- 1 名前:窓際政策秘書改め窓際被告 ★ mailto:sage [2019/01/14(月) 22:31:35.00 ID:pJXSeRwo9.net]
- 川端か谷崎か三島か… ノーベル文学賞、半世紀前の議論
川端康成かマルローかオーデンか。はたまた川端か谷崎か三島か――。 現代の我々ですら頭を抱え込む難題に、50年前のスウェーデン・アカデミーは 悪戦苦闘していた。川端が1968年にノーベル文学賞を受けてから50年が 過ぎ、新たに公開された選考資料からは、遠い異国の文学を評価しようと 苦心する姿が見えてくる。 ノーベル文学賞は発表から50年間、候補者の名前や選考過程が非公開と されている。川端を選んだ68年の選考資料が、ストックホルムの スウェーデン・アカデミーで今月2日、初めて公開された。 今回公開された資料は、ノーベル委員会の評価をまとめたもの。 ノーベル委員会はスウェーデン・アカデミー内に置く作業部会で、 数十人の候補者リストから最終候補を5人ほどにしぼり、アカデミーに 評価を提出する機関だ。同委員会の評価をもとにアカデミー会員が議論と 投票を行い、受賞者を決める。つまり、委員会の評価や判断が受賞を 左右するとも言える。 資料によると、当時のノーベル委員会のアンダーシュ・エステルリング 委員長は「1、アンドレ・マルロー 2、W・H・オーデン 3、川端康成 サミュエル・ベケットには賛成しかねる」と順位をつけてアカデミーに 評価を報告していた。川端への言及は「昨年までの検討を参照してほしい。 私は彼が日本文学を真に代表すると認めている」にとどまっている。 その後、アカデミー会員の投票…(以下有料会員限定記事) 朝日新聞・中村真理子(2019年1月14日20時30分) https://www.asahi.com/articles/ASM1762HPM17UCVL02C.html?iref=comtop_8_01
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