- 48 名前:考える名無しさん [2020/02/13(木) 22:29:19.08 0.net]
- >>34
マイケル・ポラニーのように考えてもなお言えることは 個人を共同体に縛り付ける一番のシガラミが 過去においても未来においても経済的必要性だろうということ。 これがいちばん大きい。 逆にいえば、共同体に依存する経済的必要性から逃れる環境や能力を 個人が手に入れられる条件が整えば、共同体から逃れる自由を得たのに等しい。 個人が現代もなお共同体から逃れられないのはそこから離れては生きていくのが 経済的に難しいだろう、リスクが大きすぎるだろう、ということがネックになっている。 近代社会が古い共同体から個人を離床させたのも経済的な変化が大きいだろう。
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