- 58 名前:名無しさん@また挑戦 mailto:sage [2021/03/27(土) 17:14:52.07 ID:???.net]
- >>54 続き ※絵露有無:無
「君、僕のテレビ局の取材の件は知っていたかい?」 “勿論!自分はひじの妻ですからね!夫に関するアンテナは常に張り巡らしていますよ!” 「きの、こんな僕が言うのも何だけど、どうか気負い過ぎないでおくれ!! 君のSPはかなり過小評価されていたけれど、 今回は採点に対する異論がファンだけでなく、ヌケート関係者からもいっぱい出ている。 分かってくれている人は分かってくれている。 君は君の滑りをすれば良いだけだ―結果は後から付いてくる! だから、君はそんな矮小で醜悪なジャッジどもや周囲の選手のことは気にせず、 どうか自分のペースを守って伸び伸びと滑っておくれ!」 “キャハハハハハハハ!” 「な―何がおかしいんだい?きの」 “ひじが一番自分に期待してくれている(笑)” 「ご…ごめん…プレッシャーになったのなら本当にごめん。。 妊婦マニアはもはや使えないし報道も期待もされていないからどうでもいいけど、 下回りインチキ妊マ2世とは言え、妊婦マニアの上位互換・key邪馬U真がいる!! ヤツが君の枠取りの負担を少しは和らげてくれるはずだ!!―きの、深呼吸して〜!!」 “ひじ、自分は全ぬほんの時より精神が安定しているから安心してよ(笑)” 「いいから深呼吸!!」 “スーーーーー…ハーーーーー!!―これで良い?” 「大丈夫だ!!」 そうは言ったものの、これではワイフの緊張を僕が余計に増幅させてしまったのでは ないかと思い、僕はワイフの緊張を和らげようと、こう聞いてみた。 「ねぇ、きの―マスゴミのヤツらは乙女に体重を聞くなんて酷いよね!! セクハラもたいがいにしろと言いたい!!でも、夫の僕になら教えてくれるだろう? 措置の時の体重は53kg。ヒラマサの時の体重は57kg。今の体重を聞いてもいいかい?」 そう聞くと、きのからは「嫌です!ふふふふふ…」といたずらっぽい声が帰って来た。 夫の僕にまで秘密にするなんて―きのが余計にミステリアスな存在に見え、 ますます“好き”と言う気持ちが高まってしまった。 きのに早く会いたくなって、ヌマホの画面越しにきのにキスした。そしてこう言った。 「君は宇宙一のヌケーターだ!君の幸運を祈る―そして、永遠に愛しているよ」 すると、ワイフは艶っぽく“Me too☆”と言い、僕に画面越しのキスをお返ししてくれた。 ―完―
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