- 1 名前:初めにお読みください [2011/06/18(土) 18:04:34.47 ID:8vUFKwXK0]
- 指定管理者制の評価者、評価される側(財団法人浦安市施設利用振興公社)から現金数百万円
- 227 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/02/04(土) 18:03:23.96 ID:KOqHquxO0]
- Q:近所のおじさんが「新聞に入船地区の住民が、住宅を造成した会社を集団提訴しているよ。」と
教えてくれたのですが、どのような事態になっているのでしょう? A:2012/2/2の朝日新聞夕刊11ページに「浦安の液状化 集団提訴 三井不動産を「住民地盤改良を怠った」」とあるね。 「液状化で大きな被害を受けた同市で、数戸の住民が不動産会社を提訴した例はあるが、 集団提訴が明らかになったのは初めて。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ Q:これは大事(おおごと)ですね。 A:問題になっているのは、液状化現象で大きな被害を受けたタウンハウスと道路一本挟んで造成された団地には ほとんど被害が無かったことだ。 www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20120203/CK2012020302000059.html (浦安の液状化 集団提訴 「売って終わり誠意なし」) www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012020202000203.html (浦安の液状化 集団提訴 三井不動産に賠償請求) www.youtube.com/watch?v=U1OAQqEVlxY 「予見できた」液状化被害で浦安の住民が集団提訴(12/02/02) - YouTube Q:どうして無かったのですか? A:ニュースでも報道されていたが、被害が無かった団地を造成した旧公団住宅は、 同地区が埋立地だということでサンドコンパクション工事などによる地盤改良工事を行っていたんだ。 Q:えっ?『サンドコンパクション』って東京ディズニーランドが、アトラクションがある敷地の安全を確保する為に 行ったことで一躍有名になった地盤改良工事ですよね? A:その通りだ。 震災時に、サンドコンパクションを施工した箇所と、施工しなかった同駐車場が液状化現象でボコボコになった映像は 何度も目にしたはずだ。 Q:本当に今回の災害は、浦安市の住民にとって大きな経済的・精神的・肉体的苦痛を与え続けていますね。 でも、そういう時こそ地元に根を張る市議会議員が、現地調査に足を運んだり、住民の意見に耳を傾け、 今後どうするか建設的な意見をとりまとめ、市、県、国に対して行動を起こしてくれるのですよね!!
- 228 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/02/04(土) 18:05:00.57 ID:KOqHquxO0]
- A:まさしく地元議員の腕の見せ所だ。
議会で「私は今回の震災でどの議員よりも働いたと自負している」と誇らしげに語った西川議員も、 今一度その勇姿を被災した住民に見せて欲しい。(発言は「うらやす市議会をウォッチングする会 会報No.4」より) パフォーマンス的発言と他の議員から非難されようが、それだけの意気込みを持って取り組む姿勢に対して 共感を覚える有権者も多いはずだ。 A:新聞に掲載されたのが2日(木曜日)の夕刊ですから、早ければ木曜日のお昼のニュースで報道されていますよね? こういう時こそ>>193で登場した「東日本大震災復旧・復興に関する特別委員会」の方々に活躍して欲しいですね。 Q:それは言うまでも無いことだ。 木曜日の夜には、集団提訴を行った方々に話を聞く約束を取り付け、並行して木、金曜日には今一度当時の埋立地造成の経緯を 調べてなければならない。 話を聞きに言って「うん、うん、それは、それは、大変でした。是非市や県に働きかけをしてみましょう。」みたいな 『リップサービス』なんかされたら、かえって感情を逆なでするというものだ。 Q:あっ!でもそういうことってよくありますよね(苦笑) 「善処します」なんていう発言も「やりません。」と同義語だって言いますしね。 A:新聞には訴えられた三井不動産会社は、着工前の地質データは「見つからない」という珍妙な回答をしている。 何度も繰り返すが、>>16 >>65 で触れたように、液状化現象は40年以上も前の新潟地震で、 地震による倒壊や火災と同じく大規模な被害をもたらす現象として認識されているはずだ。 Q:地面から噴水のように水と泥が溢れて、鉄筋で出来た団地が倒れている白黒映像を何度も見ました。 A:それに液状化現象は、阪神大震災でも甚大なる被害をもたらした。 西川議員が指摘されたように、やなぎ通りに埋設されている市の大動脈といえる巨大な水道管の耐震工事も急務だ。
- 229 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2012/02/04(土) 18:06:45.79 ID:KOqHquxO0]
- Q:では、議員さんや「東日本大震災復旧・復興に関する特別委員会」に所属する人たちは、
『具体的に』どのようなことをしたらいいのでしょう? A:おっと、話が逸れてしまっていたね。 まずは被害の無かった団地を造成した旧公団住宅(UR)にかけあって、当時の地質調査のデータを拝借することだ。 サンドコンパクション工事をしたということは、施工するに必要なデータがあってのことだ。 どういうデータに基づいて、どのように施工したか分かるだろう。 そして、舞浜地区でもお世話になっている地質調査の専門家の方々にそれらのデータを検証してもらい、 当時「何故」旧公団住宅が、億単位のコストをかけて地盤改良工事を行う必要性があったか明らかにしなければならない。 Q:つまり、そういった交渉や手続きを木曜日と金曜日に済ませ、土曜日の午前中から集団提訴に踏み切らざるを得なかった 被災住民の元へ馳せ参じるのが、真の議員さんであり「東日本大震災復旧・復興に関する特別委員会」のやるべきことなのですね!! A:当然のことだよ。 被災された方々の中には、平日に仕事をお持ちの方もたくさんおられるだろうし、厳しいことを言えばニュースになってから 駆けつけたのでは「遅い!」という話だ。 普段から住民の声を聞いている議員や「東日本大震災復旧・復興に関する特別委員会」に所属する委員であれば、 そういう相談は受けていて当然だからだ。 Q:言われてみればそうですよね。 A:今回、ニュースが報道されてすぐ駆けつけた議員や「東日本大震災復旧・復興に関する特別委員会」に所属する委員の行動は、 まさに「住民の為に迅速に動いてくれるかどうか」を判断する試金石になったことだろう。
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