- 2 名前:名無しさん@恐縮です mailto:sage [2018/10/12(金) 19:43:01.30 ID:Db3UqoJG0.net]
- ● バスケ界の分裂状態を打破した 2016年のBリーグ誕生
「僕が忘れられない、アメリカ人バスケットボールコーチの一言に『サイズ(身長)はコーチできない』というものがあります。 バスケットボールのゴールは305cmという高い位置にあるから、どうしても身長の高い方が有利という面が出てしまいます。 ですから鵜の目鷹の目で大型選手を探します。 たとえば、日本で身長2m以上のバスケをやっている子を探そうと日本全国を探してみても、せいぜい10〜15人いるかいないか。 ところが中国やアメリカで探せば、恐らく2万人以上はすぐに集まるでしょう」 この差は大きい。 そこで生まれたのが、国内のプロバスケットボールチームがしのぎを削るリーグ戦、「Bリーグ」だ。 高さを経験値で補おうということだ。「Bリーグ」が開幕したのは2016年9月と、意外にもまだ日が浅い。 「日本バスケ界はNBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)と、bjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)の2リーグ体制となっていましたが、 両者の間には確執とも呼べる大きな溝があった。しかしBリーグの誕生によって、ようやく両リーグが1つになったのです」 このバスケ界の長きにわたる確執は泥沼の様相を呈し、そのまとまりのなさが、少なからずバスケ人気に影響していたようだ。 しかし、肝心のBリーグ開幕戦も、フジテレビによるゴールデンタイムの生中継が行われたものの、視聴率は残念ながら5.3%と寂しいものだった。 この結果を見ても、国内ではバスケットボール観戦はいまだ定着していないのがわかる。 しかし、Bリーグの健闘によって、今後バスケットボール人気が過熱する可能性は大いにあると島本氏は言う。 「会場のキャパが狭い分、バスケットボールは選手との距離が近いだけに迫力がある。 試合を間近で観戦でき、さらに試合後は選手とのハイタッチやサイン会を行うなど、ファンイベントも積極的にやっています。 Bリーグ自体、日本のバスケットボールを盛り上げるためにエンターテインメ
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