- 1 名前:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★ [2015/03/13(金) 13:44:21.77 ID:???]
- ★マイナンバーが施行されると日本の犯罪は一時的に急増する?
――オラクル法執行機関・公安担当グローバル・リード ホン・エン・コー氏に聞く(後編) 2015年3月13日
・マイナンバー導入がもたらす見えなかった違法行為の顕在化
ところで、日本では2016年から社会保障・税番号制度(マイナンバー)が導入される。 国民への番号の通知は今年10月から始まる。
個人番号(ナショナルナンバー)は、世界各国で導入が進められている。政府に対して国民が 何らかの手続きをしようとしたとき、従来はバラバラだった各省庁の個人IDを一本化するもので、 国民に対するサービスを向上させるのが第一の狙いだ。
個人がサービスを受ける複数の公共機関・公的機関の情報を、マイナンバーをキーにして1つに 統合することが可能になる。これまでいちいち詳細な情報を国民側から提供しなければいけなかった ものが、番号1つ書けば済むようになる。
実はコー氏は、10年以上にわたって数ヵ国に対するナショナルIDプロジェクトに関わってきた エキスパートでもある。その経験から、日本のマイナンバー導入に関してセキュリティ上の課題は3つあるという。
「1つ目はIDの盗難の問題。マイナンバーをキーにして、さまざまな個人情報にアクセス できるようになる分、マイナンバーの管理は厳重にしなければいけない」(コー氏)
もしIDが盗まれ、そのほかに生年月日などのキーデータが特定できた場合、その人になりすまして 金融機関で現金を引き出すことができてしまうし、海外では、携帯電話ショップで2年契約をして 端末を無料で手に入れるような犯罪も起きているという。あるいは、盗んだマイナンバーのIDカード の情報を偽造されてしまうこともある。従来のパスワード管理以上の厳重さが求められる。
次に、IDの重複の問題だ。「これは中国で実際に起きたことだが、中国は人口が多いため、 当初は一極管理するのが難しく、番号を各省で付与していたことが問題だった。 他の省のIDとダブっていても、しばらく気がつかずに放置されていた」(コー氏)
中国ではこうした問題を解決するため、オラクルも支援して「NCIIC」という機関を作った。 Webサービスによって盗難されたIDを使えないよう にしたり、番号の重複がないように 各州のIDを一元管理する仕組みも持ち、大きな成果を挙げたという。日本では一元管理の 方向で開発が進んでいるので、重複の問題は基本的には起きないと思われる。
そして最も基本的なことだが、マイナンバーを「間違いなく本人に付与する」ことが必要だ。 日本の政府が個人に番号を付与するわけだから、国民も企業も絶対的に信頼を寄せる重要なIDとなる。 このID付与時の本人判定を「アヂュジケーション(Adjudication)」というが、非常に重要な作業である。
最後にコー氏は、マイナンバー導入について次のように指摘した。
「各国のIDプロジェクトに関わった経験から言えることは、警察、裁判所、税務署などは、 制度スタートに合わせて十分な準備をしておくべき、ということだ。なぜかというと、マイナンバーに よってさまざまな機関のデータを統合すると、それまで埋もれていた犯罪や、税金の未納など違法な 状態が明らかになり、手配がかかる人が一時的に急増するからだ。これらの関係機関は、マイナンバーが スタートしてからしばらくは、“大忙し”になるはずである」
マイナンバーは公共サービスを便利にしてくれるだけでなく、法執行機関にとっては新たな事件の製造器、 ということのようである。
diamond.jp/articles/-/68046 page=3
- 6 名前:名無しさん@13周年 [2015/03/13(金) 15:29:56.77 ID:ibKeLyqrq]
- >法執行機関にとっては新たな事件の製造器、ということのようである。
既に起きている事件が発覚するだけなんだから、 発見器なだけで製造器ではない
変なミスリードするな
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