- 1 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/07(水) 00:54:43 ID:0X20kC2a0]
- 貴方が聞いた・体験した怖い話や、2ちゃんの色んなスレから拾ってきた死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみませんか?
ジャンルや、事実の有無は問いません。要は最高に怖けりゃいいんです。創作も歓迎です。 【重要】長文を投稿する時はメモ帳等で全部書き終えてから一気に投稿しましょう。 携帯の人もそれなりに配慮しましょう。 ○ 余り怖くない話と思うなら「ほんのりと怖い話」スレへお願いします。 hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1169589262/ ○コピペの際には転載元を提示。2ch以外からのサイトからは許可を取ること。 既出の話には注意しましょう。 ○感想はOK。ただし叩き、煽りと感想は違います。 日頃気をつける程度に、言葉には気を遣いましょう。 ○ここの投稿を利用しての二次創作は、原則的に無料配布としてください。 商業ベースの商品化を望むなら、2ch管理人まとめサイト管理人及びオカ板住人へ報告し議論してください。 まとめサイト・投票所 (モバイル版) syarecowa.moo.jp 090ver.jp/~usoriro/ 【荒らしは】洒落怖第八別館【かまうな】 hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1166618282/l50 前スレ 死ぬ程洒落にならない怖い話をあつめてみない?159 hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1172663729/
- 201 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/09(金) 16:25:19 ID:kcdyyX34O]
- 後者だったとしても、夜中に一人でプールから出てきた、なんて、明らかに普通じゃない。
とりあえず、もう一度中学校へ戻って確認してみようという話になり、Cの車に乗り込んだ時だった。 ハンドルにもたれて、Cが前を見据えてたまま、発進しようとしない。 「どうしたの?」 「いや、あのさ、……これって……」 Cが指差した先。 フロントガラスの右下に、くっきりと手形が。しかも、手をつけてから、そのまま下にずらしたような、5本の指の痕。 内側からついたそれを、Cは顔をしかめながら拭き取った。 間違ってついたんじゃ?と言ったが、Cは「こんな所腕伸ばさなきゃ触れないし、第一触らねえよ!」と怯えていた。 その後Cはコンビニで塩を買って車にまいていました。 結局その日は、最初集まった友人の家で飲み明かして、解散しました。 お話は以上ですが、すべて実話です。 長々と失礼しました。
- 202 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/09(金) 16:27:35 ID:kcdyyX34O]
- >>195
うぎゃー!! 重複してた(°Д°;) ごめんなさい…。
- 203 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/09(金) 19:46:45 ID:CYSgVmENO]
- ちゃんちゃーい!!!
ちゃんちゃーい!!! コラッー!!!! コラッー!!!! アイコッラーッ!!!
- 204 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/09(金) 20:34:48 ID:nU+8FdeaO]
- ID:CYSgVmENO
死ね
- 205 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/09(金) 21:53:44 ID:bZZIjkl00]
- だいたい荒らしてるやつの見当はついたな。
多分アイカゴだろ。
- 206 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/09(金) 22:51:01 ID:eZSdCu3MO]
- 電車で隣合わせた奴は若干キモイオーラを発している男で、ノートに何か書いてた。チラ見するとかなり小さい字がビッシリ。俯いて書いてるから顔は見えないがヤバイ人かなと思いつつ座ってた。暫くしてまたチラ見したらデカイ字(ってもノートの横罫2本位)で
“敵が来た 戦う 隣の男 殺す ころす ころすころす” …隣の男って俺か!?男は一度も顔を上げずに殺すばっかり書いてた。 幸いすぐ駅に着いた。急いで降りた。男は追って来なかった。でも窓越しにこっちを見てた。怖かった。なんだったんだろう、あいつ。
- 207 名前: ◆/ugjf8lbGQ mailto:sage [2007/03/09(金) 23:15:13 ID:ia1V6BVV0]
- >>204
スルーしよ >>206 それは鉄格子のある病院から(ry
- 208 名前:204 [2007/03/09(金) 23:44:57 ID:nU+8FdeaO]
- >>207
スマソ。
- 209 名前: ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/09(金) 23:45:55 ID:OepwUrv70]
- スレが立ったのはこちらの方が先だから、こっちが本スレでいいのかな?
