- 401 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん [2018/08/13(月) 07:11:30.29 ID:4ZXTXw5b.net]
- 私の父が小学生の頃、祖父がいわゆるキーセン旅行でソウルを訪れています。
当時は彼の国の国家的な事業で外貨獲得の為、多くの若い娘が『接客』に従事していたそうです。 尤も旅行の目的を父が知ったのは、大人になってからだそうですが… その時の祖父の土産物の色鮮やかな民族衣装の人形を見て、父は奇異に感じたそうです。 その人形は綺麗だったけど、民芸品特有の土着臭が皆無で、家の飾り棚にある他の地域の民芸品とは佇まいがまるで違って違和感があったからだそうです。 「今なら自分の感覚が正しかったのが良く解る。」 やや皮肉な笑いを浮かべて父はこう語っていました。 「あのけばけばしい派手な装飾はあの国の土着の文化とは何の関係も無かったという事だね。」
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