- 325 名前:132人目の素数さん [2012/08/11(土) 19:01:14.01 ]
- つまりまとめると、
NBGはZFCの保存的拡大なので、 NBGの全命題は論理的同値なZFCの命題に翻訳可能というわけですね。 そうするとNBGのようなプロパークラスに関する命題は それを用いない集合のみの命題へと変換することができる。 そしてNBGと同値なZFC+”到達不能基数の存在公理”は グロタンディーク宇宙の構成が可能になるが、 ZFCの保存的拡大であるためグロタンディーク宇宙を使った命題は すべてそれを用いない命題へと変換される。 一方ZFCで証明不可能な圏論の命題が存在するが、 この命題はMKのようなNBGの拡大において形式化される。 PvsNP問題はプロパークラスを使わずに表現できるため、 ZFCの内部からの独立を示せば十分である。 代数幾何は圏論を使うのでプロパークラスが必要となり NBGからの独立性を示す必要があるが、 圏論を使った命題は使わない集合論の命題に翻訳可能なので ZFCからの独立性を示せば十分である。 しかしながら圏論全体はMKで形式化されるので、 代数幾何のすべての圏がNBGに収まるのかは不明である。
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