まとめて長文投下させていただきます。
- 210 名前: ◆DnH0jkg8I2 mailto:sage [2007/03/09(金) 23:52:36 ID:bZZIjkl00]
- >>209
両方本スレだってばさ
- 211 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:01:52 ID:WmdfX0hw0]
- >210
了解です。ここに投下します。 嫌韓の人とかは読み飛ばしてください。 以前、俺は韓国人の「祟られ屋」の所に半年ほどいた事がある。 その「祟られ屋」を仮に「マサさん」と呼ぶことにする。 マサさんは10代の頃に日本に渡ってきた、在日30年以上になる韓国人。 韓国人には珍しい「二文字姓」の本名を持つ一族の出身で、 在日朝鮮人実業家に呼び寄せられた先代の「拝み屋」だった父親に付いて来日したらしい。 「マサさん」というのは、その風貌から。 現役時代のマサ斎藤というプロレスラーに似ているから。 俺はある事件で「祟り」に遭い、命を落としそうになったことがある。 その事件が生涯初めての霊体験であり、マサさんと知り合うきっかけになった。 今日はその事件について書きたいと思う。
- 212 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:03:20 ID:WmdfX0hw0]
- 俺の古くからの友人にPと言う在日朝鮮人の男がいる。
Pの実家は、焼肉屋にラブホテル、風俗店や金貸しを営む資産家だった。 P家の経営するラブホはカラオケやゲーム、ルームサービスも充実して流行っていた。 「事件」があったのは、そんなP家の経営するラブホの新店舗。 新店舗もオープン当初は立地条件も良く流行っていたらしい。 しかし、ある時を境に客足がガクッと落ち込んでしまった。 まあ、お約束ってやつかな。 どうもそのホテル、「出る」らしいんだ。 そのホテルに出るだけじゃなく、Pの実家の婆さんが亡くなり、お袋さんは重度の鬱病、 親父さんも胃癌になるといった具合に身内の不幸が重なった。 地元の商店街ではPの家が祟られているという噂が流れていたようだ。 そんな地元の噂を聞きつけたのか、拝み屋だか霊媒師だかのオバサンがPのところに売り込みに来たらしい。
- 213 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:06:16 ID:WmdfX0hw0]
- そのオバサンはPらのコミュニティーでは金には汚いけれど「本物」だということで結構有名な人だったようだ。
自信たっぷりに「お前の所に憑いている悪霊を祓ってやる。失敗したら金は要らない。 成功したら500万払え」と言って来たらしい。 P本人は信心深いタマではなく、ハナッから相手にする気はなかった。 タカリの一種くらいにしか見ていなかった。 しかし、Pのオヤジさんは病気ですっかり参っていたせいもあって、このお祓いの話に乗り気だったらしい。 それでも500万という金はデカイ。 社長はオヤジさんだが、馬鹿な無駄金を使うのを黙って見ている訳には行かない。 そこで、Pは俺に「報酬10万に女も付ける。出るという噂の部屋に一晩泊まってみてくれ」と頼んできた。 ガキの頃から知っている俺が泊まって、何もなかったと言えばアボジも納得するだろうと。 万が一、本当に出たらオバサンにお払いを頼む。 出なければシカトして500万は他のラブホの改装の足しにでもする。 俺はオカルトネタは大好きだけれど、霊感って奴は皆無。 心霊スポット巡りも嫌いじゃないので快諾した。
- 214 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:07:29 ID:WmdfX0hw0]
- Pに頼まれた翌週末、午後8時過ぎくらいにPの知り合いが経営する韓デリの女の子と落ち合って、
問題のホテルの508号室(角部屋)に入った。 部屋に入った時点では霊感ゼロの俺が感じるものは特になかった。 ただ、デリ嬢のユキちゃん(ほしのあき似、Fカップ美乳!)はしきりに「寒い」と言っていた。 夏とはいえキャミ姿で肩を出した服装。 「冷房がきついのかな」位にしか思わなかった。 エアコンを止めてもユキちゃんが「寒い」と言っていたので、俺たちはバスタブに湯を溜めて風呂に入った。 バスルームでいちゃつきながら口で1発抜いてもらって、ベッドで3発やった。 部屋にゴムは2個しかなかったので3発目は生だった。 ユキちゃんはスケベですごいテクニシャン。 3時間以上頑張って流石に疲れて、1時くらいには眠ってしまった。
- 215 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:09:17 ID:WmdfX0hw0]
- どれくらい眠っただろうか。
俺は、耳元で爪を切るような「パチン、パチン」と言う音を聞いて目が覚めた。 隣で眠っているはずのユキちゃんがいない。 ソファーの上に畳んであった服もバッグもない。 俺が寝ている間に帰ったのか? オールナイトで朝食も一緒に食べに行くはずったのに… 俺はタバコに火を付けようとしたが、オイル切れという訳でも、石がなくなった訳でもないのにジッポに火がつかない。 部屋にあった紙マッチも湿ってしまっているのか火が付かない。 俺はタバコを戻して回りを見渡した。 部屋の雰囲気が違う。 物の配置は変わらないのだけれど、全てが色褪せて古ぼけた感じ。 それに微かに匂う土っぽい臭い… 俺は全身に嫌な汗をかいていた。 体が異様に重い。 目覚ましに熱いシャワーでも浴びようと思って、俺はバスルームに入った。 シャワーの蛇口をひねる。 しかし、お湯は出てこない。 「ゴボゴボ」と言う音がして、ドブが腐ったような臭いがしてきた。 俺は内線でフロントに「シャワーが壊れているみたいなのだけれど」と電話した。 フロントのオバサンは「今行きます」と答えた。
- 216 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:10:25 ID:OepwUrv70]
- 俺は腰にバスタオルを巻いた状態で洗面台で顔を洗っていた。
