- 475 名前:Kummer ◆SgHZJkrsn08e [2012/03/29(木) 06:38:23.89 ]
- 命題
A を可換環とする。 n ≧ 1 を整数とする。 A^n を A 上の n 次の列ベクトルの集合と見なす。 Aut(A^n) をアーベル群としての A^n の自己同型群とする。 H = GL(n, A) (>>444)とおく。 H は A^n の A-加群としての自己同型群と見なされる。 よって、H ⊂ Aut(A^n) と見なされる。 ψ:H → Aut(A^n) を包含写像とする。 σ ∈ H と α ∈ A^n に対して写像 f:A^n → A^n を f(x) = σx + α で定義する。 この写像を φ(σ, α) と書く。 >>445と>>446より φ(σ, α) ∈ AGL(n, A)(>>446)である。 このとき、(α, σ) ∈ ((A^n)僣)_ψ (>>452)に φ(σ, α) ∈ AGL(n, A) を対応させる写像 Ψ:((A^n)僣)_ψ → AGL(n, A) は同型である。 証明 >>445より Ψ は全単射である。 よって、Ψ が準同型であることを証明すればよい。 (α, σ)、(β, τ) ∈ ((A^n)僣)_ψ のとき (α, σ)(β, τ) = (α + σβ, στ) 他方、>>445の証明より φ(σ, α)φ(τ, β) = φ(στ, σβ + α) よって、Ψ は準同型である。 証明終
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