- 607 名前:名無しさん@十周年 [2009/07/18(土) 00:49:51 ID:PxP/8Xuh0]
- 本来、日本人は激情を現すのは恥と考え、それを抑制することを美徳としてきた
更には、感情むき出しの相手には譲歩するのが大人の対応と自己満足していた そこに付け込んだのが戦後の反戦平和教育 敗戦によって国際社会では悪者と白眼視され心身ともに疲弊した日本人にとって この平和を希求する言説は、打ちのめされた日本人の善性・徳を取り繕う格好のお題目として歓迎された 反戦平和の理想そのものは崇高な理想であろう、だが時代が変遷するに従って手段は目的と堕し それは日本人から誇りを奪い、怯懦を植え付ける呪縛となった しかしネット時代の到来が、この形骸化した偽善に終止符を打とうとしている 皮肉な事に政界や言論界、教育現場や報道機関が率先して日本人の怒りを抑圧し続けた結果が ここにきて日本人の憤怒を増幅させてしまった もはや日本人は理不尽な難癖をも唯々諾々と受け入れる去勢された羊ではない かつての日本人が忌避してきた「憎悪」という激情が、ネット空間を始めとして確実に頭を擡げてきている
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