すると、入り口のドアをノックする音がする。 ハンドタオルで顔を拭きながらドアの方を見ると、そこには全裸のユキちゃんが立っていた。 ユキちゃんの様子がおかしい。 目が黒目だけ?で真っ黒。 そして、左手には白鞘の日本刀を持っている。 「ユキちゃん?」と声をかけても無言。そのまま迫ってくる。 そして、刀を抜いた。やばい! 俺は部屋に退がりテーブルの上に合ったアルミの灰皿をユキの顔面に投げつけた。しかし、当らない。 いや、すりぬけた? 今度は胸元にジッポを投げつける。 しかし、これもすり抜けて?入り口のドアに当たり「ガンッ」と音を立てる。 ユキは刀を上段から大きく振り下ろした。 かわそうにも体が重くて思うように動かない。 俺は左手で顔面を守った。 ガツッ、どんっ! 前腕の半ばで切断された俺の左腕が床に転がる。 俺は小便を漏らしながら声にならない悲鳴を上げた。
- 217 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:11:22 ID:WmdfX0hw0]
- 床にめり込んだ切っ先を抜いて構えたユキは、更に左の肩口に刀を振り下ろす。
左肩から鳩尾辺りまで切り裂かれる。 俺はユキに体当たりしてドアの方に走る。 血に滑って足を取られながら逃げたけれど背中を切られた。 ドアを開けて外に逃げようとしたが鍵が閉まっている!俺は後を振り返った。 その瞬間、ユキが刀を振り下ろした。 首に鈍い衝撃を感じ、次の瞬間ゴンッという音と共におでこに強い衝撃と痛みを感じた。 シューという音と生暖かい液体の感触を右の頬に感じながら、俺は意識を失った。
- 218 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:13:14 ID:WmdfX0hw0]
- 俺は頭の先で「ガリガリ」と言う音を聞いて目が覚めた。
体中が痛い。 頭も酷い二日酔いのようにガンガンする。 音のする方をみるとユキがドアをガリガリ引っ掻いていた。 何時間そうしていたのかは知らないけれど、両手の爪は剥がれて血まみれ。 ドアには血の跡がいっぱい付いていた。 俺はユキの肩を揺すって「ユキちゃん」と声をかけたけれども、 空ろな目で朝鮮語らしい言葉でブツブツ言っているだけで無反応。 俺はユキを抱きかかえてベッドに運んだ。 ベッドにユキを横たえると俺は部屋を見渡した。 勿論、俺の首も左腕も付いてる。 部屋の内装も真新しい。 しかし、俺は恐怖に震えていた。 バスルームではシャワーが出しっぱなしになっていた。 入り口のドアの手前には俺が投げた灰皿とジッポライター。 ベッドの手前のフローリングの床には小便の水溜り…そして真新しい傷… 血痕とユキの持っていた刀は無かったが。
- 219 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:15:05 ID:WmdfX0hw0]
- 俺はPに携帯で連絡を入れた。
Pは1時間ほどで人を連れて来るという。 とりあえず俺はユキに服を着せ、シャワーを浴びた。 熱い湯を体がふやけそうなくらいに浴び続けた。 シャワーを出て洗面台で自分の姿を見た俺はまた凍りついた。 首と左肩から鳩尾にかけて幅5ミリ位の線状のどす黒い痣になっていた。 左腕も。 背中を鏡に映すと背中にもあった。 いずれも昨晩ユキに刀で切られた場所だ。 約束の時間に30分ほど遅れてPはデリヘルの店長とホテルの支配人?、若い男2人を連れてやってきた。 支配人はドアの爪痕を見て青い顔をして無言で突っ立っていた。 デリヘルの店長は火病ってギャーギャー喚いていた。 ユキは頭からタオルケットを掛けられ、2人の若い男に支えられながら駐車場へ向かった。 俺は、Pの車を運転しながら(Pは物凄く酒臭かった。泥酔状態で運転してくるコイツの方が幽霊よりも怖い!)、 昨晩起こった出来事をPに話し、お祓いすることを強く勧めた。 流石のPも俺の首と腕の痣を目にして納得したようだった。
- 220 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:16:40 ID:WmdfX0hw0]
- 1週間ほどしてPから連絡があった。次の月曜の晩にお払いをする。
現場を見るついでに俺の話しも直接聞きたいらしいから、霊媒師のオバサンに会って欲しいということだった。 俺の方も異存は無かった。 俺は約束の時間に待ち合わせの場所に行った。 霊媒師のオバサンは50歳ということだったが、割と綺麗な人だった。 Pに「ユキはどうした?」と聞くと、Pは「ぶっ壊れて、もうダメみたい。韓国から家族が迎えに来るらしい」 オバサンは俺の向かいの席に座り、俺の両手を握って俺の目を瞬きもしないで見つめた。 10分くらいそうしたか、無言で手を離すと、Pの家族も見たいと言う。 俺たちはPの車に乗ってPの実家に向かった。 オバサンはPの家の中を見て回り、俺のときと同じようにPのオヤジさんとお袋さんの手を握って顔を凝視した。 霊媒師のオバサンは、俺のときよりも更に険しい顔をしてPに「問題の部屋に連れて行って」と言った。 俺たちはPの車に乗って例のホテルに向かった。
- 221 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:18:38 ID:WmdfX0hw0]
- 車中では3人とも無言だった。
後部座席のオバサンは水晶の数珠を手に持って声を出さずに唇だけでブツブツ何かを唱えていた。 15分ほどで俺たちはホテルに着いた。 俺たちは車から降りた。 後部座席のドアが開いてオバサンが車から降りた瞬間、オバサンが手にしていた数珠がパーンと弾け飛んだ。 オバサンは顔に汗をびっしょりかいて怯えた様子で「ごめんなさい、これは私の手には負えない。 気の毒だけれど、ごめんなさい」と言って大通りの方に足早に向かって行った。 するとPは物凄い剣幕で「ふざけるな!金はいくらでも出すから何とかしてくれよ!」と叫びながらオバサンを追った。 オバサンはPを無視して早足で歩く。 すがり付くようにPは朝鮮語で泣きそうな声で喚きたてた。 しかし、オバサンはタクシーを捕まえて、Pを振り切って去って行ってしまった。
- 222 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:21:12 ID:WmdfX0hw0]
- それから1ヶ月ほど経ったか?
