- 100 名前:名無しさん@1周年 mailto:sage [2018/06/14(木) 20:44:58.17 ID:CvGZb+cN0.net]
- >>47
日本人のこと? 日本の農業の歴史は「人の糞尿」の歴史であるといっても過言ではありません。 この人糞を中心とした肥料を用いることで、収穫量を増大させてきたわけです。 室町時代に日本を訪れた朝鮮通信使が、「日本では人糞や家畜の糞を肥料とし、農作物の生産高が非常に高い」という記録を残しています。 お隣の朝鮮国ではこの時代まで糞尿肥料は使わず、日本に比べて農業生産力が低かったことが窺えます。 マッカーサーの怒り 人糞中心の日本農業は収穫量を増大させましたが、同時に伝染病や回虫などの寄生虫といったリスクを抱えました。 マッカーサー元帥指揮下の進駐軍が、日本の野菜でサラダを食べたところ「寄生虫」に悩まされました。 「寄生虫がいるなんてなんて不潔な国だ!今すぐ人糞肥料の使用を中止させろ!」と日本政府に迫ったそうです。 慌てた日本政府は「寄生虫予防会」を各市町村に作り、人糞肥料から化学肥料へと一大転換が行われたのです。 1922年からの8年間、日本人の寄生虫感染率は全国平均で52,7%、1949年には63%にも上っていました。 この数字は化学肥料の普及に並行する形で、下降の一途を辿り今日に至ります。 このことから日本人はサラダを食べないことで、収穫を増大させる人糞肥料を推進してきた、 もしくは生野菜を食べないことで寄生虫の伝染病などと程よく付き合ってきたとも考えられそうです。 野菜に火を通す、この文化は、日本人の「暮らしの防衛術」だったのかもしれません。
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