汝らに崇められ、うたわれるもの」 ウィツァルネミテア「我は始まり也」 ウィツァルネミテア「そして我こそが禍」 ウィツァルネミテア「我こそが元凶」 ウィツァルネミテア「我が子等よ」 ウィツァルネミテア「我を・・・・」 ウィツァルネミテア「我を封ぜよ・・・」 ウィツァルネミテア「我を封ぜよ・・・・」 ウィツァルネミテア「我を封ぜよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」 ラスボス戦
- 50 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 20:44:56 ID:3IX1QcSe0]
- >ディー「我等が一所に留まるという事が何を意味するか」
>「だが、我等はお互い、時を同じくして眠る事はない」 >「なぜなら・・・・・・」 >「我等を同時に封する・・・・それは弐が壱に戻ること」 このあたりのセリフの意味が分からん。 誰か考察してるログとか知ってたら、教えてほしい。
- 51 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 20:47:19 ID:3IX1QcSe0]
- >>47
ちなみに、仮面のその後の描写はなかったと思う。
- 52 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 20:53:04 ID:fHAAunVt0]
- >>50
あまりにも強大な力の持ち主である真ウィツに戻る事を怖れているんだろ。
- 53 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 20:54:23 ID:fHAAunVt0]
- それとずっとここに張り付いて奴は、同一人物か?
まずsageろ。
- 54 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 21:08:15 ID:sFbBl4UI0]
- >>52
なーる。そういうことかー。 ハクオロ&ディーが揉み合ってるところに、 ウルト&カミュの大封印、成功するかに見えたが、 弐を壱に戻してなおかつ封ずるためには、 さらにラスボス戦が必要だったと。 腑に落ちたが、ちょっと美しい流れじゃないな。 >>53 スレ立てたのも俺で、書き込みもほとんど俺だ。 気分的にsageるつもりはない。 つーか、広告貼られるわけでもなく、専ブラが普及したこの時代に、 ageて困ることって一体なんだ?
- 55 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 21:17:55 ID:sFbBl4UI0]
- 人格分裂の詳細についても、疑問点が多い。
>>49のシーンを読む限り、 人格A = 『クククク・・・・』『クハハハハハハハハハ――』『サァ、望ミヲ言エ』 人格B = (ヤメロ・・・)(我ヲ・・・・止メヨ)(ソレガ叶ワヌナラ)(我ヲ滅セヨォォォォォ!!) という風に分裂したと理解するほかないだろうが、しかし、 ハクオロ人格とディー人格が交代で目覚めて人類に干渉していた時代において、 両者のどっちがAでどっちがBというような描写はないみたいなんだよね。 むしろ、例の地震を引き起こしたハクオロ対ディーのシーンでは、 両者は同じように見える。 いずれにしても、ミコトとの死別によって、 アイスマンは変身し、人格分裂を起こしたわけだが、 「繰り返す輪廻の流れ」を経て、ミコトはエルルゥとして生まれ変わり、 そのエルルゥとハクオロ人格が再会することにより、 再び元に還る……という形でまとめたいところだなぁ。 あとは、ハクオロ人格がエルルゥ(ミコト)を眷属としたのに対抗する形で、 ディー人格がムツミを呼び出した点を、どう絡めていくか……。
- 56 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 21:21:59 ID:sFbBl4UI0]
- 補足すると、
人格B=ハクオロ 人格A=ディー にも見えるんだが、 ハクオロ と エルルゥ ディー と ムツミ という対応関係があって、しかも、 人格Bの(我ヲ滅セヨォォォォォ!!) に答えたのはムツミ という不整合がある。 このへんが上手くまとまらないんだよね。
- 57 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 23:04:45 ID:LuSDRY/A0]
- それは分裂する前は一つだったってことを忘れて、別人と解釈しすぎ。
人格Bも、人格Aも、アイスマン=ウィツなのだから、 どちらもムツミのお父様であることにかわりはない。 今回、ムツミと勢力別に別れたのは、 あくまでハクオロとディーが同時に目覚めるというアクシデントがあったためで、 本来、ムツミは双方の味方。 「バイバイ、もう一人のお父様」というセリフでそれが分かる。
- 58 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 23:27:22 ID:CrnMk41E0]
- >>57