俺は困り果てていた。 霊現象の類は無かったものの、ホテルで付いた痣が膿んで酷い事になっていた。 始めは化膿したニキビみたいなポツポツが痣の線に沿って出来る感じで、ちょっと痒いくらいだったが、 やがてニキビは潰れ爛れて、傷は深くなって行った。 ドロドロに膿んで痛みも酷かった。 皮膚科に通って抗生物質などの内服薬とステロイド系の軟膏を塗ったが全く効果は無かった。 そんな時にPから連絡があった。 今すぐ会いたいと。
- 223 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:25:06 ID:WmdfX0hw0]
- たった1ヶ月会わなかっただけなのに、Pの姿は変わり果てていた。
Pは安田大サーカスのクロちゃんに似たピザだったが、別人のようにゲッソリとやつれていた。 肌の色はドス黒い土気色で、白髪が一気に増え、円形脱毛症だらけになっていた。 Pが消え入りそうな声で「よう」と声をかけてきた。 俺が「どうしちゃったんだよ?」と聞くとPは答えた。 Pは俺をホテルに迎えにいった晩から今日まで「あの部屋で」「毎晩」「斬り殺されている」らしい。 殺されて次に目が覚めたときには自分の部屋にいるのだけれど、 今いる自分の部屋より「あの」ホテルの部屋での出来事の方がリアルなのだと言う。 Pの話を聞いて俺もあの晩のことを思い出して嫌な汗をかいた。 変わり果てたPの様子、霊媒師に逃げられた晩の必死な様子にも納得がいった。 そして、1ヶ月もの間、毎晩あの恐怖に晒されながら正気?を保っているPの精神力に驚きを隠せなかった。 俺はPに「御祓いはしなかったのか?」と聞いた。 Pは答えた「祈祷師、拝み屋の類も色々回ったけど、これを見ただけで追い払われたよ。 あのババアに逃げられたってだけで会ってももらえないのが殆どだったけれどな」 そう言うと、Pは着ていたTシャツを脱いだ。 Pの体には俺と同じ、夥しい数の「傷」があった。 膿んで深くなったもの、まだ痣の段階のもの…
- 224 名前:傷 ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:31:44 ID:WmdfX0hw0]
- Pの話だと、俺たちの傷は医者に治せる類のものではないらしい。
放って置けば傷はどんどん深くなり、やがては死に至ると… そして、「祟り」の性質から、普通の拝み屋や祈祷師には手は出せないらしい。 だが、Pのオヤジさん、商工会の会長の伝で朝鮮人の起した祟りや呪といったトラブルを解決してくれる 「始末屋」がいるらしい。 Pはその始末屋のところに一緒に来いと言う。 そこに行けば3ヶ月から半年は戻って来れないという。 俺は迷った。 しかし、あのホテルでの出来事や傷の事、Pの様子から俺は腹を括った。 俺は勤め先に辞表を出して、Pと共に迎えの車に乗った。 その紹介された「始末屋」がマサさんだった。 半年間、俺たちはマサさんの下で過ごし、「機」を待った。 色々と恐ろしい思いもしたが、半年後、事件は解決した。 事件の解決についてはマサさんの下での生活の話しを読んでもらわなければ判りにくいと思う。 長くなったので続きはまた後ほど。 半分くらい書けているので明日にでも。 乱文に付き合っていただいてありがとうございました。
- 225 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 00:41:09 ID:437hIIhy0]
- >>224
wktk
- 226 名前: ◆/ugjf8lbGQ mailto:sage [2007/03/10(土) 00:43:08 ID:yuu6nE6s0]
- 乙
続きに期待してます
- 227 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 00:45:01 ID:z+xYXTpgO]
- こ、これはまさに洒落怖…
明日に激しく期待
- 228 名前: ◆8JA8zHAJAY mailto:sage [2007/03/10(土) 00:47:04 ID:s8CvkJiA0]
- うん激しく期待だね
- 229 名前:ドゥカッティー mailto:sage [2007/03/10(土) 01:26:56 ID:aGCOtkBI0]
- >>224
この話、どこかで読んだような気がする・・・ 気のせいかなァ。 でも、怖かったです。 続き、楽しみにしてます。
- 230 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 01:40:21 ID:CDh16Zlu0]
- >>224 GJ なんか途中まではチョンだからしゃーないとか
思ってたが話おもしろすぎwww 君、文才あるね!
- 231 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 02:05:25 ID:437hIIhy0]
- 半島系の祈祷とかどんな感じなんだろね?
- 232 名前:ドゥカッティー mailto:sage [2007/03/10(土) 02:34:51 ID:aGCOtkBI0]
- >>168
なんか、西洋的な嫌がらせって感じで、 なるほどなァ・・・ って印象、受けました。 ボクは以前、アメリカの高校に留学した友人から手紙をもらった時、 「嫌がらせで、猫の生首と胴体を窓から投げ込まれた」 と書かれていて驚いた事があるけど、外国のいじめとか嫌がらせは、こーいうのが 多いのかなァ。 >>194 夜、暗いプールに入るって、なんか凄いね。 暗い水に入っていくのは、想像しただけでもスッごく怖く感じるよ。
- 233 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 02:47:05 ID:za9nKrpKO]
- ヒガシコクバルのラジオ
シャベリカタがゲイニンヌケテナイ
- 234 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 03:07:13 ID:4WCb/B6jO]
- >>224
コエ――――――――ッ!!!!!!!!! ってか文才ありすぎ!!!! 今までのシャレコワんなかでダントツコワカタ....... 続きwktk!!!!
- 235 名前: ◆/ugjf8lbGQ mailto:sage [2007/03/10(土) 03:13:38 ID:yuu6nE6s0]
- スレ違いスマソ
別館にアイカゴと思われる書き込みがありました 【荒らしは】洒落怖第八別館【かまうな】 hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1166618282/ 479 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2007/03/10(土) 02:43:39 ID:za9nKrpKO 僕のために争わないで! 別にスレが二つあるとウンザリするとかじゃなくて、仕事変えたからあまり来れなくなっただけだよ〜。 別に俺は二つあっても構わないし、マイペースに荒らすからきにしないでください!! スレが二つ立ってから転職? ( ゚д゚)ポカーン …
- 236 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 03:20:56 ID:za9nKrpKO]
- とっくに転職してるゆうねんwww
- 237 名前: ◆/ugjf8lbGQ mailto:sage [2007/03/10(土) 04:09:10 ID:yuu6nE6s0]
- ルール違反だが、敢えて言おう!
