- 179 名前:した。
建物が大きく変わり、研究室の壁を取り払い、研究者同士が活発に 意見を交換する『オープンラボ』が当たり前になっていました。 さらに10年前からの同僚がたくさん残っているだけでなく、秘書、 施設管理者、論文を校正してくれる研究支援者の方もたくさん残っていて衝撃を受けました。 私が所長を務める京都大学iPS細胞研究所では iPS細胞の基礎研究、応用研究を進めていますが 約9割が「非正規雇用」の教職員です。 さらに労働契約法が改正され、契約が5年を超えた人は 無期の労働契約を申し込めるようになりました。 逆にいえば5年近く働いていた非正規の教職員が、5年満了を 前に契約を打ち切られる可能性が高くなったというのが、日本の大学の現状です。 結局、大学の研究者などは5年ではなく10年に期間が延長されましたが、 現状は変わらないともいえます。 米国では医師と研究者の社会的ステージは同等にみられます。 しかし、日本ではそうとは言えません。 今のままでは、大学院に残って研究を進める人はどんどん減ってしまう。 また医師も若手時代に病院現場の仕事をまず覚えなければならず 20代のうちに研究に取り組む時間というものはほとんどないと聞きます。 http://blogos.com/article/260143/ [] - [ここ壊れてます]
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