- 1 名前:依頼前スレ499@巨乳ハンターDφ ★ mailto:sage [2008/03/14(金) 15:13:43 ID:???0]
- 「なに、これ」。練馬区の制作会社で働く女性アニメーター(34)は7年前、電卓で自分の
時給をはじき出した。液晶画面には「150」円。会社の机に1日15時間かじりついて、月給は 7万円。話にならないほどの低賃金だ。 アニメーターがもらえる原画の単価は1カット4000円。背景にスズメ100羽が飛んでいたり すると、描くのに時間がかかる。手のかからない青空でも単価は同じだ。給与は出来高制。 手間のかかる仕事が重なると、それこそ手取りはスズメの涙となる。家賃を引くと、残り3万円。 その後ひと月は、そうめんだけでしのいだ。「ワーキングプアそのものですよね」 そんな彼女が過酷な生活から抜け出したのは、数年前に会社を変わってから。 大きな会社から声がかかり、月給は20万円ほどに改善した。しかし30代半ば、キャリア 10年の報酬としては、世間並みとはお世辞にも言えない。 次の目標はキャラクターデザインを手がけること。この段階になって、作品のエンドロールで 自分の名がはっきりと見える大きさになる。報酬もぐーんと増える。が、そこに行きつくには まだまだ。切りつめた生活はしばらく続きそうだ。 (続く) job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_08031208.cfm
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