アイカゴ、必死だなw
- 238 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 04:20:42 ID:za9nKrpKO]
- お前が必死だろ?www
なーにが敢えて言おうだばか シャア(ガルマだっけ?)気取りか?www
- 239 名前: ◆/ugjf8lbGQ mailto:sage [2007/03/10(土) 05:20:07 ID:yuu6nE6s0]
- ( ´,_ゝ`)プッ
- 240 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 05:30:14 ID:za9nKrpKO]
- でた!!www
ぷっぷくぷーやんな?w な?wwwwwwww
- 241 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 07:04:32 ID:3vSTtr0QO]
- >>224
引き込まれた
- 242 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 07:30:26 ID:TH5xZhgZO]
- >>224
あなたが神か?
- 243 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 07:34:03 ID:za9nKrpKO]
- 江守心配じゃない?
- 244 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 08:00:46 ID:za9nKrpKO]
- キトキトの平山ってまじビンタかな?
- 245 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 09:22:39 ID:TH5xZhgZO]
- 暇だからまとめサイト読んでたんだが、「地獄のバス」に衝撃を受けた
- 246 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 10:33:36 ID:za9nKrpKO]
- そうか?
俺様はそこまで怖くなかったぞw
- 247 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 10:57:16 ID:TH5xZhgZO]
- >>246
何本か怖い話を読んだ後にこれ読んだから面食らったwクオリティたけえwww
- 248 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 11:04:43 ID:za9nKrpKO]
- 時と場合にもよるわなw
- 249 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 11:11:39 ID:za9nKrpKO]
- りゅうがごとくとばぶるへごおもおもしろそうさくらんも
- 250 名前:オマーン国際空港 「繰り返す幽霊」 mailto:sage [2007/03/10(土) 11:45:22 ID:DyzQFpp20]
- 目の前で起こったありえない現象に、幽霊屋敷の探検ですらものともしない怪奇研究部の猛者たちも、
さすがに顔色を失わざるを得ませんでした。 しかしビデオの再生が終わってモニターが待機状態になり、部室が元の雰囲気を取り戻すと、 人間の心理というものは不思議なもので、みんなは今しがた目にしたものを信ずることができず、 くちぐちにあれは何かの見間違いに決まっていると言い出したのです。 そしてもう一度ビデオを再生して、今度こそしかと見届けなければならないと言うのです。 私は嫌な予感がするのでやめたほうがよいと忠告したのですが、この怪奇研究部員らしからぬ 弱気な発言は、当然のように一笑に付されました。 私には事態のなりゆきが気がかりでなりませんでした。 なぜなら、少し前から部室の外の音が、まったく聞こえてこなくなっているのです。 平日の午後の校内であれば、何らかの物音がしていて当然のはずなのに・・・ まるでこの部室の空間だけが切り離されているような、そんな感覚を感じました。 けれども他の人たちはまったくそのことに気づかないみたいで、ためらうこともなく ビデオの再生を始めようとしています。 私は最悪の結果を覚悟しました。 皆がかたずを飲んで見守るなか、みたびビデオの再生が始まりました。 屋上のふちが映し出されると、そこにはやはり座った女の後ろ姿がありました。 うつむき加減のままで、髪の毛の一本一本までが鮮明に映し出されました。 まるでカメラに気がついたかのように、ゆっくりと振り返ると、立ち上がりだしました。 カメラの方に踏み出した足は両方とも、裸足でした。 すでに靴を脱ぎ捨てた後だったのです。 立ち上がった彼女は何かを求めるように、頭を左右に巡らしました。 そして彼女の目線とカメラの目線が、ついに一致してしまいました。 私が心の中で思わず「見つかってしまった!」と叫んでしまった、まさにその時です。
- 251 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 11:52:45 ID:za9nKrpKO]
- ずごごごー!!ずご…ずごご…ず
- 252 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 11:54:45 ID:IU1Ljm0RO]
- 昔みたビデオの中に、とかく残酷だったり、残虐だったりのシーンだけのビデオがあった。これは、当時、中学の先生が視聴覚室でみせてくれたものだが…まさか…あんなことになるなんて…。
ビデオの内容は… 首の切断、脳みそを頭をあけて食べる人、お腹が空いて自分の腕を食べる人…豚や牛の解体、数々の拷問…男性器を1pずつ輪切りにする(無修正)、女性器に溶けた鉛を流し込む(無修正)…とかくこんな内容が1時間以上のものだった。 先生は楽しんでいたが…生徒の一部…いや一人を除いては、激しく引いていたのだが… ちなみに、その楽しんでいた生徒は、いじめられっ子で、いつも虐げられている彼にはその光景が何となく魅力的だったのかもしれない。 しばらくして、いじめられっ子(以下A)は学校に来なくなった。 別に、私たちとしてはいてもいなくても関係ないので…まぁ、いつもと変わらない学校生活を送っていた。 が…半年が経った頃、うちのクラスがおかしくなっていることに気がついたんだ。この半年で、もうAを含め8人も不登校の状態になっている。 最初は休みがちなだけかと、思っていたが、もう1ヶ月以上彼らをみていない。Aに関しては、4ヶ月以上だ。 それでも、変わりなく学校は運営されているし、クラスも何もないような雰囲気で時間が経過している…。なんとなくだが、皆、このことに触れてはイケナイと直感して、気がつかないフリをしているだけなのかもと感じた。 (ちょっと、仕事が入ったのでまた書きます。ごめんなさい。)
- 253 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 12:10:47 ID:za9nKrpKO]
- その先公バカだろ?
