- 275 名前:名無しさん@1周年 mailto:sage [2019/05/26(日) 17:10:43.51 ID:wSKd7Mu80.net]
- >>280
本庶に「小野薬品ごときが」という気持ちがあるのは間違いないだろうな。 これはノーベル賞決定時の発言で「小野薬品の貢献はゼロ」と断言したエピソードでも明らか。 本庶は自分の研究成果を一刻も早く薬として実用化し、がん患者を一人でも多く救いたかった。 そのためには製薬会社との連携が必要で、当初は国内製薬大手に協力を求めていたが、反応は鈍かった。 で、仕方なく御しやすい小野に声をかけた。 米国のメガファーマとも話があったらしいが、本庶は「日の丸新薬」にこだわった。 急ぐ本庶の足元を見た小野は、安く買い叩く契約条件を提示したが、本庶は丸呑みせざるを得なかった。 新薬の実用化が最優先事項だったからな。 当初の契約が一般常識から余りにかけ離れている場合、その契約は無効になる可能性もある。 ちなみに本庶は、今回の研究に対する対価を、自らの懐にはほとんど入れていない。 彼の夢は京大に「研究者の楽園」をつくること。 任期や成果を気にすることなく、安心して自由に基礎研究に打ち込める環境を整えようとしている。 そのための基金に、小野からの金を引っ張ろうとしている。 「小野ごとき」に、研究の目利きなど期待できないし、余計な口出しをされたくもないからだ。 基金の運用に関しては、本庶もタッチするつもりはないらしい。自他ともに認める「免疫バカ」だからな。 学内に第三者的な委員会を設けて、助成対象を選ぶとか。 任期制研究者の待遇や行き過ぎた成果主義に関しては、同じくノーベル賞を受賞した山中も、同じ問題意識を持っている。 彼の場合はマラソン出走で寄付を募るなど、手法はマイルドだが、まだ若いからな。 失礼ながら本庶は高齢だし、自分の研究が世界の人々を救うのを見届ける時間的余裕がない。 だから、海外の共同研究者にも特許の使用を認めるようにした。海外の方が実用化へのスピードが格段に速い。 過激な言動や世話になった企業をバカにする
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