- 851 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2009/07/25(土) 10:01:15 ID:h9K/vQcF]
- TDA8920B と TA2020 の音の差は高域に顕著に現れています。
スイッチング周波数は TDA8920 : 約 820KHz TA2020 : 約 330KHz この差が高域の滑らかさに表れてきます。TA2020の方が自然です。 しかし、若松のKIT両者で比較すると、IC出力の後のスイッチング波形はTDA8920の方が綺麗に波形となっています。 スイッチング周波数が低い方がPWMのデューティー(比率)歪は有利になります。 小音量ではオシロスコープで見ていても判らない程度しかディーティーは変化しません。スピーカの特性の特性により、この差は再生されない場合もあります。 現時点での TDA8920 と TA2020の評価です。自作真空管アンプ6550プッシュプルも参考として記載します。 ・高域再現性 TA2020 ◎ TDA8920○ 6550PP ◎ ・低域量感 TA2020 ○ TDA8920○ 6550PP ◎ ・低域制動力 TA2020 ◎ TDA8920◎ 6550PP ○ ・位相再現性 TA2020 ◎ TDA8920○ 6550PP ○ ・定位左右 TA2020 ◎ TDA8920◎ 6550PP ◎ ・前方音場 TA2020 ◎ TDA8920◎ 6550PP ○ ・音分離 TA2020 ◎ TDA8920◎ 6550PP ○ ・ピアノアタック TA2020 ◎ TDA8920◎ 6550PP ○ ・ピアノダンパ TA2020 ◎ TDA8920◎ 6550PP ○ ・管楽器の響き TA2020 ○ TDA8920○ 6550PP ◎ ・スネア・ブラシ TA2020 ◎ TDA8920◎ 6550PP ○ ・生ギターカット TA2020 ◎ TDA8920◎ 6550PP ○ ・ボーカル艶 TA2020 ○ TDA8920○ 6550PP ◎ ・奥行き TA2020 ○ TDA8920○ 6550PP ◎ と電源と配線を改善した TA2020が現時点では好結果です。 回路を実装の仕方でまだ変わりそうです。
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