- 1 名前:影のたけし軍団ρ ★ [2019/03/17(日) 08:26:10.04 ID:QvK/XgH+9.net]
- 「(宿の)部屋のテレビが朝からつけっぱなしだったので、聞き流しておりましたが、すごいですね。
もう1時間近くピエール瀧の話だけしかしてません。この国のメディアもう気が狂っているみたいです」 14日朝、そうツイートしたのは思想家で神戸女学院大名誉教授の内田樹氏だ。 朝だけでなく、お昼も午後も民放の情報番組は、瀧のコカイン逮捕の話題一色。 必ず1時間ほど引っ張り、続いて元モー娘。のゴマキの不倫の話題が延々と続く。 他に伝えるニュースがないのかと錯覚しそうなほどだ。 瀧の肩を持つわけではないが、薬物犯罪は被害者なき犯罪という側面もある。 ゴマキの不倫に至っては家族内で片づけるべき問題だろう。 ちょうど昨年の今ごろ、財務省が森友文書の改ざんを認めたが、その顛末はどうなった。 告発された財務省幹部ら38人は全員、不起訴。責任者の麻生財務相は今も辞めず、デカイ面だ。 安倍首相夫妻の関与疑惑も晴れないまま、ウヤムヤである。 行政府の信用を根底から揺るがす前代未聞の大事件のはずが、こんなモヤモヤ決着でいいのか。それを司法は許すのか。 芸能スキャンダル報道に血道をあげる前に、メディアはやるべきことがあるはずだ。改めて内田樹氏に聞いてみた。 「普段はテレビを見ない生活で、旅先で相部屋の友人がつけたから、たまたま知りましたが、異様ですよ。 ワイドショー的関心事としてピエール瀧の事件を15分程度、伝えるならまだしも、あそこまで報道資材を集中して1時間も伝えるのは、明らかにおかしい。 それでいて政策の成否をゴマカした統計不正という重大ニュースはほぼ扱わない。 政権側の不当な介入があった疑いが濃くなっても、芸能スキャンダルだけを伝える目くらましです。 こうした番組だけが情報源の人は、統計不正を知らなくて当然。 ひと昔前の新聞やテレビは国民的合意形成のプラットフォームとなり得ていましたが、今は違う。 既存メディアに頼り切りの人々は、政治の見え方も異なってしまう。そのことが非常に怖いのです」 難しいテーマだから数字を稼げない、と視聴者をナメているとしか思えないが、 いくら野党が統計不正を批判しても、メディアが取り上げなければ国民の共感を得られない。 政権与党が資料提出や参考人招致を徹底的に拒むこともあり、今や世論におもねって野党の追及は沙汰やみ。 この調子だと、モリカケ問題同様に政権の逃げ切りを許す、毎度おなじみの情けなさだ。 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/249661
- 192 名前:名無しさん@恐縮です mailto:sage [2019/03/18(月) 08:05:14.83 ID:1Bo+ZsOUO.net]
- 被害者なき犯罪?まだ寝言ほざいてるのか
薬物犯罪は社会全体という極めて被害の大きな犯罪 不特定の人間が誘い込まれて薬漬けになってしまう危険性が常にあるわけだから 浸透して当たり前になって感覚麻痺し過ぎだろ
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