- 1 名前:Σφ ★ [2010/02/24(水) 09:23:56 ID:???0]
- マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが4度目のタッグを組んだ超ド級ミステリー
大作映画『シャッター アイランド』が日本において字幕版に加え、日本語吹替版を超える「超日本語吹替版」 で劇場公開されることが決定。果たして超日本語吹替版とは? そして今、なぜ吹替版が求められているのか。 映画館で洋画を観る場合、「やっぱり字幕版がいい」とこだわるファンは少なくない。一方で、邦画に 親しんでいる若い世代は吹替版に対する抵抗感が薄く、インターネット調査では、10代の約半数(48.4%)が 映画館での洋画鑑賞に吹替版を選んでいるという結果が出た。さらにシニア層からは「字幕は速くて 読みきれない」という声も。字幕版と吹替版が両方選べるDVDの普及や、ここ数年の海外ドラマ人気も吹替版の 需要を高めている。 今や、映画業界では「吹替版を積極的に展開しない洋画は、興収10億円突破が難しい」というのが定説と なりつつあるほどだ。しかし、吹替版に対しては「作品のイメージが崩れる」「役者の口とセリフがマッチせず、 違和感や不自然さを感じる」「芸能人を起用した吹替はウンザリ」といったような意見があるのも事実。 そこで登場したのが超日本語吹替版というわけだ。 今回、字幕翻訳界のパイオニア的存在である戸田奈津子氏が、初めて日本語吹替版の監修を務め、字幕版と 吹替版を同じ人物がかかわることで微妙なズレを補整。例えば「銃を持ったままじゃ、この門はくぐらせない」 というセリフは、「銃を持ったまま門を通すわけにはいかない」というように翻訳的な言い回しを避け、 違和感のない話し言葉にこだわる。もちろん起用するのはプロの声優のみ。目指すのは、映像に集中し観客に 「ディカプリオ、日本語超うまいね」と思わせるほどのフィット感だ。 www.cinematoday.jp/page/N0022595
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