- 67 名前:132人目の素数さん [2012/10/07(日) 21:53:01.50 ]
- >>41
>Springer社のUTMの"Geometry : Euclid and beyond"(和訳あり)にこういう文章があります > 最後に,公理系は完全であるかと言う問題がある.すなわち,公理系のす >べてのモデルでなりたつ命題は,公理系から結果として証明されるか,とい >う問題である.再びゲーデルは,相応に豊富な任意の公理系が,完全ではあり >得ないことを示している. (R.ハーツホーン「幾何学」 p.83) 吉永の誤解とは違うね。 吉永は完全性を決定可能性と同義だと誤解していたからね。 ハーツホーンが、例えば自然数論を二階論理上の理論と考えているなら 上記の文章がマチガッテルとはいえないな。 二階論理では、一階論理と違って完全性定理が成立しない。 そしてそれは、ゲーデルの不完全性定理から証明される。
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