- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/07(土) 20:32:04.21 ID:fnyOV6piO]
- 律『そうそうデートデート!』
唯『デートって…私達女の子同士だよりっちゃん!』 律『細かいことは気にすんなって! で? いけるの?』 唯『う〜ん…でも勉強が…』 律『唯っ! お前までそんなこと言うのかっ!? 澪にもそうやって断られて…私は一体どうしたら…ウウウ』 唯『ああ泣かないでりっちゃん! わかったよ! 私で良ければ付き合うよぉ』フンス 律『オーココロのトモよー。じゃあ駅前に12時なー!』 ガチャ、プッープッー… 唯「りっちゃん勉強大丈夫なのかなぁ…。まあ準備準備」
- 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:14:30.78 ID:jNzl20rII]
- スーパーピンチ!
- 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:16:42.14 ID:8ooAj/Kx0]
- どうでもいいけどムギが空気なんだが
ムギをわすれちゃいやん
- 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 00:16:59.81 ID:WyI/jgKTP]
- しえん
- 104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:18:13.21 ID:iqxUO3ADO]
- 唯「澪ちゃん…?」
澪「あ、ご、ごめん。ちょっと進路のことでさ…色々あって」 唯「大変だね…澪ちゃん…」 澪「他人事みたいに言ってるけど唯だって受験生だろ? 進路のことはちゃんと決めないと後で困ることになるぞ」 唯「うぅ〜…頭がぁ〜」 澪「…ッふぅ、練習するぞ、二人とも」 唯「は〜い」 律「……」 澪「律?」 律「あっ、うん! 練習な! するする」 律「(バレて……ないよな? でも澪があんなに大声出すなんて…。いくら進路のことだって澪が他人に当たり散らすなんてことするだろうか…? でも私と唯はいつも通りだし…)」
- 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:19:41.12 ID:l/3bEbDt0]
- さすがりっちゃん鋭いぜ
- 106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 00:20:54.51 ID:BMm9SBua0]
- 途中までしか読んでないけどほしゅううううう!
おもしれー
- 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:25:16.78 ID:iqxUO3ADO]
- 〜♪
唯「なかなか上手に出来たね!」 澪「…どうした? 律。今日はえらく元気がないなドラムに」 律「ん? えっ…あ〜そうそうちょっと最近ダイエットしててさ! 力が出な…へなへな…」クタリ 唯「りっちゃんが倒れたっ!?」 澪「ダイエットって、律は十分痩せてるじゃないか。私なんて…」 律「何いってんだよ! 澪は胸が重いから(ry」 澪「ふんっ!」ゴチンッ 律「あいたぁっ」 紬「ごめんね〜掃除当番だったの 」 律「ムギ〜! 助けに船とはまさにこのこと! さあエネルギー補充だっ!」 澪「……」 ←唯「……」
- 108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 00:25:57.52 ID:BMm9SBua0]
- あれ?最初はニヤニヤな絡みだったのにいつからシリアスに…
- 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:27:40.61 ID:3M4weuh/Q]
- ふむふむ…
- 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:31:49.25 ID:iqxUO3ADO]
- ──────
律「ケーキうまぁっ!」 澪「全く、ダイエット中じゃなかったのか?」 律「ふふんっケーキは別腹って言うだろ?」 梓「先輩それ意味違います」 澪「ケーキ食べたら練習だからな〜」 律「わかってるわかってる〜」 唯「りっちゃんお腹空いてるなら私の分けてあげる〜」 澪「!」 紬「!」 梓「!?」 律「えっ…? い、いいのか? 唯」 唯「うんいいよぉ。私今日は何かお腹いっぱいだし」 梓「唯先輩熱があるんじゃっ」ササッ おでこに手を当て熱を計る梓 紬「救急車って何番だっけ…?!」アワアワ 唯「みんな私がケーキあげただけで驚き過ぎだよぉ」
- 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:37:47.78 ID:iqxUO3ADO]
- 律「(唯のやつ〜!!!)」
唯「(いっぱい食べてねりっちゃん)」パチッ 律「(今はあのウインクが痛いっ! 悟られない為に取った行動がまさか裏目に出るとは…。唯がこういう雰囲気読めないとこを計算に入れとくの忘れてたぁ…! ここで無理に拒否るのも逆に怪しいし…)」 律「じゃあ遠慮なく…」 律「」ゾワワッ 律「(寒気がっ)」 寒気の正体を突き止める為に辺りを見回すと、それはすぐに見つかった。 澪「よかったなぁ律。お腹減ってたんだろ? 唯に感謝しろよ〜?」ニコニコ 律「(な、なんか怖いっ!)」 律「…澪いる(ry」 澪「いらない」
- 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:41:33.67 ID:8ooAj/Kx0]
- もっとムギを前線にだな・・・
- 113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 00:45:12.29 ID:WyI/jgKTP]
- しえn
- 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:45:22.63 ID:iqxUO3ADO]
- それ以外は特に変わったこともなく、私達は部活を終え帰路についた。
