- 1 名前:Socket774 mailto:sage [2008/03/21(金) 18:45:43 ID:BCZLGqgg]
- HitachGST(HGST)HDDの
P7K500で発生している問題を検証し情報を集約するスレです。 ■関連サイト ・公式 ttp://www.hitachigst.com ・各種ツールのダウンロード ttp://www.hitachigst.com/hdd/support/download.htm ・各種データシート(詳しい情報はOEM Specificationに記述有り) ttp://www.hitachigst.com/tech/techlib.nsf/pages/main?OpenDocument 【日立】 HGST友の会 Part56 【HDD】 ttp://pc11.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1205571290/ 【format X】P7K500問題検証【CHKDSK X】 ttp://pc11.2ch.net/test/read.cgi/jisaku/1203690780/
- 17 名前:Socket774 mailto:sage [2008/03/22(土) 02:45:25 ID:0tOosVLG]
- 問題発生の概要
Intel IHCRでAHCI/RAID使用時にフォーマットやチェックディスクが通らない場合がある。 ■ P7K500 + ICH 環境での問題について(暫定版 情報求む!!) Q.ICHのAHCIモードでP7K500を使用しているがフォーマットが異常終了する。 Q.チェックディスクを行うとエラーが有ると報告される。 Q.128GiB/137GB境界を跨ぐアクセスをすると失敗する。 A.一部環境で報告が上がっており、切り分けが進んでいますが、 未だ原因の完全解明と解決には至っていません。 暫定回避策としては、 ・AHCIモードを使用せずIDEモードを使用する ・ICH以外のオンボード・拡張カード(JMicron・Sil)や他社チップセット(nForce等)で利用する ・BigDriveの境界を避けたパーティションを切る(127GB&空白&336GB等) 等がありますが、これら対策についても、現状では推測の域を出ません。
- 18 名前:Socket774 mailto:sage [2008/03/22(土) 02:46:06 ID:0tOosVLG]
- 本スレで報告していた者ですが話が混乱しているようなので過去の情報等をちょっと纏めてみました。
1.原因(ICHのみで発生するかは情報不足) 28bitアクセスモードでセクタアドレス0xFFFFFFF(268435456番)が指定された時に 実際には0x0(1番)または(不明な位置)を指してしまう。 この場所は28bitで表現可能ですがLBA28実機では別項目(総セクタ数)の上限を1超える為に 存在できない場所になっています。このためLBA48規格の位置になっています。 (しかしながら同社含む他機種では同じ方法で該当位置を指せます) 2。影響を受けないシステム Windows標準ドライバ(LBA48対応品)やUSB変換チップ等のドライバは固定切替え式(可能なら 常に48bitアクセス)らしいので問題ないようです。 3。影響を受けるシステム 28/48bitを動的に切替えるHDDドライバを使用するFreeBSD(?)/Linux(libata)/Windows(intel AHCI RAIDドライバ) 問題のセクタはクラスタサイズと位置/偶然のファイル配置/ディスクキャッシュ/先読み/遅延 書き込み等の影響で他のセクタと纏めて48bitアクセスが使われる場合があり判別を難しくしています。 4。簡易判別方法(安全)非RAID WindowsNT系ではサポートツール"Disk Probe"、Unix系では"dd"コマンドで セクタ0x0と0xFFFFFFFの内容を比較して一致したらNG確定です。 0xFFFFFFF読み込み時にエラー発生ならNG確定です。 (OKの確定はできません) 5.対処 intel RAIDはHGSTかintelにしか対処できません。該当品を持っている人はメーカーに リクエストしてみてください。それ以外は、問題のセクタを含むシリンダ16710番を区画領域に 割り当てないのが簡単確実です。1シリンダ約7.5MB程度です。シリンダ単位の区画設定は、 "MBM(DOS/自己起動FD)"や"fdisk(Linux等)"で行いフォーマットをOS標準のもので行えば良いです。 その他ちょっと手間ですが、 FreeBSDには対応パッチがあり、Linuxではata.hのLBA28判定マクロの終端判定位置をセクタ1個前に 進めカーネルをリビルドします。
- 19 名前:Socket774 mailto:sage [2008/03/22(土) 02:46:48 ID:0tOosVLG]
- ■チップセットとHDDのいざこざ会話
用語解説&登場人物 ・LBA28・・・(最大137GBまで制御可能な命令) ・LBA48・・・(最大144PBまで制御可能な命令) ・HGST・・・日立HDD P7K500 ・intel・・・Intelチップセット ICHR でAHCI/RAIDモード intel : おれはLBA28とLBA48の両方を扱えるぜ。どっちにする? HGST: いまどきLBA28なんぞ使わんだろ。LBA48でよろしく。 intel : 了解。ただし128GBまでのアクセスはLBA28で命令するぜ。 HGST: いや、両方つかわれると混乱するから、やめてよ intel : 知るかボケ。はい前半LBA28。はい後半LBA48。はいまたLBA28、つぎLBA48。 HGST: やめてくれーー。あーなんか頭が混乱してきた・・・もうダメ intel : おい、応答なしかよ。OSには「HDD応答なし」と伝えておく。 Windows : (死亡) 全員 : (死亡) ■原因 ・intelドライバはなぜか128GB以上(LBA48対応済み)HDにもLBA28を使いたがる ・HGSTはLBA28とLBA48を混同されると、脇が甘いため境界部分が読めない (パーティション境界をうまく挟めばOKだが、爆弾を抱えている状況は変わらない) ■両者の言い分 intel :LBA28の終わり(LBAアドレス0x0FFFFFFE)をちゃんと処理しろ!ボケ!! HGST :いちいちLBA28とLBA48をつかいわけず、全部 LBA48使え!ボケ!!
- 20 名前:Socket774 mailto:sage [2008/03/22(土) 02:47:34 ID:0tOosVLG]
- 490 :Socket774 :2008/03/16(日) 13:18:22 ID:mKbI436l
【日立】 HGST友の会 Part56 【HDD】 73 名前:Socket774[sage] 投稿日:2008/03/16(日) 12:57:53 ID:O2Q0Tggv こんなのあるんだな、既出? AHCIモードで使用しているときに chkdsk /r がLBA28/LBA48境界付近でフリーズする問題を回避するツールです。 対象ドライブのルートにダミーファイル(fixlba48.sys)を作成します。 ttp:// →<公開終了> 622 :Socket774:2008/03/18(火) 09:18:24 ID:V7it2HFd 何故か知らんがツール落とせなくなってるな。一応うpしとくわ fixlba48 1.02 www11.axfc.net/uploader/20/so/He_82369.zip.html パスはP7K500 fixlba48.exeのMD5 a6c7b78c04628edbfd295c44fe991b95 <AHCIのみでRAIDは不可>
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