- 761 名前:132人目の素数さん mailto:sage [2012/09/14(金) 06:32:28.89 ]
- ε計算(Epsilon calculus)は確かに通常よりも強い形の選択公理を含んだ論理体系と言えるだろうね。
これに限らず証明論でよく使われるω規則を含んだω論理(WoodinのΩ論理ではなく)なんかも このω規則は論理的公理の側面と数学的公理の側面があって両者の「身分の違い」ははっきりしない。 最近の入門書では論理的公理と数学的公理の区別が本によって食い違うことは(等号公理の扱いを除けば)ないだろうけど そこから少し発展した内容を勉強してみるとその区別は結構曖昧なものだと気づかされると思うよ。
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