- 350 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん [2018/08/13(月) 05:21:44.13 ID:/Y16goE3.net]
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万葉集 巻2の142番 有間皇子の短歌 家有者、家にあれば 笥爾盛飯乎、笥(け)に盛る飯(いひ)を 草枕、草枕(くさまくら) 旅爾之有者、旅(たび)にしあらば 椎之葉爾盛、椎(しい)の葉に盛(も)る 家にいたなら食器に盛って食べるご飯を、草を枕にする旅の途中にあるので椎の葉に盛って食べている 和歌山県海南市の藤白で処刑された有間皇子が護送される途中で詠んだとされるものだが 歩く万葉学者と異名を持つ犬養孝氏の考察では海南市あたりでは 椎などの木の葉に飯を盛る風習があるという。 神武やヤマトタケルの東征より先に「物部氏の祖」と云われるニギハヤヒのヤマト君臨があった。 北赤道海流から分かれた黒潮にアマノイワフネを浮かべてニギハヤヒは 和歌山から大和入りしたので南方の風習が残っている。
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