- 1 名前:和三盆 ★ mailto:sage [2017/04/30(日) 05:14:52.46 ID:CAP_USER9.net]
- 参道。「社寺に参詣するためにつくられた道」(広辞苑)。御朱印や仏像がブームになるなど、神社や寺への関心が高まっているが、お参りのとき私たちは、通るその道のことをどれだけ意識するだろうか。
そんな参道を愛する人たちがいる。「参道と一口に言っても、さまざまな景観が見られるのが面白いところですね」――そう語るのは、ツイッターで「参道研究会」を名乗り、写真の投稿を続ける、京都府在住の「永太郎」さんだ。 写真投稿相次ぐ 以前から参道をこよなく愛してきた永太郎さんは2017年2月、ツイッターで「参道研究会」の結成を宣言した。研究会、といっても活動は、SNSでハッシュタグ「#参道研究会」をつけて、自分の撮影した参道の写真を投稿する、というものだ。 その理由は、「まち歩きに新しい視点を持ち込みたい」との思いからだったという。 「普通ならば見向きもされないようなものも楽しむことができれば、まちを歩くのがとても楽しくなるんじゃないか。そう思って、私も『路上観察』的な活動をしてみたいと思うようになりました。じゃあ自分ならではの新しい視線とはなんだろう、と考えてきたときに浮かんできたのが『参道』でした」 ツイッターでは、趣旨に賛同した人たちが、これまでに訪れた参道の写真を相次いで投稿している。風景やそれにまつわる逸話など、注目するポイントはさまざまだ。 「福島県桧原湖の湖畔にある神社なのですが、参道が湖に続いています。これは、磐梯山山体崩壊に伴って参道が水没したためなんだそうです」 「向日神社の、斜面にも関わらず真っ直ぐな参道がけっこう好き」 「京都・泉湧寺の参道。参道は登るものが大半であるように思う。泉湧寺のように下る参道は比較的珍しいのではないだろうか」 「参道という視点で巡礼したことなかったな?色んな視点で信仰や歴史を訪ねる。面白いな〜今度から登山する時は参道もチェックしとこ」 永太郎さん自身は、参道の伸び方やにぎわいなどに目を留めることが多いという。駅から参道がつながり、にぎやかな商店街がある寺もあれば、大きな神社でも駅から遠く、参道にお店などがあまりないところもある。はたまた、「理念上」の参道と、交通の便などから「実質的」な参道が分裂している場合もあるという。 〜中略〜 京都・愛宕神社の参道が一押し 観光地として有名な、京都・嵐山。そこから、火除けの神様として知られる、愛宕神社への長い参道を、永太郎さんのガイドに沿って解説してみよう。 愛宕山を望みながら、まずは嵐山〜嵯峨の落ち着いた街並みを歩いていく。しばらく行くと、愛宕神社の門前町として栄えた「嵯峨鳥居本」の一角に入る。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定された、茅葺屋根の民家が残るエリアだ。昔ながらの趣を楽しみながら、清滝の山道へ。 「その名の通り清らかな川が流れており、6月ごろには蛍も見られます」(永太郎さん) 2017/4/29 11:00 配信 全文はLink先でどうぞ https://www.j-cast.com/2017/04/29296373.html https://www.j-cast.com/assets_c/2017/04/news_20170424192719-thumb-645xauto-110779.jpg
|
|