- 98 名前:名無しシネマさん [2006/10/28(土) 18:23:29 ID:xGOndEjp]
- 「父親たちの星条旗」を見てきた。このスレ的には、やはり前半のビーチでの戦闘シーンが
「プライベート・ライアン」に勝るとも劣らない凄まじい迫力で必見。 原作(「硫黄島の星条旗」の方ね)を読んで、印象に残った描写がちゃんと映像化されていたのが嬉しい。 凄まじい物量による艦砲射撃とか、動けない負傷者を容赦なく轢いて戦車が上陸していくシーンとか。 ただ中盤以降は、旗を立てた6人中3人の戦死シーンが点描される程度で、 擂鉢山陥落後の激戦はアッサリめに処理されているので、全編「戦争映画」を期待するとスカされるかも。 そちらに関しては、第二部「硫黄島からの手紙」に期待した方が良さそうだ。 (劇場での予告編を見ると戦闘シーンがメインぽかったし) それでも、ラストの仲間の元へと帰っていく海水浴シーンには泣かされたので、個人的には文句なしの力作。 ところで、この映画にはスティーブン・スピルバーグが製作で絡んでるわけなんだが、 これってもしかして、「バンド・オブ・ブラザーズ」放送後に一時噂された、 「太平洋戦争版BOB」の企画をスライドさせたものなのだろうか?
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