- 1 名前:曾根崎警察署 ★ [2019/03/26(火) 08:39:22.58 ID:XWB2sIwh9.net]
- 店員が実に優雅に、のんびりと商品を並べている。モップをかける店員は、大きな声で歌っている(結構うまい)。レジにいる店員2人は大爆笑しながら、はしゃいでいる。商品を持ってレジへ会計に行くと、「これが好きなのか?」「どうしてこんなにたくさんビールを買うのか?」など、質問攻めにあい、なかなか会計をしてくれない。そのうち、後ろで待つ客も会話に参加し、大いに盛り上がる――。
そんなセブン-イレブンなど存在しないとみなさんは思われるだろう。しかし、ここフィリピンでは、決して珍しくない光景なのである。 筆者はフィリピン赴任当初、店を訪れるたびに結構驚いていた。急いでいるときには「早く会計してほしい」と不満を抱いていたように思う。しかし、1年が過ぎようとしている現在、楽しそうな店員たちを見ていると、こちらも幸せな気分になってくる。元気づけられることさえ、たまにはある。 「そんなサービスで、フィリピンのセブンは大丈夫なのか?」との疑問を持たれるかもしれないが、極めて好調な業績となっている。2017年末の店舗数は2285店舗と、前年と比較して15%増となっている。ちなみに、フィリピンのセブンは台湾系企業が筆頭株主であるフィリピン・セブン社によって運営されている。 ◆日本のサービスが絶対的に正しいのか こうしたサービス(働き方)はフィリピンだからよいものの、日本では通用しないと多くの人が思うことだろう。しかしながら、こうしたサービスから日本が見習うべき点もあるのではないか。 まず、従業
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