いや、もちろん、 「どちらもムツミのお父様であることにかわりはない」 「本来、ムツミは双方の味方」 ということに異存はないのよ。 まず出発点は、 |>>49のシーンを読む限り、 | |人格A = 『クククク・・・・』『クハハハハハハハハハ――』『サァ、望ミヲ言エ』 |人格B = (ヤメロ・・・)(我ヲ・・・・止メヨ)(ソレガ叶ワヌナラ)(我ヲ滅セヨォォォォォ!!) | |という風に分裂したと理解するほかないだろう ということ。 もっとも、おそらくは、そう理解するほかないにもかかわらず、 そう理解すると辻褄が合わなくなるから、 そう理解しちゃいけないんだろうと今のところ思ってる。 ただ、そうなると、やはりその点で美しさが損なわれざるを得ない。 精神分裂の原因と結果の関連がいまひとつ弱くなってしまうから。
- 59 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 23:30:30 ID:CrnMk41E0]
- で、
|ハクオロ と エルルゥ |ディー と ムツミ という対応関係は、やはり一度は意識せざるを得ないと思うなぁ。 ムツミ登場シーンでディーが明言してるからね。 そしてまた、クーヤ戦の帰りがけにハクオロに対して発する 「どうして私を選んでくれなかったの、もう一人のお父さん」 というセリフは、アイスマン脱走時のことをさすと同時に、 ディーとの戦いで傷ついたハクオロが眷族としてエルルゥを選んだことをも さしているんじゃないかなぁと。 というか、そういう方向で整合性がとれれば、話が美しくまとまるというのかな。 とにかく、上で言ったとおり、物語の冒頭と結末はミコト−エルルゥで呼応しているわけで、 そのこととの関連で、ウィツに最も近い存在であり、かつ その苦悩を理解できる唯一の存在であり、しかも自分自身寂しがり屋であったムツミの位置づけは、 物語の美しさにとって重要だと思うわけだ。 ミコト=エルルゥを選んだアイスマン=ハクオロに対する親愛と嫉妬……。
- 60 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 23:43:38 ID:CrnMk41E0]
- 前世における「アイスマン−ミコト」のカップルは、
現世における「ハクオロ−エルルゥ」のカップルとして再現され、 それが物語の開始と結末の動因になってる。 プレイヤーのプレイ順序においても、ゲーム世界の中での歴史的順序においても。 プレイヤーの順序においても、というのは>>24-25のことで、 ゲーム世界の歴史的順序においても、というのは ミコトとの出会いと別れにより考古学者ウィツの歴史が始まり、 エルルゥとの出会いと別れによって終わる、という意味ね。 ところが、後者の「ハクオロ−エルルゥ」のカップルは、 ハクオロはアイスマンの片割れでしかないという点でバランスがおかしいわけだ。 ムツミから見れば、アイスマン脱走時に一度自分ではなくミコトを選ばれて、 それでもその後アイスマンを見守ったのは自分であった、 そして歴史は流れ、今ミコトが生まれ変わり、 アイスマンの片割れは自分のことを忘れ、生まれ変わったミコトを再び選ぼうとしている……。 ハクオロもディーも同じく父親で、同じように愛している。 それは確かだ。 ただ、かつてミコトを選んだ父親を、ハクオロ人格のほうに重ねて見てしまうというのかな……。 その方向で上手く整合性がとれないかなぁ。
- 61 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/07(木) 23:45:33 ID:LuSDRY/A0]
- 結局のところ、ムツミの父様の願いをどう解釈したか(=封印)という事実から見れば
アイスマンの本心は暴れたくなかったことに相違ないだろう。 だから単に、ウィツのパワーを押さえるために、二つにわけて個別に封印し、 半分ずつ覚醒させることで、制御を取り戻したということではないだろうか。 だから、どちらかが暴れる人格で、どちらかが抑える人格と言うことはないのかもしれない。 >あとは、ハクオロ人格がエルルゥ(ミコト)を眷属としたのに対抗する形で、 >ディー人格がムツミを呼び出した点を、どう絡めていくか……。 ついでに。確証はもてないが、俺はこの勢力対抗争いにおいて、 エルルゥに対応するのは、クーヤだと思っている。 契約を結んでいるのは、エルルゥと、クーヤ(シャクコポル)だから。 本当なら、ムツミのあの絶大な力が勢力争いに干渉したら、誰も対抗できないはず。 あれは本来、表だって戦闘しないはずのハクオロが、ウィツとして目覚め、先陣を切ったための非常措置では。 ただ、そうなるとムツミのセリフの解釈が問題になってくるが。 だが選択肢として、エルルゥ(ミコト)、ムツミ(オンカミヤリュー)、クーヤ(シャクコポル)と三択だった中から、 選ばれなかったことに関することへの不満なのかもしれない。 つーても、ムツミ=カミュは、ハクオロサイドで、勝手に引っ張り出したのはディー。 あるいは、ムツミがこんなにも身近にいたのに、気づいて、呼んでくれなかったことへの不満だろうか。
- 62 名前:名無しさんだよもん [2006/09/07(木) 23:56:19 ID:CrnMk41E0]
- >だから、どちらかが暴れる人格で、どちらかが抑える人格と言うことはないのかもしれない。