帰り道──── 律「……」 澪「……」 律「(気まずいでごわす……。いかんいかん思わず関取に…)」 澪「律、」 律「っんっ? 何っ?」 澪「ダイエットもいいけどあんまり無理しないようにな? 学園祭の前に倒れたら困るだろ?」 律「そ、そうだなっ! 今日からほどほどにしとくよ…」 澪「……」 律「……」 律「(…変に勘ぐるのやめよう。澪に悪いし…それに私と唯はそんな悪いことしてるわけじゃないし…)」 律「澪、今日どうしたんだ? 急に怒鳴ったりして」 澪「それは…お前達が真面目に練習しようとしないからだろ?」
- 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:46:18.31 ID:dZ59oVk80]
- これは大作の予感がするが、唯律が犠牲になりそうな気もする・・・
とりあえずしえん
- 116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:46:57.96 ID:ZxZhGwiY0]
- / `丶、
/ / `丶、 ヽ , ′ / / \ ヽ. . ┏┓ ┏┓ ┏┳┓┏┓ / / / }、 丶 、 ヽ . ┏┛┗┓ ┏━┛┗━┫┃┃┃┃ ′ / / \ \\ ヘ i ┗┓┏┛┏╋━┓┏━┻┻┛┃┃ i i ,'⌒> \ \ヘ、 ハ |. . . ┏┛┃ ┃┣━┛┗━┓ ┃┃ | | i ,' / \ 、 ) ヽ }| . ┃┃┃┏╋╋┳┓┏━┛ ┗┛ | | i i __,,ヽ ヽ{ィ=ミx ハ/ ‖ ┗┓┗┛┃┃┗┻┻━┓ ┏┓ i i i {.ィ笊i「ヾ jノ::「〃从 ‖ ┗━━┛┗━━━━┛ ┗┛ } , ri i 〃__ノ:::i Vソ 〃: iト 、 j /八i i 爪::ゞ゚:::j 、、 .′: : i| \ -‐==≡ニ二≦彡' i | ` 、、、 ' i : : : ‖ )) 〃 . . :´ : : ∧ i i , ‐=、 人 : : l| 〃 __,rヘ {{ . . :´: : : : / ∧ i i 、 { ノ /i : : : 八 {{ ハ_j 「 . . :´: : : : / //'ヘ i、` ..イ 人 : : : \`ヽ ____/ ノ} { . . :´ : : : : / / / /.:i.:.:::ヘ. ヽ\ /i::「:::.:.:.j/ 丶、 : : \ /:.:「/ / ノ 〃 . : : : : / / . : /ィ:.:.:i.:.:.:.::ヘ. ヽ Vヘ|:::\j::.:`ヽ 丶、: : . X.::.:.:.::|{ / . {{. . : : : : / / . : /.:.:.:.:.:.:!.:.:.:.:.:.:ヘ ヽ//ハ:::./:!::.:〃.: ̄ ̄`ヽ.>ミ:´: : \:::ヾ=彡 . ヾ: : : 人 / / . : /.:.:.:.:.:.:.:.:.:ー‐‐┐ヘ. V∧ ∨.::V/.:.:.: : : : : /: : :.:.:`ヽ: : . <´ \( / / . : /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:j.:.:.ヘ. V∧_〉.:.:.V/.:.:.:.: : :/ : : : : : : : : :X : . ) . X . : : }.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\.:.:i V∧V.:.:.:V.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : :/ ):/-r‐==≡77二三三三/\ . / : : : : 」.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ! j,′〉〉.:.:.:厂 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / く / /,/ / /// /! / . : : : : : /.:.:.`ヽ:.:.:.:.i.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.j ハ:.V.:.:.:./`ヽ. /_____) )_________/,/ /__/// / ′ . / / . : : :∨.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.!.:.:.:.:.:./.:..:.:.:.:.:.:ノ i: :ノ.:.:.:.:.:/\ } >ー=/≦三二≡==―――‐‐x / ,′ { { ( . : .ィ⌒ヽ.:.:.ヽ:.:.:.:i.:.:.:/:/⌒ヽ彡' ノ.:.:.:..:o.:/\ )' /二二━━/ ̄ ̄ ̄/// //'' ̄ ̄\,′ 乂`ヽ \/.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶、V/_/ ヽ l<.:.:.:.:.:ノ.:./ ヽ /―― ━━ / /// // : : : : : : :,′ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: ̄ ̄// `ヽ.ヘ.ノ___ノ.:.:.:.:.:./ ハ 丿 /二二- ━━ / /// //.:.:.: : : : : :,′ . 人:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.// \ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./`ヽ/ /二二二 ━━ / c /// //.:.: : : : : : :,′ / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i i ノ \_).:.:.:.:.:.:.:.:.。.:.:.∧ /―――‐━━ / c /// //.: : : : : : : :,′ . / / \:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i i \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ゝ/二二二二━━ / c /// //. : : : : : : : ,′
- 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 00:48:14.30 ID:8ooAj/Kx0]
- ちくしょうもうムギは空気かよ!!!!!!!
