タイ健康促進財団(Thai Health Promotion Foundation: ThaiHealth)は、タイにおける高い砂糖消費量について懸念を表明しています。タイは一人当たりの砂糖消費量は約23ティースプーン/1日で、世界保健機関(WHO)の推奨量である6ティースプーン/1日の約4倍です。この過剰な砂糖消費、特に甘い飲み物からの摂取は、タイ人における心臓発作、脳卒中、癌、糖尿病などの深刻な健康問題の主要な原因として特定されています。タイ国営メディアNNTが2024年2月12日に伝えています。