ここは同意。 結論として、こう理解せざるを得ない気がするな。 >この勢力対抗争いにおいて、エルルゥに対応するのは、クーヤ これは、そういう趣旨のセリフはあったね。 ラスト近くで、ディーがハクオロに対して、 ハクオロの眷属(トゥスクル)がディーの眷属(クンネカムン)に勝ったから、 今回は私が眠ろう、というセリフ。 ただ、ミコト−エルルゥとムツミとの対立関係は、 やはりそれとは別にあると言わざるを得ないかなぁ。 ムツミは、父に最も近い娘であり、 父の苦悩を理解できる唯一の存在であったのに、 それにもかかわらずミコト−エルルゥが選ばれたという、 父に対する愛と憎しみ……。 その感情は、セリフの端々でにおわされてると思う。
- 63 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 00:05:47 ID:Wa0yJYMQ0]
- 3510が名前をつけてもらったら、自分にも付けろとねだる。
遊んでくれとねだったら、検診の時間だとミコトが呼びに来て、 だだをこねたらアイスマンに怒られて泣いちゃうシーン。 アイスマン脱走時の、「とうさま、ムツミを置いていかないで・・・」。 しかし、アイスマンとミコトの幸せな生活は暗転する。 再び地下に連れ戻され、ミコトの死を嘆き悲しんで ウィツの力を暴発させる父。 悲しみと力の暴発に苦しんで、俺を滅してくれと望む父。 父への愛ゆえに、父を滅してあげようとするムツミ。 それができないと分かったとき、父を封印して、 気の遠くなるような時間、父の眠りを見守ってきたムツミ。 しかし、「繰り返す輪廻の流れ」を経て再び、 父はミコトを選び、自分を忘れ去ってしまうのか……。
- 64 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 00:11:24 ID:Wa0yJYMQ0]
- 書き殴りになったが、こんなところかな。
物語の解釈上、ムツミには良い位置を与えてあげたい。 ムツミは本当にええ娘や……。
- 65 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 00:18:28 ID:Wa0yJYMQ0]
- そうそう、あと、クーヤ戦ではクーヤに対して、
「お父様に仇なす人、許さない」とも言ってる。 で、浄化の炎発動になるわけだが。 ところが他方で、ハクオロに対しては何のためらいもなく攻撃してるわけだ。 というか、そのためにディーが呼び出したんだけど。 で、帰り際にハクオロに対して 「どうして私を選んでくれなかったの、もう一人のお父さん」。 やっぱり、ミコト対ムツミの対立を想定せざるを得ないよおおおおおおお!!!!! つまり、愛する父、しかしミコトを選んだ憎い父、この愛憎のない交ぜが、 ハクオロという片割れが再びエルルゥを選んだとき、 「ハクオロ−エルルゥ」と「ディー−ムツミ」という構図になったと。 そういうことではなかろうか。
- 66 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 00:27:35 ID:Wa0yJYMQ0]
- そして、ラスボス戦でハクオロ人格とディー人格が合体して、
真ウィツとなったとき、残ったのはハクオロ人格のほうだったよね。 エルルゥを選んだハクオロ人格。 結局、父はミコトを失った怒りと嘆きで弐へと分裂し、 はるかなる刻を経たミコトとの再会によって、壱へと還った……。 自分ではなくミコトを選んだ一人のアイスマンに還った……。 それが父の望むことならと、ムツミは躊躇するウルトを助け、 父を安眠させた……。
- 67 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 00:47:55 ID:8SU1mKo70]
- ムツミ「お父様達がもう一度顔を合わせてしまったら、互いに自分を抑えきれない」
ムツミ「自分で自分が許せない」 ムツミ「自己憎悪」 ムツミ「だから・・・・殺しあう」 ムツミ「死ねないのに、相手が死ぬまで殺し合う」 ムツミ「ずっと・・・・ずっと・・・・」 ムツミ「そしてお父様達は・・・・また、わたしの事を忘れてしまう」 ムツミ「わたしがどんなに胸焦がれても・・・・」 ムツミ「あの子のことは・・・・忘れないのに」 ムツミ「そんなのイヤ・・・・」 ムツミ「だから・・・もう行くななんて言わない」 ムツミ「もう一人のお父様にも・・・・ここでお休みしてもらうから」 ハクオロ対ムツミ戦へ
- 68 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 00:54:09 ID:uieK0/5B0]
- >>67
これ読むと、人格分裂の件はもう少し考える余地があるな。 自己憎悪の対象として、互いに「自分であり自分でない」人格を必要とした、 という方向でいけそうだ。 そうだとすれば、ハクオロ人格とディー人格の どっちがA人格でどっちがB人格か、という問題は解消する。 いいね!この解釈は美しい! そして、その自己憎悪とは、ミコトを殺されて暴発した自分に対する憎悪であるわけだ。 自己憎悪に苛まれ、また私のことを忘れてしまう……あの子のことは忘れないのに……。 どうよ? 綺麗につながりそうじゃないか!