帰る!!!!!!!!
- 118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:48:21.54 ID:wRtZYs7z0]
- 今北
さっそく>>2で吹いたw
- 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 00:49:07.80 ID:3r95I7pT0]
- >>112
たしかにあの重いキーボードを軽々持ってるから前線には向いてるな
- 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:51:06.79 ID:iqxUO3ADO]
- 律「それはいつものことじゃんか〜」
澪「いつもだから…色々重なったりして我慢出来なくて…」 律「…そっか。ごめんな、わかってやれてなくて」 澪「ううん。私も悪かったよ。当たり散らすなんて最低だよな…」 律「誰だってどうしようもなくなったり…することはあるさ」 誰に言ってるんだろうな、この言葉。 澪「明日唯にも謝らないとな」 律「唯は気にしてないだろ別に。あの性格だし」ニシシッ 澪「だといいな…」 律「絶対そうだって。ムギのケーキ賭けてもいい、なんちゃって」 澪「……律は、優しいな」
- 121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 00:55:55.55 ID:WyI/jgKTP]
- しえん
朝までのこっててくれ
- 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 00:57:48.72 ID:iqxUO3ADO]
- 律「なんだよ急に?」
澪「昔からさ…。ずっと思ってたんだ。律ってふざけてるふりして実は一番周りのこと見てて…」 律「やめろよ〜こそばゆい。てか今頃気づいたのか〜? 遅いっての」 澪「律は優しいから…こんな嫌な私のことも…気を遣ってくれて……」 律「は、はぁっ? いきなり何言い出すんだよ澪。自虐ネタに目覚めたのか〜?」 澪「私……私……ね…」 律「なんだよ、泣いてちゃわかんないぞ?」 澪「見たんだ…二人が……一緒にいるところ」 律「えっ…」 心臓を鈍器か何かで殴られたようにバクついた。 目眩がする、一番知られたくなった人に知られてたなんて…。
- 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:01:51.33 ID:iqxUO3ADO]
- 澪「最低だよな…私。ただ二人がデートみたいなことしてただけで嫉妬して……っ! 二人が仲良くしてるのを見ると…痛いんだ…胸が」
律「澪……」 違う……。 澪「私は…律のことが好きだって。その時ようやく気づいたんだ。唯にとられたくないって…ほんと最低で…嫌になる。でも…!」 澪は律に向き直る。涙を拭いながら、 澪「律が大好きだから…一緒にいたいんだ。ずっと…」 最低なのは、 律「澪……」 私だ……。
- 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:02:30.36 ID:ZxZhGwiY0]
- これまたテンプレな流れですな
- 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 01:02:40.73 ID:wRtZYs7z0]
- 唯律が好きなのに・・・やはり踏み台にされるのか・・・!
- 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 01:03:11.99 ID:rTR1mZ4J0]
- 失せろ在日
- 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:03:22.21 ID:XzovTMqO0]
- しえんします!!!!
- 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 01:03:40.94 ID:GbY39IpF0]
- ふむ
- 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 01:03:52.70 ID:0+SLgsz90]
- そして唯はセフレに?
- 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:06:55.72 ID:8ooAj/Kx0]
- 何で一夫多妻ってダメなの?
