97 名前:名無しさん@1周年 [2018/02/15(木) 08:02:23.79 ID:QeMrt5ru0.net] >>1 子供は後悔する可能性があるので彼らの自由を奪われるべきである等と言う児ポ法/未成年者誘拐罪の支持者の致命的な自惚れを理解する為に: 人間行動の存在から導き出される別の根本的な意味合いは将来の不確実性である。 これはその反対は完全に行動の可能性を否定するので必ず真である。 もし人が将来の出来事を完全に知っているならば、彼は決して行為しないだろう。 なぜなら彼のどんな行動もその状況を変える事は出来ないからである。 従って、行動の事実は行為者にとって将来は不確実であると言う事を意味する。 この将来の出来事に関する不確実性は二つの基本的な源泉から生じる、 つまり、人間の選択行為の予測不可能性、そして自然現象に関する知識の不十分さである。 人は全ての自然現象の将来の進行を予測できるほど十分に自然現象を理解していない、 そして彼は将来の人間の選択の内容を知る事は出来ない。 全ての人間の選択は目的に達する為の最も適切な手段に関する評価と考えの変化の結果として継続的に変化する。 無論、これは人々は将来の進行を見積もる為に最善を尽くさないと言う事を意味する訳ではない。 それどころか、全ての行為者は手段を用いる時に、彼が彼の望む目標に達する様に見積もる。 しかし、彼は決して将来についての確実な知識を持たない。 全ての彼の行動は必ず将来の出来事のコースに関する彼の判断に基づいた憶測である。 不確実性の遍在は人間行動において絶えず存在する誤りの可能性を導入する。 マレー・ロスバード、Man,Economy,and State. マレー・ロスバードは20世紀のアメリカ合衆国における代表的な自然法哲学者、経済学者、歴史学者である。 彼はリバタリアン運動の中心的な指導者の一人であり、20世紀で最も偉大なリバタリアン理論家、ミスター・リバタリアンとも呼ばれる。 我々自身やその他の人々の将来の価値判断に関する我々の予想やこれらの価値判断へと行動を適合させる為の 手段に関する予想が正しいかどうかを事前に知る事は出来ない。 この将来の不確実性は人間の状態の主要な特徴の一つである。それは人生と行動の全ての現われに付き纏う。 人は彼の支配を超えた力に翻弄される。彼は彼が彼を害すると考える物事を可能な限り回避する為に行為する。 しかし彼はせいぜい狭い範囲内でしか成功する事は出来ない。 そして彼は彼の行動がどのぐらい探し求められた目的を成し遂げる事が出来るのかを事前に知る事や、 もしそれを成し遂げたとしても、後で振り返ってみた時、彼自身やそれを見ているその他の人にとって、 彼が行動に従事した当時、彼に開かれていた選択肢の間で最善の選択であったかどうか知る事は決して出来ない。... ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス、The Ultimate Foundation of Economic Science. ルートヴィヒ・フォン・ミーゼスは現代リバタリアン運動に多大な影響を与えたオーストリア=ハンガリー帝国出身の経済学者である。 リバタリアン運動の中心的な指導者であるマレー・ロスバードは彼の弟子である。 全ての人はその他の人々の侵略から彼の身体及び財産を保護される事を願