うったえろよ今からでも
- 254 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 12:34:28 ID:CDh16Zlu0]
- >>253 仮想に全力で釣られる君は偉いな。
- 255 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 12:42:30 ID:za9nKrpKO]
- てへへ…1人釣れたペロ
- 256 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 12:47:30 ID:y0pKse230]
- >>254 厨房の相手はしなくていいよ。
どーせ、アイカゴなんだからさ。相手にしてたらきりがない。
- 257 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 12:53:39 ID:fSp9C5MV0]
- >◆/ugjf8lbGQ
お前何がしたいの?わざわざ別館での出来事をコピペして。こっちにもってくんなよ
- 258 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 12:56:28 ID:iiZVjUZXO]
- 実家は兵庫のド田舎。地区の八割が一族で、うちは本家らしい。
その家でおそらく今も継続中の話。 10年前、築80年の家を改築した。詳しくは知らないが、建築士が言うには 何か妙な構造の家だったらしい。新しい家が完成して以来、色々変な事がおき始めた。 低い鐘の音、屋根と家の周囲を歩き回る音、聞こえるのは決まって深夜。 近所ではやたら生き物が死ぬようになった。家畜、飼い犬、鹿や兎など。 なぜか飼い猫は死ななかった。ただ、問題になる程たくさんいた野良猫は 一匹も見かけなくなった。それでも当時はまあこんなこともあるだろう、 くらいにしか思っていなかった。 ただ、受験生だったおれは元々神経質な性格だったのもあり、深夜の足音が気になっていた。 たしか入試前日の晩、いつもは離れの屋根から聞こえる足音が、その日は おれのいる母屋二階の窓の外から聞こえた。少し躊躇したが、どうせ野生の猿か 何かだろうと思い、窓を開けて音が近づいてくる方向を見た。 思いの他近い位置、2メートルほど離れた鬼瓦の近くにそいつは居た。 見た目はでかい猿。動物園で見たことのあるマンドリルの印象に近い。 だが頭部が変だ。禿げあがり、所々白く固そうな皮膚が月明かりに光って見える。 何より顔が紫色だった。猿には見えない顔つき。目が落ち窪み、犬みたいに鼻が突き出していた。 そいつを見ていたのはものの数秒だったと思う。こちらには目もくれず もと来た方向に四つん這いで帰っていった。その晩、それからどう過ごしたかは 覚えてない。もっとも、翌日は普通に試験会場に向かったが。 今は遠く離れた場所に住んでいるため、未だ足音が聞こえてることしかわからない。 ただ親父が言うには、家を建て替える際、中庭にあった祠を裏庭に移し、 古井戸を塞いだそうだ。因果関係はわからんが、祝詞あげに来た神社の神主は いい顔しなかったらしい。現在、かつてはそこそこ仲良くやっていた一族は 墓地公園の利権で不仲になり、家を設計した建築士は四年前に蒸発した。 以上、オチも何も無いけど、体験したことを喋らせてもらいました。 携帯から長文ごめん。
- 259 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 13:00:32 ID:za9nKrpKO]
- もうアイカゴのことはほっとけよバカども!!
邪魔なんだよ、一生別館でさまよってろクズども!!
- 260 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 13:33:43 ID:za9nKrpKO]
- ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ
- 261 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 13:45:50 ID:za9nKrpKO]
- っていうことは愛子は宇都宮出身か
- 262 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 13:49:42 ID:za9nKrpKO]
- せんずりすっからまっててくんろ?
- 263 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 15:29:13 ID:IU1Ljm0RO]
- >>252です
そんなかんなで、不登校になった彼らをちょっとだけ心配しつつも、まさか、あのビデオが発端なんて…解らなかったよ。最後まで…。 そうこうしつつ、さらに1ヶ月が経過して、ポケベルが入ったんだ。 シキュウ デンワモトム 04※※34※7※6 誰だろって思って、一応近くの公衆から電話してみたら、友達のBだった。 Bは、うろたえながら… 『うちのまわりにいるんだよ!』 俺が誰が?って聞いたら、 『Aとか、最近、学校にこない奴らが、一緒にいるんだよ!助けてくれよ!』 っていうわけさ。とりあえず、ヤバイのかなと思って、 『今から行くから待ってろ』 って俺は言ったんだ。 そしたら、 『はやっ…!』 ツーツーツー… 切れちゃったんだ。 これマジでヤバイと思って、奴の家にチャリンコをダッシュで走らせたよ。 家の距離はうちからチャリンコで10分の距離だからすぐついた。 とりあえず、ピンポーンってベル鳴らしてみた…
- 264 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 15:41:24 ID:IU1Ljm0RO]
- >>263続き…
シーンとしてる。何回かベル押したけどでてこないんだよね。 でさ、とりあえず、鍵もかかってないし入ることにしたんだ。 おーい、Bいるかぁ… 来てやったぞ〜 返事もない。 台所に便所にお風呂に奴の部屋、どこ探してもいないワケ。俺、騙されたと思ってイライラしながら帰ったんだ。 でも、次の日… Bも学校に来ない。その次の日も、さらにその次の日も… ちょっと、ヤバイ雰囲気なので一応、先生に相談したんだ。Bからベルが入ったことや、電話が途中で切れたこと…家にBがいなかったこと…、とりあえずみんな話した。 でも、先生はまったく無関心で…話し半分も聞いてくれなかった。だから、クラスの奴らにも、今回の出来事を話したんだ。すると… 何人かが、その8人でつるんで歩いているのを見たって言ったんだ。 とりあえず、仲間で8人+Bの家を一軒一軒、訪問することにした。
- 265 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 15:49:11 ID:IU1Ljm0RO]
- >>264つづき
各家に訪問したら、みんな家にいたんだ。 俺らは事件な感じが薄くてちょっとがっかりだけど、その半面、事件じゃないことに妙な安心感があった。 で、いったんだ。 『いいかげん、学校に顔出せよ。みんな、心配してるぜ?』 そしたら…奴ら示し合わせたかのように同じこというわけ、 『今、ちょっと忙しいから行けない』 でもさ、義務教育中の学生に学校にいけない忙しさなんてある訳無いじゃん? とりあえず、みんなで家の回りを監視することにしたんだ。
