- 478 名前:アルフレッド・アドラーから一言 [2018/08/12(日) 20:06:25.00 ID:Tzh/bMxA0.net]
- 人に頼ることを目的とする子供には、どんな未来が待ち受けているのだろうか?
その子は、おそらく、人生の課題から逃げ回る大人になるだろう。 引っ込み思案で、問題に正面からぶつからず、いつも逃げている。 なぜそれがわかるかというと、同じようなケースをそれこそ何千と見てきたからだ。 彼らは、自分の力で何とかしようという気はまったくなく、 誰かに助けてもらおうとしている。 人生の大問題から目を背け、どうでもいいようなことだけをして生きていくつもりだ。 共同体感覚を持たず、その結果として問題児となり、長じては神経症患者や犯罪者になったり、 または人生から逃げる最後の手段として自殺を図ったりする。 問題のある子供、または大人で自殺をした人は、 誰かと友達になることは絶対にない。 これは事実であるが、理由は不明とされてきた。 しかし、理由はある。 彼らに友達がいないのは、幼児期の人格形成において、自己中心的な傾向が作られたからだ。 間違った目標を定め、その結果、人生の無益な道を進むことになってしまった。
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