この場合全員女だけどさ
- 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:09:12.54 ID:iqxUO3ADO]
- 澪「ずっと幼なじみで…いるのが当たり前になっちゃってたんだ…。律は何も言わなくても私の側にいてくれるって…勝手に思い込んで…遠くに行っちゃいそうになったらこんなやり方して……グスッ」
律「澪……」 澪「側にいてほしい…律。」 律「(駄目だ、今…泣いたら…私は…壊れちゃいそう……)」 律「(我慢しろ田井中律。私が軽請け合いしたのが原因だろう……! その私が今泣いて……どうする!)」 律「澪……。私にとっては澪も唯も大切な友達だよ。だから遠くに行くとか…そんなことなくて…」 澪「なんで嘘つくんだよぉっ律! お前達…付き合ってるんだろ?」
- 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:09:48.86 ID:iqxUO3ADO]
- お前ら
俺を少しは信じろ
- 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:13:35.58 ID:ZxZhGwiY0]
- 信じてる
信じてるからとっととかけ太郎
- 134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 01:13:41.20 ID:rvRj3TU60]
- 綺麗にまとめてくれ、頼むから
- 135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:15:01.16 ID:iqxUO3ADO]
- 律「なんで…」
澪「わからないとでも思ったのかっ! 律とは小学校から、唯とだって二年は付き合いがあるんだぞ! それでほんとにっ……わからないと思ってたのか……」 澪は私にすがり付くように両手を肩にかけ、下に俯き泣いている。 私はそれをどうしたらいいのか……わからなくて、無意識に抱きしめようとしたが 「りっちゃん」 唯がよぎって、私の手はただ役に立たないマリオネットみたいに空中で静止していた。
- 136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 01:15:53.51 ID:tQe61oZPP]
- 良い展開だ
- 137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:15:56.26 ID:dZ59oVk80]
- だって安易に付き合って、だけど本当は別の人が好きで・・・ってこれ普通は踏み台フラグだろw
- 138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:16:30.08 ID:+1fk6jCa0]
- >>28
どいなかりつ! に見えた
- 139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:19:25.18 ID:+1fk6jCa0]
- >>66
パンツは履いてはいけないんでしょうか?
- 140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:21:42.31 ID:iqxUO3ADO]
- 泣きじゃくる澪をなんとか宥め、家に送り、帰省本能赴くままに家に帰って来た。
律「ただいま……」 聡「あ、姉ちゃんお帰り! ベイブレードやろうっぜ!」ビシッ にこやかに親指を立てる弟に無償に腹が立ったが家族に当たり散らす気にもなれず。 律「はいはい一人でやってなさい」 適当にあしらって二階の自室に転がり込む。 ドサッ 律「はあ〜……」 ベッドに倒れ込むように寝転ぶと、ふと一言だけ吐き出す。 律「いなくなってしまいたい……消えてしまいたい……死んでしまあああああああ」 聡「姉ちゃんうるさいぞ!」
- 141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:26:20.06 ID:ceNjZ+/p0]
- りっちゃんとベイブレードしたい
- 142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:28:00.92 ID:iqxUO3ADO]
- ──────
律「現状を確認しよう!」 私はノートを取り出し、唯、澪、そしてわたくし律の名前を三角形に書き、考えに浸る。 律「唯は……私が好きだ。間違いないよな……凄い甘えてくるし大好きって言われたし……」 ノートに唯から私に矢印を伸ばす。 律「で、澪は……。幼なじみで腐れ縁…だと思ってたけど澪は私のことが好き……私と唯が仲が良いと弱々しく泣くぐらい…」 澪から私に矢印を伸ばす。 律「……」 唯 澪 ↓ ↓ 律 律「……、あ、梓とかムギも入れてみよう!(三人じゃ寂しいしな!)」
- 143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:28:45.93 ID:dZ59oVk80]
- 増やすなwww
- 144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:31:14.23 ID:8ooAj/Kx0]
- >>142
オレがムギムギ騒ぎすぎたせい?気を使ってくれてんの? なんかごめん
- 145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:33:46.28 ID:iqxUO3ADO]
- 律「梓と憂ちゃんってどうなんだろ。仲良さそうだよなぁ」
30分後には何故か梓と憂ちゃんの可能性について考えていた。 律「だあああああ駄目だっ! 考えがまとまらない! よしっ! こんな時は弟とベイブレードするに限る!」 律「お〜い聡〜! 喜べ! ベイブレードでいざ勝負勝負!」 聡「来たな悪のベイブレーダーリッツめ!」 リッツ「わはは覚悟しろサトシィ〜!」 ブゥンブゥンブゥンブゥン─── 着信 平沢 唯