- 69 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 00:55:37 ID:uieK0/5B0]
- ということで今日は寝るか! きゃっほう!
- 70 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 09:01:39 ID:pb9wmSgo0]
- >>8>>32
つーかボケてた。 ワーベよりゲンジマルだよなぁ。 ゲンジマルがディー人格と契約したとき、 そのディー人格はハクオロの姿かたちをしてたんだよな? とすると、ゲンジマルがクーヤの使いで初めてハクオロにあった時点で、 「あれっ?」とならなきゃおかしくないか? これ、たぶん外出なんだろうが、 議論してるログとか知ってる人、教えてほしい。
- 71 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 13:06:41 ID:qtwoKzNh0]
- あああ
- 72 名前:名無しさんだよもん [2006/09/08(金) 13:13:26 ID:0VdnJCcR0]
- >>1
死ね
- 73 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/08(金) 15:14:56 ID:s3xHcYS60]
- と言うか、ディーの人格ってウィツそのものじゃないの?
人格分裂じゃなくて、元々アイスマンの人格とウィツの人格があって、 最初ウィツを発掘した時、アイスマンがウィツと契約して1つになったのが 次にアイスマンが発掘された時、アイス=ウィツだったのが、 ミコトを殺された時の感情の暴走と、ムツミの衛星攻撃の衝撃で アイスマン=人間の人格、ウィツ=神の人格の2つに分かれたんじゃないの?
- 74 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/08(金) 16:00:00 ID:9+zDX10R0]
- >>73
という説がわりと有力らしいと認識してるが、 結論としてはそうではないと思われる。 根拠は、まぁ単純な話、 例の大地震を引き起こしたハクオロ対ディーの戦闘の前において、 両者の人格にそういう違いがあったことをにおわせる描写が一切なく、 かえって、瓜二つの人格であったとにおわせるシーンが複数ある、 ということかな。 問題の戦闘シーンがそうだし、 ラスト近くでディーがハクオロに対して説明するシーンもそうだね。 ハクオロとディーとで考え方や性格がえらく違う原因は、 両者の戦闘によってハクオロ人格が記憶を失ったことに尽きる。 そして、エルルゥ(=ミコト)と再会することによって、 かつてミコトとの別離によって弐となった人格が再び壱に還る物語が 動きはじめると。 さらに補足すると、ハクオロ人格もディー人格も同じように変身し、 同じように神パワーを使用できるわけだから、 ハクオロ人格=アイスマン(人間)人格、ディー人格=ウィツ(神)人格 と区別する解釈上のメリットがないと思う。 その区別をするなら、むしろ ハクオロ人格=自己破壊願望人格、ディー人格=望みを言え人格 と区別するほうが適切と思うが(問題の人格分裂シーンは、そのようにも読める)、 上に書いたとおり、両者の戦闘前はその区別がなかったと読めるし、 戦闘後においても、 ハクオロも「望みを言え人格」の要素を持ってるし(2回のアルルゥ死亡がらみ)、 ディーも「自己破壊願望人格」の要素を持ってる(>>67)。
- 75 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/12(火) 07:01:21 ID:22f5hWmc0]
- 単純に考古学者人格とウィツ人格が混ざったもの=アイスマン人格
アイスマン人格が分離したもの=ハクオロ人格とディー人格 なだけでどっちにもウィツの要素は混じってるよね。 ハクオロだってディーに対して切れるし 人類発展もディーと表裏一体でやってること同じだし これらはウィツの本能からきてるんでしょ多分。
- 76 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/13(水) 22:14:57 ID:HTbGC91D0]
- 正直同じIDが列挙しているがオナニーもしくは日記ならチラシに書いていろと思うのは俺だけか?
