- 72 名前:創る名無しに見る名無し [2013/12/22(日) 11:59:56.30 ID:jJ4KpIA9.net]
- 読みました。1本目、2本目読んでしまったよ。
小説というより説明ですねw 言うならば、ワイドショーの報道の方がもっと劇的ですよ(もちろん悪い意味で)。 音声合成ソフトが喋ってるみたいwww テクとか語彙とかはもう前出だから言わないけれど、どうも両作品とも主人公への感情移入がし辛いね。 例えるならば、あなたが映画監督で役者にもっと演技指導しなきゃしけないと思うんですよ。 1本目の旅人は淡々とし過ぎて「コイツ生きてるの?」って。 年老いた婆を放っておいて帰省しない息子たちをぶん殴りたくなるほどな感情を持つ人なのに、 柴犬のサブローちゃんを殺そうとすることに対しては、婆の願い通りとはいえ余りにも淡白過ぎる。イヌとは言え、生き物ですぜ。 2本目の『僕』やR君にもイマイチ入りきれない。なんか、キャラが死んでるwww。だから、悠長に感じて退屈感MAX。 クラスで一目置かれているけど、『僕』は怖いなって思っているのならば、説明でなくエピソードで語ってほしいなぁ……とか思うんですよ。 時系列が分かりづらいね。 >>50-53は「今日」 > 僕は昨日のR君とその話を思い浮かべた。 >(中略) > そのR君が昨日、珍しく僕を一緒に帰宅するように誘った。 >>54-62。R君に万引きの話を持ちかけられたのは「昨日」。いや…昨日から見た昨日?つまり一昨日なの? > 翌日、僕はR君を、 >「一緒に帰ろう」 >と言って誘った。 >>63-65。実行して騙されたと気付いたのは「翌日」。つまり今日なの?それとも昨日なの?昨日ならば>>54-62はやはり一昨日か? 一度万引きした店にまた行くわけないから、冒頭部分は万引き直前のことなの?もうわけわかんね。 会話のテンポが悪すぎるんだよね。個人的感想ですけど、部分的に「」の応酬でもいいんじゃないかなぁ?ってぐらいの方がテンポ良い。 恥ずかしいかもしれないけれど、実際に口に出して読んでみて。 それに、起承転結の結がないから「ナニコレ」ってなっちゃう。 R君に騙された事が結?着地地点がぐらついてねぇ。『僕』が騙されてどうなるの?ってこと。 あと、両作品にはお年寄りが登場するんですが……。 書き手さんがどのくらいリアルな爺婆と接しているかは分かりませんけども、爺婆って想像以上に感情は豊かだと思いますよ? いや、若者以上にかもしれません。「そういうキャラですから」と言われればそれまでですが、両作品に出てくるお年寄りは 本当に干からびすぎていてミイラみたいですね。 2本目の万引きしてしまった店主の爺が本当に置物になってしまってるし、せめて身のある『僕』との会話ややり取りがあれば そそのかされて万引きする際の後ろめたさが出るんじゃね? ついでに言うけど例えば……小技。R君が『僕』に「君も(万引きを)やってみないか?」 って言うでしょ?一旦、僕はやれるわけないよと断わらせるんですよ。そしてR君は実際に万引きしてない消しゴムを『僕』に ちらつかさせるんです。あたかも万引きしてきたかのように。それだけでもお話にしまりが出るかも。 まぁ……作品は小技以前のお話なんですけどねwww
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