- 1 名前:うしうしタイフーンφ ★ [2011/07/29(金) 23:51:47.19 ID:???0]
-
★歴史教育、戸惑う教師 写真 社会科教師自作のプリントが貼られたノート。子どもたちの知識定着を図るため、教師は知恵を絞る=横浜市内 mytown.asahi.com/kanagawa/k_img_render.php?k_id=15000231107280001&o_id=13045&type=kiji 横浜市では昨年から8区の公立中学校で、自由社の歴史教科書を使っている。既存の教科書を「自虐史観」とする 「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した教科書の内容に、戸惑う教師たちがいる。 ■資料補足し教材工夫 昨年4月。1学期が始まる直前、40代の男性教諭は自由社の歴史教科書を初めて手にし、強い違和感を覚えた。 日本神話のコラムが大量に載っていたからだ。「生徒が神話と歴史的事実を混同しないだろうか」。 同時に、太平洋戦争を「大東亜戦争」と強調するなど「価値観の押しつけでは」とも感じた。 授業を始めると、戸惑いはさらに強まった。5〜6世紀に大陸から移り住んだ「渡来人」を「帰化人」と黒字太字で表現するなど、 語句や史料の使い方も、これまでに使った教科書とかなり違う。それに加えて、写真の裏焼きや単純な事実関係の間違いも他の教科書と比べて多かった。 他社の教科書で必ず学ぶ内容も抜け落ちていた。江戸時代は「平和と安定」の時代とされ、重い年貢に苦しむ農民たちの実態がほとんど描かれない。 生徒たちには、一揆などで用いられた「傘(からかさ)連判状」の資料を示して、武士による支配と団結して対抗した農民のことを説明した。 「欧州の市民革命や産業革命の項目でも、民衆の状況の説明が非常に少ない」と話す。 授業で自作プリントを配るなど、この男性教諭のように補足説明に工夫を凝らす教師は多い。 50代の女性教諭は教員仲間で作った研究資料2種類と以前教えていた歴史教科書を参照しながら、自由社版を読み込む。 ざっと読んだだけでは気づかないこともあるからだ。「以前よりも、教材研究に多くの時間を取られるようになった」と話す。 市教委は昨年4月、各校長に「採択した教科書を必ず使用しなければならない」と通知した。 「現場に無言の圧力になっている」と困惑する教師は多い。 (以下略) asahi.com mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000231107280001
- 1001 名前:1001 [Over 1000 Thread]
- このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
|
|