- 77 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/13(水) 22:17:56 ID:CNeQUzbJ0]
- ここ俺のチラシだから勝手に書き込まないでくれる
- 78 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/14(木) 00:07:50 ID:luap+NXZ0]
- 内容はすげえ面白いと思うが
あやふやだったところを気付かされることが多い
- 79 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/18(月) 23:40:56 ID:pBWx4VgO0]
- アイスマン時はウィツは眠っていて(アイスマン=考古学者)でショックで目覚めて人格分裂
お互いに近づきすぎると影響されあい同じような性格にってのは?
- 80 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/27(水) 21:52:39 ID:nGDYCOXg0]
- ディー「そうだな・・・汝があの娘を選んだのなら、こちらも目覚めさせる頃合いか」
- 81 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/27(水) 21:53:28 ID:nGDYCOXg0]
- ディー「ムツミ、来い」
- 82 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/27(水) 21:56:04 ID:nGDYCOXg0]
- カミュ?「お呼びですか・・・・お父様」
ディー「任せる」 カミュ?「はい」 ハクオロ『かみゅ・・・・?』 カミュ?「・・・・・・・・・・・・・」 攻撃
- 83 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/09/27(水) 22:05:21 ID:nGDYCOXg0]
- ハクオロ『か・・・みゅ・・・・』
カミュ?「どうして私を選んでくれなかったの?」 カミュ?「バイバイ、もう一人のお父様」 ハクオロ『待・・・・テ・・・・』
- 84 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 00:16:27 ID:cxBVlnbP0]
- >昔は満月の時期に生理が来てたと言うし
そうなのか。 アイスマンの2大娘であるミコトとムツミのうち、 ミコトはアイスマンと結ばれて子供まで生んだわけで、 ムツミには当然嫉妬のような感情はあっただろう。 アイスマンとミコトが地上へ脱出したとき、 ムツミの「トウサマ・・・ムツミを置いていかないで・・・」というセリフがあるし、 クーヤが幼児対抗するシーンでは、 「どうして私を選んでくれなかったの、もうひとりのお父様」というセリフもある。 つまりは、 満月→生理→妊娠・出産→アイスマンの子を産みたい ってことだろうな、俺が大胆に解釈してみるに。
- 85 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 00:17:30 ID:cxBVlnbP0]
- ぐぐってみたが、なるほどねー。
満月の日に生理が来るって、結構有名な話だったんだ。 www.google.com/search?hl=ja&q=%E6%BA%80%E6%9C%88%E3%80%80%E7%94%9F%E7%90%86&lr= 個人的には、ちょっと謎が解けた気がするわ。 ありがとう。>>116
- 86 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 00:21:34 ID:We9EmCXo0]
- 近親相姦という観点は外せない。
それから、アルルゥの立ち位置について。 エルルゥ=ミコト、カミュ=ムツミとの関係で、どう考えるべきか。
- 87 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 00:49:41 ID:JfnoRVK50]
- >>119
ああ、確かに子供ほしがってたのかもしれんな。 血と一緒に何か抜き取られてるってテキストもあったし。 生命力みたいなもんかと思ってたが、 精そのものを抜き取られてたのかもな。 >>126 >精そのものを抜き取られてたのかもな。 まさにPC版では精子を抜き取られてたな、そういえば
- 88 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 00:52:16 ID:JfnoRVK50]
- 方向性としては、
ムツミ=カミュ ではなく、 ムツミ=カミュ+アルルゥ だということ。 「アイスマン・ミコト・ムツミ」の関係は、父親とその娘姉妹なわけだが、 この関係が現世においては、「ハクオロ・エルルゥ・カミュ」ではなく、 「ハクオロ・エルルゥ・アルルゥ」の間で再現されている。
- 89 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 01:02:59 ID:JfnoRVK50]
- そしてまた、ムツミとアルルゥのキャラクターの類似性は、
