- 539 名前:マカー mailto:sage [2009/06/08(月) 04:19:03 ID:???]
- ”水場に馬を連れて行くことはできるが、嫌がる馬に水を飲ませることはできない”
You can take a horse to water, but you can't make him drink. 安価な最低限ハードウェアで動く汎用OSとしてシェアを伸ばしたツケが Vistaで一気に噴出してる感じだよなぁ。 MSはあくまでOSというソフトメーカーでしかないから、肝心のハードメーカーや ユーザー自身が「いまの機能で十分だよ」って言い張ったら手の打ちようがないという。 ソフトとハード両方を自社製造しているAppleの方は 素で一番安いMacminiでも最低FF11が動く程度のグラフィック性能を持たせてるから OSの方でExpose(Aeroに当たる機能)をつけても当然全機種で動くし、 BluetoothなんてWinの方じゃ「そんなのイラネw」とか言われる筆頭だけども 全機種に標準でついてるおかげで、いまこれを打ち込んでいるのはBluetooth キーボードだし(USBの線がうざかったのでキーボード買い換えを期に変えた) ケータイとファイルのやりとりもBT経由だし。 ギガビットイーサなんてなかなか一般にならなかったけど、Macではだいぶ前から 標準なのでiTunesで共有した動画を別の部屋のマシンで見るのに困ることがない。 こういうマシン性能が上がったことによる”スタイル”の変化を、自社アプリとかを いっしょに対応させてくことでAppleは提示してくるからなぁ… ガレージバンドで作曲とかiMovieでHD動画編集とかiDVDでDVDオーサリングとか それができる環境の発売といっしょにそのマシンでできることを同梱してくるというか。 逆はできないんだよね。 もしBTがないWindowsマシンを買ってしまったら、BTハード的に増設しないと BT対応機器は使えないし、Aeroが使えないマシンはそれこそグラボ増設から。 ギガビットイーサがないマシンはこれまた増設から。というか安い機種は増設すらできなかったり。 いまできること以上のことができない=ユーザーもやらなくていいと考える。 どうやってこのループを抜け出すつもりなのかねぇ。結構致死的な閉ループだと思うんだけど。
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