- 266 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 15:53:12 ID:IKrW6oWAO]
- 。゚+.(0゚・∀・)゚+.゚wktk
- 267 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 15:55:16 ID:+k1ydDUQ0]
- ゴクリ…
- 268 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 15:58:55 ID:IU1Ljm0RO]
- >>265のつづき
家の回りで見張ってると…出て来たんだよ。奴ら、他の奴ともベルで状況を確認してたんだけど、だいたい同じくらいの時間にみんな外出しはじめたようだ。 俺らバレないように、奴らを尾行したんだ。そしたら、どこに行ったと思います? 学校だよw 昼間に来いよって思いつつも尾行していると…裏にあるウサギ小屋に向かったんだ。てか、俺、そんなとこにウサギ小屋があるのをそんとき初めて知ったんだけどね…。 続々と他の不登校児も集まってくる、俺らも合流した。
- 269 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 16:05:52 ID:uHMIX4+VO]
- ウサギを虐待してたっちゅーオチは無しよ
- 270 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 16:10:45 ID:UPY9nGeKO]
- wktk
- 271 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 16:19:51 ID:IU1Ljm0RO]
- >>268のつづき
残念ながら、>>269さんの展開は少し違います。ってか、俺らもそう思ったんだけどね。 で、ぞくぞくとAも含めみんな集合したワケで、俺らは小声で、何が始まるか話し合ったワケさ。 けっこう、俺らもオカルト好きだから、何が始まるのか皆でせーので言おうぜ、ってことになり… せーの… 『イケニエ!』(小声) みんな同じこと言った。 すると、向こうからもう2人やってきた。 先生と… C子だった。 ちなみに、C子はAがいなくなったあとのいじめられっ子で、これもまた、みんな同じ意見がでてきた。 『これって、いじめられっ子のサークルじゃね?w』 みんな、うんうんと頷く。Bに関しては、いじめられっ子ではないが、どことなくメンバーは目立たない奴らばかりだ。 じゃあ、先生は? って他の奴が聞いた。 護身術とか教えてるんじゃね?w とクスクス笑ってみた。馬鹿げてるけど妙に納得できる理由だったから… でも…
- 272 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 16:29:43 ID:cu+S7EQzO]
- わくてか
- 273 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 16:31:04 ID:IU1Ljm0RO]
- >>271のつづき
次の瞬間…目を疑ったよ…先生が突然、C子の髪を掴んで、壁にたたき付けたんだ。俺ら、まじでびびって声も出なかった。さらに、顔から血を流してるC子に対して、回りの奴らも唾とかはきかけてるんだ。 それだけじゃない、殴るし蹴るし…とかくめちゃくちゃだった。 C子はものの数分でぐったりしてて…俺ら…逃げたかったけど、動けなかったんだ。もう、怖くて息も殺してたよ。 あいつら、動かなくなったC子をずっと蹴ってるんだ。 つまり、イケニエはC子だったらしい… さらに…
- 274 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 16:32:23 ID:IKrW6oWAO]
- (;`・ω・)
- 275 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 16:45:32 ID:IU1Ljm0RO]
- >>273のつづき
ウサギ小屋で、そのうにの一人がごそごそとなんか取り出したと思ったら、あいつら、なんか手にナイフもってるんだよ。でさ、ぐったりしたCの足とか手の皮に傷をいれて喜んでるんだ。 Aなんか切り取って、なんか喰ってるようにみえた。 先生はニタニタしてそれを見守っている。月明かりに照らされてかなり気持ち悪かった。 もう、俺ら…堪えられなくなって逃げ出したんだ。 後ろを振り向いたけど、奴らは追ってこなかった。こっちをみてニヤニヤしている…
- 276 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 16:46:59 ID:mU9dVu30O]
- >>257
地震か津波警報みたいなニュースのつもりだろ いちいち気にしない方がいいよ >>264 続きありがとう
- 277 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 16:48:18 ID:za9nKrpKO]
- >>274
ちょwww真面目か!!
- 278 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 16:50:40 ID:1hVjyOhYO]
- >275
試演 ばれてたのか
- 279 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 17:04:00 ID:IU1Ljm0RO]
- >>275のつづき
もう、何がなんだか分からなくなって、どうやって家に帰ったのかも分からない… そして、朝…眠りから覚めた。 いつもの朝が始まった。 昨日の微妙なビデオで変な夢をみたにちがいないって思ったし、夢でよかったとも思った。 学校にいくと、みんないる、どうでもよかったがAもいる。やっぱり、夢じゃん…って俺、すごく安心したんだ。 そして、皆で昨日の夢の話しをしたんだ… そしたら… 全員…同じ夢をみたって言うんだ。登場人物も場所設定も、時間設定も…まったく同じ夢… でも、向こうにはAもいるし、Bもさっき登校してきた。他の不登校のやつらも登校してる。 不思議な夢だって皆で話してたんだ。 チャイムが鳴り… 先生がいつものように入ってくる… そして…いつものように出席をとりはじめる… …○村C子? ○村? C子はその日、学校に来なかった…ふと、Aの方に目をやると… 気持ち悪い笑みを浮かべこっちをみていた…。いや、見ているような気がした…。本当は怖くて奴の方なんか見られなかったんだ。 その夢以来…俺はC子の姿をみたことがない…
- 280 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 17:04:55 ID:HJokpk0VO]
- 0000000000
- 281 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 17:08:27 ID:IKrW6oWAO]
- (-人-)(-∧-;)ナムナム
- 282 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 17:13:59 ID:9inpE9Vq0]
- 怖!