- 146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 01:34:41.14 ID:iqxUO3ADO]
- >>144
りっちゃん現実逃避してるだけだから気にするな
- 147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:34:50.34 ID:tIkcaZRg0]
- まじ面倒見良いけど区切るとこ区切れない優しさにムズムズする
律太陽が曇ってきたぜ
- 148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 01:34:50.43 ID:HsiS1ZCp0]
- 律「一番大切なもの」と平行して読んでる
- 149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:40:36.81 ID:dZ59oVk80]
- 現実逃避の方向が狂ってても俺はりっちゃんを愛せるよ
- 150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:42:52.09 ID:iqxUO3ADO]
- ──────
唯「りっちゃん出ないなぁ…。今日余計なことしちゃったかな…?」 唯「でも普段でも私達仲良いし…あれぐらい普通だよね」 憂「お姉ちゃ〜んご飯だよ〜」 唯「あ、う〜ん」 憂「電話してたの?」 唯「ちょっとね。出なかったけど。あっちもご飯かなぁ」ウズウズ 憂「最近お姉ちゃんなんだかいっつもニコニコしてるよね。何かいいことでもあったの?」 唯「わかる? まあ何て言うか……まだ憂にはわからないかなぁ〜この気持ちは」 憂「?」 唯「(りっちゃん〜……えへへ///)」
- 151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 01:46:04.79 ID:rTR1mZ4J0]
- 紬(傍観者)
憂→唯→律←澪 .↑ .梓
- 152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:49:05.27 ID:iqxUO3ADO]
- 唯「これ美味しいね憂!」
憂「えへへ、これはちょっと時間かかるけど今日は上手く出来たかなって思ってたんだぁ。お姉ちゃんに喜んでもらってよかった」 唯「……決めたよ! 憂! 私に料理教えて!」 憂「えっ…お姉ちゃんが料理? なんで…?」 唯「愛だよ、憂っ!」フンス 憂「えっ…」 唯「(りっちゃん喜ぶかなぁ…。バレないように朝渡そっと!)」 憂「(お姉ちゃん…だから楽しそうにしてたんだ…。彼氏…とかかな。お姉ちゃん……取られたら寂しいな…)」
- 153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:50:56.30 ID:rJg4qN6X0]
- 紬(傍観者)
憂→唯→律←澪 .↑ .梓 純
- 154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:56:57.23 ID:L/FGULIG0]
- 唯「こんなの・・・わたしじゃない!」も平行
- 155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:58:47.26 ID:iqxUO3ADO]
- 次の日───
律「結局聡とベイブレード100連戦してしまった…」 律「(わかってる…何とかしなきゃいけないことなんて…)」 律「でも私には片方を裏切ることなんて…」 唯「りっちゃんおはよっ」 律「う〜ん…って唯ぃっ!? なんでこっちの道にいるんだよ!?」 唯「ちょっと渡すものがあって早起きして待ってたんだぁ」 律「渡すもの?」 唯「はいこれ!」 律「弁当? まさか作って来てくれたのか?」 唯「」コクコクニコニコ 律「(これもらったらヤバいだろ……でも…)」 唯「一生懸命作ったんだよ。ちょっと憂に手伝ってもらったんだけどね」ニコニコ
- 156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:58:50.28 ID:dZ59oVk80]
- 紬(傍観者)
和 ↓ 憂→唯→律←澪←純 .↑ .梓
- 157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 01:59:17.73 ID:B678qHCV0]
- 唯ちゃんの手料理とか、惚れてまうやろ
- 158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:01:58.05 ID:sRalozFx0]
- 唯・・・
- 159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 02:04:33.77 ID:tQe61oZPP]
- 健気すぎて辛い
- 160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:05:36.41 ID:HsiS1ZCp0]
- 追いついた
ほのぼのな律唯かと思ったのに…
- 161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:07:16.81 ID:iqxUO3ADO]
- 律「(唯には悪いけど断ろう…勿論これが澪でも断ってた。…これ以上関係が縺れたら軽音部崩壊なんてことになりかねない…!)」
律「悪いな…唯それは……」 澪「受け取ってやれよ律。唯がせっかく作ってくれたんだぞ? 断る理由もないだろ?」 律「澪……(そりゃ通るよな…同じ通学路だもんなぁ…)」 澪「大丈夫。私も作って来たんだ。これも食べてくれるよな、律」 律「(……)」 律「あ〜ダイエット明けですっごくお腹減ってたんだよね〜! ありがと二人とも! なんか悪いな〜気を使わせて!」 唯「……(いくら澪ちゃんでも…譲れない)」 澪「……(負けないぞ…唯。律は私が…)」 律「(はあ…)」
- 162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:11:09.12 ID:pal7UEKiO]
