- 1 名前:春デブリφ ★ mailto:sage [2010/02/24(水) 20:50:25 ID:???0]
- ★普天間移設、政府と沖縄で溝=「県内反対」案可決に冷ややか
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり24日、政府と同県との溝が 深まった。県議会は県内移設反対の意見書を可決したが、政府側は県内移設の可能性を 排除していない。5月決着の期限が迫る中、地元の政府不信は強まっており、候補地選 定に大きな影を落としている。 鳩山由紀夫首相は同日夜、意見書について「民意の一つの表れと解釈すべきだ。受け 止める必要がある」と述べる一方で「米国の理解も求める必要がある」と記者団に強 調。その上で「5月末までに結論を出すという考え方に変わりない」と、政府の基本方 針を繰り返した。 1月の名護市長選で基地受け入れ反対派が勝利し、県内移設反対の地元世論は勢いを 増した。同市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部への移設を容認していた自民、公明党 両県連は反対に転じ、普天間移設に関する意見書は、県政史上初めて全会一致で可決さ れた。これを受け、仲井真弘多知事は「政府は真摯(しんし)に検討を進め、県外移設 を実現していただきたい」と語気を強めた。 一方、平野博文官房長官は記者会見で、「議決は議決として受け止める」とコメン ト。政府は既に非公式ベースでは米側にキャンプ・シュワブ陸上案を打診しており、冷 ややかな反応の裏には、県内移設案に傾きつつある状況が関連しているのは間違いな い。 ただ、政府内には、地元が県内移設反対論で一枚岩になることに不安が漂う。「これ で県内移設を認めたら沖縄県民は爆発する。首相や平野博文官房長官の首を差し出せと 言いかねない」。防衛省幹部はこう言って、普天間問題がのしかかる鳩山内閣の先行き に強い懸念を示した。 ■ソース(時事通信)(2010/02/24-20:37) www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010022401099
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