- 283 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 17:26:20 ID:bbWeUXTm0]
- 仕事中で切れるかもしれないけど投下してもいいかな?(´・ω・`)
- 284 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 17:28:03 ID:XP92xnJtO]
- カモーン(´・ω・`)
- 285 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 17:30:07 ID:za9nKrpKO]
- ビックリビクラッキ-カモ-ン!!!!!!
- 286 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 17:40:25 ID:bbWeUXTm0]
- じゃあ投下。
田舎にある俺の家は小さいけど神社で、何やら呪い関係の神様がいる。 昔は神社の裏の森で丑の刻参りとかする奴がわんさかいたらしいけど、 俺らの代になるとあまり見ない。(過去5,6回くらい見たけど) 俺は神社の息子でも次男で全然継ぐ気も無く、霊感さえほぼないんだけど。 そんな俺の家の神社へ、俺の幼馴染で今は都会に出て行った友人の 武久が来た。 久しぶりに会って、色々話して、今晩は家へとまることになった。 妹も話に入ってきて、盛り上がってきた頃に 「昔よく遊んだよなー、お前と俺と、さつきと千歳ちゃんで」 と、俺は言った。 さつきって言うのは俺の妹、千歳ちゃんは武久の妹。 すると、武久は突然深刻な顔になった。 俺も妹もびっくりして、しばらくの沈黙の後、 「今日は、千歳を呪いに来たんだ」 と武久は言った。
- 287 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 17:47:10 ID:GaQIVE0R0]
- + ワクワクテカテカ
+ ∧_∧ + +(0゜・∀・) (0゜つと) + + と_)_)
- 288 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 17:50:56 ID:bbWeUXTm0]
- 「は?何言ってんだよ」
と俺は言った。 「まあ聞いてくれ。」 武久はさっきまでのテンションが嘘の様に、静かに話し始めた。 千歳ちゃんはもともと体の弱い子で、俺らと遊んでいたときもあまり激しい運動は 控えろと親に言われていた。 そんな彼女もちゃんとした大学に行き、婚約者も出来たということで、 武久の家はおめでたい感じのムードが漂っていた。 そんな中、千歳ちゃんがたびたび吐くようになった。 「できちゃった?」と始めは思ってたらしいけど、 産婦人科に行くとそうではなかったらしい。ただ、「●●病院へ行け」と。 そこはその地域でも一番大きい病院だった。 千歳ちゃんと武久と、両親と、不安になりながらもその病院に行ったらしい。 そこで千歳ちゃんを診てもらった結果、長期の入院が決まった。 両親はそれだけでとても青くなり、「いままでそんな長い期間は無かったのに」 と、入院が決まっただけで母親は泣いた。 (だいぶ高齢の出産だったようで、とくに千歳ちゃんは可愛がられてた) そんな中、医者は武久だけを呼んで、個室に武久は行った。
- 289 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 18:01:37 ID:za9nKrpKO]
- パンパン?
- 290 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 18:07:07 ID:bbWeUXTm0]
- 「まず申し上げますと、千歳さんは重い病気にかかっています」
医者は病名と、発病してからの期間を詳しく言った。 「このままでは徐々に身体の自由がきかなくなり、やがて死にいたるでしょう。 しかし、進行しすぎていて治る可能性が低い。 あの弱い身体では、手術にも耐えられないでしょう。」 医者は続けていった。 「このことはお母様にはしばらくお話にならないで下さい。 急に話すとショックが大きすぎるでしょう」 武久は信じられなかった。 「・・・はい」 それだけ言って、病室にいる父を呼び、詳しく話した。 「あと1ヶ月くらいで寝たきりになるって。・・・それで、死ぬって」 父も泣いた。そのときに武久も初めて泣いた。 あれだけ元気だった妹が、もうすぐ死ぬ。やがて昏睡状態になって、・・・ そのときに、「絶対母さんと千歳には知らせてはいけない」と約束した。 「今は?」 俺は言った。そばで俺の妹が泣いている。 「今はもう植物人間状態。でも死ぬまでにはもう少し時間があるって」 「それでなんでお前が呪うんだよ!」 俺はさっきの言葉と今の話がうまいことかみ合わなくて、苛苛した。 ごめん、多分続きは夜になると思う。 それまでにもうちょっとうまく話せるようにまとめてみるよorz
- 291 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 18:09:30 ID:ozxGDK1NO]
- 早く〜頼む!続きを〜
- 292 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 18:09:34 ID:za9nKrpKO]
- パンパンじゃなかったw
- 293 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 18:10:28 ID:0MEkkUiR0]
- ばかばかばかばか!!!
続きが夜になるならいっそ夜に全部投稿してよ! まってる(´・ω・`)ワクテカ…
- 294 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 18:13:00 ID:bK+fCwvL0]
- いいところで切るなー
wktk
- 295 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 18:17:45 ID:za9nKrpKO]
- パンパンっぽいんだけどなぁ
- 296 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 18:18:02 ID:gseqMOo5O]
- わくてか!
わくてか!
- 297 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 18:19:54 ID:za9nKrpKO]
- パンパンじゃないかやっぱ
- 298 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/03/10(土) 18:26:37 ID:5s6NzwQyO]
- 切りかたがうますぎる
狙ってやがんな
- 299 名前:傷(2) ◆cmuuOjbHnQ mailto:sage [2007/03/10(土) 18:44:37 ID:WmdfX0hw0]
- 昨夜の続きを投下してもよかですか?
- 300 名前:本当にあった怖い名無し [2007/03/10(土) 18:46:08 ID:za9nKrpKO]
- うるせーよ
早く投稿しろばか!! こういうのいらつくわ
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