- これって澪最低じゃん
- 163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:12:23.28 ID:iqxUO3ADO]
- 昼休み────
律「ご…ごっつぁんです…」 澪「(ほんとに二つとも食べるなんて…やっぱり律は優しいな)」 唯「りっちゃん美味しかった?!」 律「う、うん…。特にこの煮物が…」 唯「それは憂に教えてもらってすご〜く時間かかったんだぁ。気づいたら朝になっててびっくりしたよぉ」 澪「むっ! わ、私の卵焼きだって美味しかったろ? 律!」 律「凄く美味しかったよ…はは」 紬「(どうしたのかしらあの三人…」 和「(大体察しはつくけどね…。まあそっとしておいてあげた方がいいんじゃない」 紬「(りっちゃん……」
- 164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:12:51.73 ID:MWJ6y4Ig0]
- 最低なのはどっちつかずのりっちゃん
- 165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:14:10.42 ID:HsiS1ZCp0]
- デジャブった
- 166 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:14:48.15 ID:Ll5P7y/F0]
- 唯澪、律ムギか律澪、唯ムギでくっ付いてりゃこんなことにはならなかった
- 167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:15:17.50 ID:abphA6DF0]
- 唯憂になれば全て解決
- 168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:18:32.32 ID:iqxUO3ADO]
- ─────
梓「こないだ見に行った映画面白かったよね」 純「マイケールッ!」 梓「似てない似てない」 憂「」ボー 純「憂? どうしたのさっきから。お箸持ち上げたり下げたり。指の運動? ならこっちの方がいいよっ!」チョッキチョッキ 憂「」ボー 梓「憂〜聞いてる〜?」 憂「……あっ、うん! 学園祭の話だよね」 純「それは指の運動の前の映画の前のジャズ研の珍行動の前の話題じゃない」 憂「う…ごめん。聞いてなくて…ふぁぁ…」 純「眠そうだね憂。昨日夜更かしでもしたの?」 梓「純じゃあるまいし…」 純「私がいっつも寝てないみたいに言うなーっ」
- 169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:19:44.19 ID:8ooAj/Kx0]
- 寝る保守
明日帰ってくるまで残ってろよ・・・
- 170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:24:59.27 ID:iqxUO3ADO]
- 憂「ちょっとお姉ちゃんにお料理教えてたんだ…」
梓「唯先輩が…料理!?」 純「クンクンックンクンッ……恋の匂いがしますなぁ」 梓「したことないのにわかるんだ」 純「乙女にはわかるもんなのよ」 梓「唯先輩が…料理ねぇ…」 憂「結局誰に作るか教えてくれなかったの…。それで終わってからも眠れなくて…実はほとんど寝てないんだぁ。ごめんね二人とも…ちょっと…寝るね…」クゥ… 純「健気やなぁっ! なんでこんな良い子に彼氏がいないのだろう! こうなったら私がなってやろうか!」 梓「女の子同士で付き合ってどうするのさ」 純「それもそうだね」 梓「(何か嫌な予感がするなぁ…凄く)」
- 171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 02:26:29.06 ID:m0MNQWoF0]
- こっちはハッピーエンドだよな?
そうだよな!?
- 172 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 02:29:11.02 ID:sFzSq2bO0]
- >>153
純が蚊帳の外過ぎるwwwwwwwwwwwww
- 173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:30:16.50 ID:iqxUO3ADO]
- 放課後────
ガチャ 梓「すみません遅れました〜」 唯「りっちゃんハイどうぞっ!」 澪「私のも食べていいんだぞ、律」 律「寧ろ私のを半分にして食べてくれ…お腹が…がっ」 梓「(予想的中…。こんなことだろうと思いました…。)」 紬「」オロオロオロオロ 梓「(ムギ先輩どうしていいかわからなくてオロオロしてる…。ここは私がビシッと言ってやるです!)」 梓「先輩達何やってるんですか! ケーキをあげないだのあげるだの! 持って来てくれたムギ先輩に失礼ですよ!」 唯「あっ…そうだね…ごめんねムギちゃん」 澪「ごめん…ムギ」 律「ごめんな…ムギ(梓ぁ!)」
- 174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 02:31:05.06 ID:HzyOBgnBP]
- あずにゃん天使っすな
- 175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:37:21.97 ID:iqxUO3ADO]
- 紬「(言えないっ! 困ってるりっちゃんが可愛くて仕方ないなんて…! 後唯ちゃんも澪ちゃんもヒナに餌をやる小鳥みたいで…)」ぽわぽわ
梓「ム、ムギ先輩!? 帰って来てください!」 その後私達は普通に練習して帰ったのだけれど、唯先輩と澪先輩は明らかにドラムベースで合わせたりするし…。 律先輩は律先輩であの走ってたドラムが嘘みたいに鈍足になって…音楽にメリハリが出来なくなってました。 大体のことは察しはつきますけど…このままで大丈夫なんだろうか、軽音部…。 その練習の後で律先輩からメールで呼び出され今駅前のマックにいると言うわけです! ここは私が一肌脱いで、カムバック軽音部! です!
