- 3 名前:ハニィみるく(17歳) ★ [2018/07/18(水) 12:02:36.82 ID:CAP_USER.net]
- >>2のつづき
『植民主義と普遍主義の錯綜』は19世紀の植民地主義にも表れている。ベルギーのレオポルド2世 は、「文明は未到達の地球上の一部の門を切り開こうとしている。暗闇を突き抜け、その地の全ての住民のためにである。敢えて表現するならこれは進歩の世紀に相応しい十字軍である」と演説して、コンゴ支配を進歩の名の下の十字軍に規定した。アフリカやアメリカの原住民は進歩と普遍の名前で野蛮人に規定され、最終的に、『非人間として追放され、殲滅されなければならない存在』と見られたのである。 キム・ハン教授は、「戦後日本の謝罪が被害者に向かないのはこのせいだ」と話す。「日本の殖民地支配の反省は、いつも人類に向けられていたからある」との事。 キム・ハン教授は、「平和と人権を体現する抽象的世界市民に反省と責任が発話されただけ」とし、「朴裕河の慰安婦問題に対する視線が民族主義を排斥して、人類や人間という層の上に集中する理由がここにある」と説明した。引き続き、「戦後の日本がアジアを水平的に対する事は不可能だった。植民地主義と普遍主義は現在まで日本の足を引っ張っている」と指摘した。 ・・・おしまい☆
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