- 96 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2011/10/04(火) 00:26:28.21 ID:+LTFxycj0]
- Q:で、友人が言うんですよ「うらやすの復興祭にいくら使われるか分からないけど、
そのお金は別の使い道があったんじゃない?」って。 A:確かにそうだね。 地元や近隣の商店街や浦安のホテルの方々が、屋台やイベントを催すことは素晴らしいことだ。 一方、「あっちからもこっちからも」とタレントや有名人を集める手法は総花的で能が無い。 そのうち「人を集めることが目的だったら、AKB48を呼べばいい。」っていうことになってしまう。 Q:そうですよね。浦安新聞を読むと「飲食ブース」、「ホテルブース」、「観光物産」、「物販・ゲーム」と とても3日間では回りきれないし、食べ尽くせないボリュームです。 A:話は逸れちゃったけど、その友人は「復興祭に数千万円使うとしたら、その一部を震災で一部損壊した家屋に対する 修理補助の基金に活用すればいい」と言いたかったんじゃないかな? Q:浦安市の発表では一部損壊の世帯が、あまり市の補助を活用していないって新聞に載っていましたよ? A:それは一部損壊で地盤復旧とか解体をする世帯が少ないからだよ。 問題なのは、家屋に出来た「ひび」や「亀裂」、塀などの損傷だよ。 Q:なんで問題なのですか? A:「ひび」や「亀裂」はそこから雨や湿気が入り込み、家の柱といった骨格を弱体化(腐る、反る)させる。 当然湿気が入り込むのだから、シロアリが発生する原因にもなる。 塀は多少の傾きやぐらつきでは補修しない世帯が多い。そうすると今度来るであろう直下型地震で大きな被害を もたらす可能性が出て来るんだ。 Q:言われてみればそうですよね。震度5弱程度の地震でも、揺れの周期によっては倒壊する家屋が たくさんあると言われていますしね。 A:今回の震災で出来た「ひび」や「亀裂」で弱くなった家屋が、次の地震で倒壊し火災の原因となることも十分考えられる。 塀も腰の高さ以上のものに関しては、市が補強修理を促すようにしなければならない。 倒れた塀で怪我をする人も出てくるし、元町では避難経路をふさぐ可能性も大きいんだ。 Q:課題が山積(さんせき)していますね。 A:その通りだよ。まずはやるべきことをしっかり考えなければならないよ。 Q:優先順位が高いのはなんでしょう? A:言うまでも無いが、無駄なハコモノ行政の廃止だ。
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