- 6 名前:名無しさん@1周年 mailto:sage [2017/06/29(木) 08:36:35.96 ID:o+2xiB6F0.net]
- >>1
ーーーここまでのまとめBーーー ■>木島さんは旅行好きで158カ国を訪れ、多くの空港を利用してきたが、連絡なく車いすで行ったり、施設の整っていない空港だったりしても「歩けないことを理由に搭乗を拒否されることはなかった」と話す。 公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n374/n374013.html 「ノーマライゼーション 障害者の福祉」 2012年9月号 1000字提言 イギリスでの搭乗拒否 木島英登 五輪開催の1か月前、トレイル・オリエンテーリング世界選手権に出場するためスコットランドへ。最高気温10度以下の日もあり寒かった。いつも曇り空。太陽が見られたのは1日だけ。それでも現地人は夏が来たと言う。Tシャツになっている人もいて信じられない。 大会を終え、小さなダンディ空港から、ロンドン中心部のシティ空港へ「シティ・ジェット」で飛ぶことにした。宿舎から空港へは歩いて行ける距離。32人乗りの小さな飛行機。設備が無いだろうから、階段を自分で這って乗降することにした。 優先搭乗で最初に案内される。滑走路を歩き飛行機へ。車いすから階段に乗り移り、一段ずつお尻を上げていると、客室乗務員が怪訝(けげん)そうな顔をする。「あなたは乗せられない。歩けない人はダメだ」と言う。 手で歩くからいいだろと説明するが、「安全上の理由でダメだ」の一点張り。同行者3人もいるし非常時も大丈夫だろうとも思うが、単独歩行が飛行機に乗れる条件らしい。 無視して、後ろの座席まで1人で移動した。それでも「降りてください」と説得される。「ロンドンの空港で日本から来る2人と待ち合わせをしている。今回だけは勘弁してくれ、次からは乗らないから」と哀願してもダメだった。 また廊下を這って階段を降りて外へ出た。客室乗務員は一切、私に手を触れず傍観するだけ。感情のない事務的な対応も冷たさを感じた。 手伝いができないというのは分かる。しかし、乗れないのは困る。自分で勝手に乗降して何が悪い?空港には車いすトイレがあったが意味がない。歩けない人は乗せられない飛行機しか飛ばないのだから。 一番近い空港のエジンバラから翌日に飛べと言われるが、何としても今日中に移動したい。アバディーンからはないのかと提案したら、ようやく代替便が見つかった。しかし移動のタクシー代(1万3000円)は自腹。 世界旅を始めて20年、揉(も)めたことはあっても乗れないことは1度もなかった。初めての搭乗拒否。自分で乗っているのに有り得ない。これがパラリンピックを開く国なのか。歩けない(障害)を理由に、飛行機に乗れないなんて完全なる差別。 ロンドンは4回目の訪問。来るたびにバリアフリーが進み、情報公開もされるようになり嬉(うれ)しい限り。その一方で、差別も残ることにショックを受けた。天気も悪いし、飯もまずい。差別も受けた。でもパブで飲むビールだけは最高。酔って忘れることにしよう。 (きじまひでとう 車いすの旅人、世界100か国以上を訪問、バリアフリー研究所代表) ■詳細バージョン www.kijikiji.com/colum/euro8/cityjet.htm イギリス、ベルギー、オランダ (2) 2012/06 足で歩かないと飛行機に乗れない / シティジェット 〜より一部抜粋〜 私が搭乗拒否にあった2カ月後に開催のロンドン・パラリンピック。 現地の新聞によると、パラリンピックの放送時間が、20年間で100倍になったと報道されていた。社会の変化。 1992年 バルセロナ パラリンピック 1.5 時間 2012年 ロンドン パラリンピック 150 時間 注目もわかるのですが、飛行機の搭乗拒否(単独歩行できない人は乗れない)をしていることは、矛盾する。 説得力ないなあ。やっぱり英国はバリアフリーが良いとは感じない。設備は随分とよくなったけど。 障害者を特別視する部分があり、目に見えない壁を感じる。 日本の方がバリアフリーや社会統合は進んでいると個人的に思う。 ■事前連絡をしなかったのは問題を表面化させたかったから? i.imgur.com/hxcCiTz.jpg Q 事前に車いすで行くことを伝えた? してない してないです 「事前に連絡をしたらトラブルがなかったでしょう」という方もいるでしょう そうするとこの問題も表面化にならないし 事前に連絡というのが体よく断わられたり まあ面倒なんですよ
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