どうしたって無視できない。 若干知恵遅れ気味であること、 甘えん坊であること、 「トウサマ」「おとーさん」の呼称、 ミコト=エルルゥが娘でありながら恋人ないし配偶者的なポジションにあるのに対し、100パーセント娘のポジションにあること、 特殊な能力を持っていること(ミズシマによれば、ムツミはその高すぎるポテンシャルのゆえに解体された。 また、アルルゥも、森の主に呼ばれる何か特殊な能力を持っている。 そして、その特殊能力により、ムツミがアマテラスを操り、アルルゥがムックルを操るのも似ている)、 ある面では、ミコト=エルルゥ以上に父の真の理解者であること (ムツミは、アイスマンがウィツに変身することを目撃し、その苦悩も知っている、 アルルゥは、ハクオロが変身したとき、エルルゥよりも先に正体がハクオロだと気づいている)、 等々。
- 90 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 01:04:09 ID:JfnoRVK50]
- >>87の件は、カミュのエロシーン回想モードを見直してみると、よくわかる。
- 91 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 01:12:28 ID:39bLeJ930]
- 前世では、ムツミはミコトの存在を知らず、
ムツミがアイスマンの頭に直接話しかけてくるのに対して、 ミコトが「???」となるシーンがある。 また、アイスマンとミコトが地上へ脱出したとき、 ムツミの「トウサマ・・・ムツミを置いていかないで・・・」というセリフがあるが、 それもミコトにはもちろん聞こえていない。 これに対して、現世では、エルルゥは姉としてエルルゥに心からの愛情を注いでおり、 また、ゲームのラストシーンで、 アルルゥが「約束した、ずっとずっと一緒にいるって約束した!」と言って泣き出すと、 エルルゥが慰めて、共に子守唄を唄う。
- 92 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 01:16:14 ID:39bLeJ930]
- で、カミュとアルルゥは、大の仲良しなわけだ。
しかも、片や友達が誰もいない、片や激しい人見知りをする2人が、 あっという間に打ち解けて親友となったわけだ。 うーん、話が一本の線でつながってくる感じだな。
- 93 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 08:59:46 ID:wuMG6Des0]
- ムツミから読み解く『うたわれるもの』
- 94 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 09:08:35 ID:wuMG6Des0]
- 前世
「アイスマン・ミコト・ムツミ」の三角関係 ↓ 現世 「ハクオロ・エルルゥ・アルルゥ」の三角関係(正統) 「ディー・ウルト・カミュ」の三角関係(傍流) ハクオロとディーが一に戻ったとき、残ったのはハクオロ人格 → ハクオロが正統 ウルトはほとんどミコトとのつながりなし → エルルゥが正統 それでは、アルルゥとカミュは? 「アイスマン・ミコト・ムツミ」の三角関係の清く正しくムツミにとっても幸せな再現が 「ハクオロ・エルルゥ・アルルゥ」の三角関係。 100パーセント娘のポジションに満足できない欲望の発現がカミュ。 参考、カミュがアルルゥの血を吸うイベント
- 95 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 09:09:55 ID:wuMG6Des0]
- 参考、ウルトとカミュが力を合わせてハクオロを封じる
参考、前世ではミコトを解体されて変身、現世ではアルルゥを殺されて変身
- 96 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 09:34:13 ID:RkGKEwAn0]
- いまから思うと、カミュがアルルゥやユズハにあだなを付けるシーンは、
前世で63が名前を付けてくれとせがむシーンの伏線的なものだったんだろうな。
- 97 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 14:01:15 ID:7vLO4yj+0]
- トゥスクルファミリーの謎
【1】死んだ姉の名前がエルルゥなのに何で妹の名前がトゥスクルなの? 普通姉妹なら○ルルゥとなるはず 改名したのか? 【2】トゥスクルの息子(アルルゥの本当の父親)は何で死んだ? 【3】仮面ハクオロの正体をトゥスクルは実は知っていたのか? ワーベとかゲンジが多分知ってたので知っていてもおかしくない
- 98 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/30(月) 18:25:26 ID:IvrrUDoq0]
- アイスマン「いい加減にしろ、ムツミ。そんな悪いことする子は嫌いだぞ」
アルルゥ「アルルゥ、いい子にしてるよ」「ちゃんと言うこときく」 その他、ラストシーンのハクオロとアルルゥのやり取りは、示唆的なセリフが多い。
- 99 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/31(火) 00:33:35 ID:jmpUnQlc0]
- >>92
カミュは元々友達欲しがっていたのが、 アルルゥに対する積極的なアプローチから理解できるし アルルゥが即打ち解けたのは、言い方は悪いが物で釣ったからだろ
- 100 名前:名無しさんだよもん mailto:sage [2006/10/31(火) 00:38:55 ID:qYqmcafD0]
- >>99
それは「ストーリー内部での原因」でしょ。 ここで問題にしてるのは、「そういうストーリーになってる意味」。 ストーリーをどう解釈するかという問題。
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