- 176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 02:38:39.83 ID:nJnySdkJP]
- 支援
- 177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:42:40.99 ID:iqxUO3ADO]
- 律「ごめんな梓、奢るから好きなもの食べろよ。私は…ほら」
梓「先輩それ…自分の」 律「残して帰ったらお母さんに悪いだろ? だからって捨てたりも出来ないしさ。ちゃんと食べないと…な」 梓「先輩…優しいですね」 律「今はその言葉が痛いよ…」モグモグ ─────── 律「と言うわけなんだ…」 律先輩から大まかに説明を聞くと、大体予想通りで安心した。 その、何て言うか肉体的な関係というか何言ってるんですか私は! まあそういうのがなくて安心しました。 梓「それで律先輩は…どっちの方が好きなんですか?」 律「どっちもだよ。同じぐらい好きだよ。」
- 178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:48:57.56 ID:iqxUO3ADO]
- 梓「じゃあどっちとも付き合えばいいじゃないですか」チューチュー
律「はっ!? それが出来たらこんなに悩んでないよ…」 梓「そんなに二人とも独占欲強いんですか?」 律「強い強い唯なんて私じゃなきゃやだよって抱きついてくるし澪は澪で泣き落としだしさ…あの二人にそんな選択肢はないよ…」 梓「なるほど」モグモグ 梓「じゃあ二人とも別れたらどうですか? って別に付き合ってるとかじゃないんでしたっけ?」 律「いや…唯とは一応付き合ってると言うか……成り行きで」 梓「そこをもっと詳しくお願いします。ちょっと長くなりそうなのでシェイク追加してもいいですか?」 律「…うん、いくらでもお飲み」
- 179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 02:53:21.00 ID:sFzSq2bO0]
- >>178
梓が頼もしくて可愛いwwwwwww >>1も疲れたら休めよな? 保守しとくから
- 180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 02:53:44.62 ID:YtDb+Ezh0]
- 支援
- 181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:54:22.91 ID:iqxUO3ADO]
- ───────
律「ってわけでさ…」 梓「先輩…優しさもそこまで行くと毒ですよ」チューチュー 律「今日の梓はやけに厳しいな…」 梓「軽音部の未来(学園祭)がかかってるんですから当然です。そうなると難しいですね…。唯先輩と付き合ってるなら澪先輩は切るべきじゃないですか? 唯先輩が先ですし」 律「そしたらさ…下手したら澪が部活に来なくなるんじゃないかと思って…」 梓「あり得ますね…」 律「なぁどうしたらいいと思う梓ぁ! 私こういう経験ないからどうしたらいいかさっぱりで…」 梓「えっ…でも私も…」 律「梓は彼氏いるんだろ?」 梓「えっ…?(いるなんて言った覚えないけどな)」
- 182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:55:59.67 ID:iqxUO3ADO]
- 12時間携帯でぶっとうしで書くと少し疲れるけど今いいとこだからまだ書く…!
今は間違いなく即興で書けてる流れだ 止めるわけにいくかえぇい話しかけるでないっ
- 183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:56:40.31 ID:sRalozFx0]
- えっ・・・?
- 184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:57:49.10 ID:2ftEq+XB0]
- うーん・・・ヤンデレ展開有りならここらで色々修羅場が作れる状況なんだがw
でも、けいおん!!にヤンデレは合わないよねw
- 185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 02:59:36.42 ID:yqR54CYg0]
- よし頑張れ
- 186 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:01:07.52 ID:iqxUO3ADO]
- 律「去年のクリスマスパーティー来なかったじゃないか。さすがに鈍い私でもそれぐらいはわかるんだぞっ」
梓「(すっごい勘違いしてる……でもまあいいか、この方が話進めやすいし)」 梓「ま、まあいたことはありましたけどね!」 律「ははぁっ! 梓様ぁ! なにとぞその知恵と経験をこの田井中律めに授けてくださいませぇ!」 梓「えへんっ! そう言うことなら協力してあげるです。じゃあ一番最初に聞かなきゃいけないことがあるんですけど、答えてくださいね」 律「おおよっなんだって答えちゃうよん! 今ならスリーサイズだって公表…」 梓「律先輩ってレズなんですか?」
- 187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:07:41.22 ID:iqxUO3ADO]
- 次の日 お昼休み────
唯「はいっ! りっちゃん! 今日は考えて量を少なめにしてきたよっ!」 澪「私は考えて…今日はスープにしたんだ」 唯「(ふふ、澪ちゃん一歩後退だねっ)」キランッ 澪「あんまり熱いと飲むの時間かかるし、まだ暑いからな。ちょっと冷まして持って来たよ。はい、律」 律「ありがとう…ありがとうっ」ポロポロ 澪「泣くほど嬉しいのかっ!?」 律「(澪ちゃんの気遣いは五臓六腑に染み渡るで…スープおいし)」 唯「む〜…っ!」 澪「(押すだけが戦いじゃないんだよ、唯)」キランッ ──── 純「お〜やってるやってる」 梓「はあ…律先輩…スペシャリストに聞くって言ってたけど大丈夫なのかな…」 憂「……」
- 188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:08:56.62 ID:cI9bQZs20]
- 支援
- 189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 03:09:16.52 ID:iqxUO3ADO]
- >>183
気持ちはほんとにありがたい けどやっぱり保守はなるべくさせたくないんだ 意地だよ
- 190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 03:09:18.69 ID:sFzSq2bO0]
- >>182
そうかw まぁそっちの方がありがたいから頑張ってくれ!!
