- 286 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 17:40:25 ID:bbWeUXTm0]
- じゃあ投下。
田舎にある俺の家は小さいけど神社で、何やら呪い関係の神様がいる。 昔は神社の裏の森で丑の刻参りとかする奴がわんさかいたらしいけど、 俺らの代になるとあまり見ない。(過去5,6回くらい見たけど) 俺は神社の息子でも次男で全然継ぐ気も無く、霊感さえほぼないんだけど。 そんな俺の家の神社へ、俺の幼馴染で今は都会に出て行った友人の 武久が来た。 久しぶりに会って、色々話して、今晩は家へとまることになった。 妹も話に入ってきて、盛り上がってきた頃に 「昔よく遊んだよなー、お前と俺と、さつきと千歳ちゃんで」 と、俺は言った。 さつきって言うのは俺の妹、千歳ちゃんは武久の妹。 すると、武久は突然深刻な顔になった。 俺も妹もびっくりして、しばらくの沈黙の後、 「今日は、千歳を呪いに来たんだ」 と武久は言った。
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