- 74 名前:名無しさん@1周年 [2019/07/14(日) 20:46:43.93 ID:LkfEs9Nx0.net]
- >>1続き抜粋
50代初婚の男性は、自分の“老い”に気がついていない男性が多いように感じます。 50代といえば、早くに結婚していればすでに孫がいる男性もいます。 奥さんのサポート、子どもの受験、子どもの結婚などさまざまな経験をし、子ども絡みのコミュニティーもたくさん持っている。 ■そもそも子育てをわかっているのか 十把一絡げには言えませんが、こうした男性と比べると、50代未婚男性は経験値や他人の気持ちを察する感覚を養う機会はどうしても少なくなりがち。 デートのときに美術館に行って、チケットを買うために30分間、女性と前後一列に並び、まったくコミュニケーションを取らなかったという男性もいました。 テレビでは中年や初老の有名人が若い女性と結婚する「年の差婚」が当たり前のように報じられているので、「自分もできるかも」と思ってしまうのでしょうが、 芸能人や企業社長とは経済力や経験値、インテリジェンスがまったく違います。若い女性を引きつける魅力が必ずあるのです。 50代になるまで誰か他人と一緒に暮らし、その人を扶養したり、お世話をしたことがないにもかかわらず 「子どもが欲しい」という男性には、そもそも「子どもを育てられますか?」と聞きたいですね。 子どもの前にまず奥さんのいる生活に慣れるまでに、1〜3年かかると思います。夫婦としての生活を充実させることが先決ではないでしょうか。 子どもは生まれた日がゴールではなく、そこからがスタート。50代で育てるのは容易なことではありません。 若い奥さんと子どもをまるでセットのように捉えていて、自分が育児に参加することを考えていない男性はとても多い。 奥さんができたらご飯をつくってもらいたい。子どもを産んでほしい、育ててほしい、そういう“ドリーム”しか考えていないんです。 ■「奥さん」というより「長女」 50代で子どもを持つことには経済的な負担も大きい。晩婚で子どもを産んだ人のその後を考えたことはありますか。 ある晩婚夫婦は、夫の年収は450万円、妻の年収は100万円でした。加えて、不妊治療を始めて2人の貯金1000万円を使い果たしてしまった。 仮に、無事に子どもを授かりしっかり育て上げたとしましょう。 その先に年の差婚の過酷な末路の可能性を想像したことはあるでしょうか。奥さんはある程度子育てが終わってもまだ40〜50代。男性は70〜80代です。 奥さんにしてみればもう子育てにお金は必要ない。離婚して自由になりたい、あるいはもう1回結婚したいと考える女性もいるのです。 「奥さんに介護をしてもらおう」なんて考えは持つべきではありません。 30代と結婚したある50代男性には、「奥さんを奥さんだと思わないでね、長女だと思ってね」と伝えました。 奥さんに甘えるのではなく甘えさせてあげる、その感覚がないと年の差婚は難しい。 仕事をしている女性であれば、駅まで車で送り迎え。そうして娘のように愛情たっぷりに尽くしてあげなければ、将来どうなるかわかりません。 それでも、どうしても若い女性と結婚して子どもが欲しいですか?
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