- 191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:14:56.55 ID:iqxUO3ADO]
- 放課後────
唯「(りっちゃんにケーキあげたいけど…ムギちゃんに悪いもんね。せっかく私達の為に持って来てくれたのに…)」 澪「(梓の言う通りだ。最近ちょっと律に目が行きすぎて周りに目を向けてなかった。確かに律も大切だけど…同じぐらい軽音部だって大事なんだ)」 梓「(わかってくれたみたいで良かったです。これで律先輩もお腹に余裕が出来るはずです!)」 律「(今日は唯の弁当も少なかったし澪もスープだったからな〜。自分の分食べても胃袋余裕のよっちゃんだぜ)」 梓「それにしてもムギ先輩遅いですね〜」 紬「みんな〜お待たせ〜」 ドンッ!!!!!
- 192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:20:55.12 ID:iqxUO3ADO]
- 律「ドンッって! 今ドンッっていったぞムギ!」
梓「その大きなクーラーボックスなんですか!?」 紬「みんなお腹いっぱい食べられるようにいっぱい持ってきたの! これがショートケーキにチョコレートケーキ、シュークリームにシフォンパイ! ゼリーやアイスなんかもあるのよ〜」 梓「……(ムギ先輩がラスボスでしたか…律先輩は…)」 律「」ウルウル 梓「(泣いてるっ)」 紬「いっぱいあるからいっぱいあげていいのよ二人とも♪」 唯「ムギちゃん…」 澪「ムギ…」 唯「じゃあ遠慮なくりっちゃんはいあ〜ん」 澪「あっ…こ、こっちも! あーんだ、律。」 律「あ〜ん…(もう好きなだけ詰め込んでくれぇぇ)」
- 193 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:23:39.60 ID:2ftEq+XB0]
- 要所を押さえるムギ、ナイスww
- 194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:24:01.16 ID:yqR54CYg0]
- 紬www
- 195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします mailto:sage [2010/08/08(日) 03:26:41.04 ID:rTR1mZ4J0]
- 紬
↓ 唯→律←澪
- 196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:29:24.78 ID:iqxUO3ADO]
- 梓「(まさかムギ先輩が更に爆弾を投じるとは…いや本人は悪気はないんだろうけど。寧ろ凄くいい人なんだけれど…)」
紬「うふふ…(楽しそう)」ぽわぽわ〜 梓「(はっ! まさか百合のスペシャリストって!)」 ──────── 喫茶店─── カランカランッ 律「ようムギ。待たせたか?」 紬「ううん〜私もさっき来たとこよりっちゃん」 律「さっきは私の為にごめんな…あんなにお菓子とかケーキ持って来てもらって…」 紬「私が好きで持って来てるだけだから。気にしないで」 律「(軽音部一の良心は間違いなくムギ、お前だっ!)」 紬「で、りっちゃん話って?」 律「うん。実はだな…」
- 197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:35:53.98 ID:iqxUO3ADO]
- ──────
律「ってわけなんだ…」 紬「りっちゃん……」ゴゴゴゴゴ 律「ひゃ、ひゃい……」 紬「二股はダメよっ! どっちか一人にしないと!」 律「ですよね…わかってるんですがなかなか…」 紬「…でもにアドバイス出来ることはあんまりないかも…。私もそういった経験ないから…」 律「え〜とそれは他の人にあてがあるから大丈夫。ムギに聞きたいのは…そのぉ〜…百合?についてなんだけど…」 紬「百合…?ってなぁに?」 律「あれっ? 知らないっ? こう女の子と女の子がこうなって〜…まあ簡単に言えば今の私と唯と澪みたいな感じ…(言ってて虚しい…)」 紬「!? 百合って言うんだ…!」マジマジ
- 198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:36:11.46 ID:SjcgLrC2P]
- 総攻撃状態か
そしてこの均衡が崩れた瞬間 彼らの世界は・・・
- 199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:41:26.01 ID:2ftEq+XB0]
- ムギは三角関係を百合だと誤認したやもw
- 200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [2010/08/08(日) 03:41:55.80 ID:iqxUO3ADO]
- 律「そ、それでムギはさ…そういうの好きだろ? いっつもそういうのニコニコして見てるの思い出してさ。最近じゃ全くないけど梓と唯の時もよく見てろ?」
紬「見てるとこう暖かくなって興奮するよね…!」 律「いや…しませんけどー…」 紬「じゃありっちゃんは百合じゃないんじゃないかしら?」 律「あ、それもそうだな…。ってそうだよな! 興奮しないんだから百合じゃないよな! ムギ! ありがとな! お会計払っておくからゆっくりしてくれよ! 私はちょっと会わなきゃならない人がいるから! じゃっ、また明日でな!」シュバッ 紬「またね、りっちゃん。……あれ? ってことは私は百合なのかしら…」
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